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Ⅰ 戦前
Ⅱ 戦後
Ⅲ 主著
Ⅳ 昭和の終わりへ
下町の少年期から「昭和天皇の死」まで
思想界の巨人が描く「昭和と私」のアンソロジー!!
[NHK]放送で『100分de名著 共同幻想論』が注目!
みずからの足跡をたどりながら、
今や30年を隔てる「激動の昭和」を縦横無尽に斬る!!
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『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』
『心的現象論』などのモチーフを自註!
「三島の死」「連合赤軍事件」「反核異論」なども収録。
わたしは〈戦争〉ということ、〈死〉ということ、〈卑怯〉ということ、〈喧嘩〉ということ、
〈自然〉ということ、〈国家〉ということ、名もない〈庶民〉ということ、
そういう問いを、北陸道の、戦争の夏の日に知ったのであった。
(「戦争と夏の日」)