2015年11月4日、今世紀最大のIPO=日本郵政グループの株式上場が決定!「郵政民営化」から10年、今や世界最大級の企業群となった日本郵政グループ、つまり日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険がいよいよ同時上場する。果たして低迷する株式市場を救う救世主となるのか、はたまた打ち上げ花火のようにパッと散ってしまうのか? 日本経済のカギとなる日本郵政グループの実態について、民営化の設計図を書いた元財務官僚の?橋洋一が緊急提言! ◎そもそもなぜ民営化したのか? ◎民営化した日本郵政を誰がどのように歪めてきたのか? ◎今の日本郵政は一体どういう状態なのか? ◎そして今後どうなっていくのか? 当事者だからわかる、当事者だけしか語れない日本郵政、そして、その周りでうごめく政治家、官僚の真相を、切れ味鋭い“高橋節”で一刀両断する!!
2016年、世界は同時デフレに突入し、日本だけが回復する! 米国主導経済の停滞と世界経済の末路とは?また一歩、断末魔に近づいた!?美しくも残酷な予定調和に世界は収斂されていく! 米国経済が終焉を迎えた今、FRB(米国連邦準備制度理事会)がやろうとしていることはほぼ確実に間違った方向に米国を導くことになるだろう。これから米国経済は厳しい現実、デフレにさらされることが予測できる。もちろん日本経済も影響を受けるが、すでに最悪の状態は脱しているので米国ほどの危機ではない。一方で欧州はすでに金融政策で手詰まりになり、EUとしての限界にきている。そして中国経済も世界デフレの波と米国経済の破綻を受けて停滞期に差し掛かるだろう。つまり日本経済以外は全部沈没するのだ。
「ミスター円」が、中国の政治経済統制、AIIBや人民元の将来、経済統合など日本が懸念する「真実」を伝える! 中国経済の動きが激しい。主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)は、日米の不参加を尻目に60近い参加国を集めて年内設立へと動き出した。一方、ギリシャ情勢の混迷から上海株式市場が大幅に下落。中国バブルついに崩壊、自殺者多数などと伝えるメディアもある。2010年にGDPで日本を抜いたと思ったら、2年後に日本の倍になった巨大な中国経済だが、今後どんな道を進むのか?中国はアジアの巨大な不安定要因になるのだろうか。 中国はバブル崩壊とともに凋落するのか? それとも世界No.1の大国となるのか? 10年さらに20年後を読み解き、日本のこれからとるべき世界戦略を提言する!!