著者
宮崎正弘
コード
9784828420325
カテゴリ
社会・国際・政治
発売日
2018/6/4
本体価格
1,300円+税
ページ数
232ページ
サイズ
四六ソフト
内容
アジア争奪の米中貿易戦争が始まった! 南シナ海は「中国の海」となり、 一帯一路はアジア間侵略 AIIBは「阿漕な高利貸し」 親米だった国も中国シフトが鮮明に インドは立ち上がった、 日本はどうする! ◇ 現在のアジア諸国において米国と密接な絆を持つ国は、日本、韓国、台湾とベトナムであり、完全に中国側に転換したのはラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ミャンマー、そしてブルネイである。 両天秤にかけての様子見がフィリピン、インドネシア、シンガポールという言う色分けになるだろうけれど、 はっと気が付けば、南アジアではインドが保護してきた周辺国のネパール、バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、モルディブが 中国寄りのへの傾斜という実態に驚愕の声を上げたように、米国は今、アジアにおいて米国の同盟国が減って、 中国サイドに急傾斜している国々のおびただしさという現実(リアル)を目撃し、外交の転換を熟慮してきた。 したがって反中国という米国の姿勢は、共和党タカ派のみならず民主党の多くも、そしてリベラルなニューヨークタイムズの論調もそういう方向へ変質しているのである。 (本文より)
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