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6月05日

副島隆彦氏の捏造に基づく中傷誹謗への抗議(2018/06/05)

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 

この度、弊社出版物に対しまして、石平氏より抗議文が届きましたので全文掲載させていただきます。

 

 

副島隆彦氏はビジネス社から刊行された新刊の『今の巨大中国は日本が作っ
た』において、私、石平のことを度々言及しましたが、その中では、まったく
の嘘・捏造に基づいて私に対する中傷誹謗を行なった箇所がありました。
例えば本書137ページ後ろから3行目、「そうしたら石平は一言、何と“日本
は、アメリカの属国のママがいいよ”と言った」、との記述はありましたが、彼
がここで記した「石平発言」とは全くの嘘、副島氏自身の妄想か単なる捏造に
よるものです。私はいかなる場面においても彼に対してこのような発言を吐い
たことはありません。
あるいは本書138ページ前から4行目、いわば「石平二重スパイ説」に言及し
た文脈で、私のことを指して「東京で北京大学出の人たちと盛んに同窓会をや
っている」との記述はありましたが、それも全くの嘘です。私は日本のいかな
る場所においても、「北京大学出の人たち」と同窓会をやったことは一度もな
いし、「北京大学出の人たち」と日本で会ったこともありません。それはまた
、副島隆彦氏の意図的な捏造か妄想によるものですが、ネット上の無責任な「
石平二重スパイ説」を語る場面でこの捏造の話を持ち出すのは明らかに、私に
対する悪質な中傷誹謗です。
このようにして、副島隆彦氏は自著の中で私に対して、全くの嘘と捏造によ
る中傷誹謗を展開しています。名の知られる論客であるはずの彼が、自分の著
作の中で他人に対して捏造に基づく中傷誹謗を公然と行うのは実に残念なこと
であり、悪質というしかありません。副島隆彦氏はそこまで堕落したのか、と
いうのが率直な感想です。
ここにて、副島隆彦氏の私に対する中傷誹謗に対し厳重な抗議を行うと同時
に、どうしてこのような嘘・捏造を行ったのかについて彼からの釈明を求めた
いと思います。もちろん、彼の私に対する中傷誹謗に対し、法的措置を取る権
利は保留しておきたいと思います。
私に対する中傷誹謗を含めた本書を刊行したビジネス社に対しても厳重な抗
議を行います。本書の原稿校正の段階から、他人に対する中傷誹謗を含めた表
現を看過してそのまま刊行したことは、出版社としては極めて無責任なやり方
であり、軽率というしかありません。この一件に関して、ビジネス社としては
どういう責任の取り方をされるのかをお聞きしたいと思います。
思えば2012年、同じビジネス社から副島氏と私との対談本が刊行された
ことがあります。その対談本の「おわりに」において、副島氏は私、石平のこ
とを「偉大な亡命知識人の伝統に連なる人」だとした上、「石平氏はこれから
の日本国にとって大切な人である」と持ち上げました。それから6年が経ち、
私の言論のスタンスは特に何も変わっていませんが、副島さんの私に対する認
識はこうも変わったことに驚きを禁じません。あるいは、無責任に他人を持ち
上げて、無責任に他人を中傷誹謗するのはそもそも、副島隆彦さんの一貫とし
たスタイルなのでしょうか。

平成30年6月3日 石 平

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