
ここは東京・汐留にある高級ホテルのラウンジ。東京も梅雨入りしましたが、晴れた日には窓越しにお台場やレインボーブリッジが見渡せます。ブレイクタイムに視線を東京湾岸に移すと、仕事を忘れてしばし異国にバカンスに来たような気分になります。
そんなリゾート気分のまま打ち合わせに戻ると、緊張感が欠けるかと思いき
や、意外といいアイデアが生まれたりするものです。面白いたとえを考えついたり、キャッチーなフレーズが口をついて出てくるのです。
脳科学的には、脳は「遊んでいる」状態こそ成果を発揮すると言われています。いわゆる「フロー」状態ですね。遊んでいるときに脳が活性化しているなら、私なんか一年三百六十五日フロー状態になっていますが……。
それはさておき、高層ビルの中のホテルのラウンジという非日常的環境に身を置くからこそ、脳がリラックスしてフローもどき状態になるのでしょう。ただ遊んでいるだけではもちろんダメなのです。
あっ、でもこの打ち合わせはすごく中身の濃いものになりましたよ。その充実ぶりを紙面に反映させるためには脳をフロー状態にさせる必要があるのは言うまでもありません。
でも、どうやってするの?


