
新刊が発売されると、販促も兼ねて講演会やセミナー、またはサイン会が開かれることがあります。講演会では、著者さんが本にまつわるエピソードや書くことができなかった裏話などを披露することもあるので、本を買って講演会にも参加すると、一粒で二度おいしい思いをすることもあります。
サイン会は著者と読者が直に触れ合える場です(通常は講演会とサイン会はセットで行われることが多いですが)。数センチという至近距離でコミュニケーションできるのですから、ファンの方にしてみれば、お目当ての著者さんと話ができる千載一遇のチャンスです。思い思いのプレゼントを渡したり、一緒に写真を撮ったり、それぞれ楽しんでいます。
ところで、サインをする著者さんはというと、筆ペンで風格のある文字で認めたり、烙印を押したりイラストを描いたり、はたまた座右の銘を書いたり……。なかには名前と日付だけという方もいて、本当にバラエティーに富んでいます。ちなみに、私は出来上がったばかりの本を著者さんにお届けにいったときに、まだ書店には出回っていない新品にサイン入りしてもらいプレゼントされたことがあります。
サイン本は大事に取っておきたくなるので、読書用についもう1冊買ってしまいたくなるんですよね(出版社側からすれば、一粒で二度おいしい?)。私個人としては、サイン本であるなしにかかわらず、一生愛用されるような本をつくっていけたらいいなと思っています。


