

アメリカの「罠」に嵌った中国の大誤算!
「レアアース」カードはすでに通用しない
「寺院民解放軍」……深まる機能不全
「BRICS通貨」にとどめが刺された
社会を持続不可能にする「水不足」
台湾侵攻できない「人民解放軍」の機能不全
経済・軍事・食料……、不都合すぎる中国の致命傷!
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習主席だけにスポットを当てると、中国自体の持続可能性が見えにくくなる。本書ではその視角を「習近平が恐れるもの」として設定した。習主席が最も恐れるのは「中国共産党が維持できなくなった中国」である。習主席を直視できないことで、今の中国にいかに問題が蓄積し、深刻なリスクが生じているかを本書はあぶり出す。そのうえで、日本がとるべき方策を考えていく。(「はしがき」より)
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〈目次〉
第1章 トランプに追い込まれる習近平
1.米中会談でトランプが仕掛けた罠
「10秒の握手」が語ったもの
CEO軍団が体現した米中「産業格差」の可視化
「みかじめ料」から「みかじめ制度」へ
「和解」ではなく「対決の先送り」
「中国を最後に残す」トランプ式外交術
習近平という「裸の王様」
2.「激突前夜」に突入する米中
中国に対して一貫した立場
ウクライナ戦争へのアプローチ
ニクソンによる中ソ外交との類似点
外交を複雑化する習近平という不安定要因
中間選挙の前の静けさ
3.失われた習近平最大の野望
ドル基軸通貨体制に挑戦した中国
デジタル人民元がドルに対抗できない理由
人民元が「リスク通貨」である理由
BRICS通貨は失敗する運命
イランとベネズエラの権益を失った意味
4.ベネズエラとイラン攻撃による中国の「敗北」
ベネズエラ攻撃で露呈した中国の弱点
可視化されたアメリカの圧倒的優位性
中国の石油権益を奪取したアメリカ
「レアアース」カードはすでに過去のものに
アメリカはロシアに接近する
第2章 人民解放軍トップ粛清の衝撃
1.「幼なじみ」の軍トップを粛清
張又侠とは何者か
粛清の直接的引き金
習近平の戦区改革で軍が弱体化
ロケット軍が腐敗の温床に
張又侠が習近平と対立した理由
習近平が恐れたこと
中央軍事委員会の空洞化
孤独な独裁者
2.重要部門と将軍級の連続粛清
「台湾併合軍の要」への粛清の意味
数字とはかけ離れた本当の実力
将軍級粛清の全体像
台湾担当部隊の腐敗が深刻である理由
習近平の「気づき」とその限界
恐怖で統制された軍の末路
3.汚職摘発か、政治的不信か
反腐敗運動が生んだ大衆人気
鄧小平路線との決別
デジタル監視社会の到来
都市戸籍市民への「見えない檻」
沈黙は服従を意味するか
腐敗摘発によって巧妙になった汚職
政治不信の代償
4.習近平は何を恐れているのか
ある女性学者の反乱
蔡霞論文が暴いた習近平の本性
習近平が恐れる「三層構造」
パラノイアが生む統治の悪循環
消せない天安門事件の亡霊
真実という名の最大の脅威
5.忠誠競争がもたらす軍の機能不全
ナルシスト国家の軍隊が陥る罠
忠誠競争のメカニズム
「見せる軍事力」と「戦える軍事力」の分裂
汚職が止まらない理由
台湾併合はすでに困難に
第二標的戦略の罠とアウトサイド・イン戦略
第3章 習近平が経済政策で失敗を繰り返す理由
1.「都市封鎖」という名の人権蹂躙
あまりに空疎な「コロナ勝利宣言」
「禁固刑」に処される住人たち
ゼロコロナが経済に与えた打撃
ゼロコロナ政策の敗北
2.不動産バブル崩壊と地方財政の空洞化
恒大破綻の引き金
「土地財政モデル」の限界
消費縮小からデフレスパイラルへ
日本のバブル崩壊が長引いたわけ
中国政府がバブル処理をできない理由
米国債から金へのシフト
一帯一路、本当の目的
3.民間企業の締め付けがもたらしたもの
3つの「権力資源」への強い警戒
産業の「予見性」を失った中国
国有企業優遇が生む「逆淘汰」
4.「共同富裕」が恐怖政治に陥った理由
習近平と李克強の対立
鄧小平路線との決定的断絶
上納金と化した「自主的な」寄付
共同富裕の直接的犠牲者
「共同貧困」という皮肉な帰結
5.誤りを認められない体制の末路
統計の政治化
権力集中が生んだ機能不全
台湾有事は「出口戦略」にならない
「崩壊」ではなく「長期疲弊」
日本が学ぶべき教訓
第4章 中国を「持続不可能」に追いつめる水問題
1.中国は「水の覇権」で敗北する
「水の覇権」をめぐる新地政学
「水の武器化」という新しい脅威
核保有国同士の「水の冷戦」
2.リスクが高まる一方の中国水問題
中国における水不足の構造
中国北部「持続不可能」農業の実態
貴重な水源を汚す愚
「極度水不足」地域に位置する中国の心臓部
3.持続不可能な「南水北調」と「三峡ダム」
「偉大な工事」が覆い隠した矛盾
「対症療法」としての巨大プロジェクト
巨大リスクを抱える巨大ダム「三峡ダム」
専門家による「命がけの警告」
生態系と農業の崩壊
三峡ダムは「中国最大の弱点」
洪水と渇水のはざまで
4.環境悪化がもたらす農業危機
農業の「北方シフト」という危険な賭け
中国農業を壊した「世界の工場」
習近平が「戦争」に言及した理由
大豆不足が中国共産党を崩壊させる
「三農問題」という慢性疾患
5.中国の産業力を奪う電力問題
「ちぐはぐ」を続ける中国の環境政策
2021年の中国大停電
2022年の四川省渇水
再エネ拡張と原子力増設
「自転車操業」が破綻するとき
エピローグ 判断力を失った中国にどう対応すべきか
側近政治から忖度政治への変質
「悪い知らせ」が届かない独裁体制
形式化する会議、儀式化する意思決定
習近平を閉じ込めた「虚像の檻」
中国における最大のリスク
習近平後の中国は不安定化に向かう
崩壊する大国・中国を過小評価するな

情報の武器化と認知戦の最前線
イラン戦争、ベネズエラ急襲……誰が見ても明らかなトランプのアメリカの変質。非民主主義陣営の伸張。独裁者の属人的要素がパワーポリティクスを決める時代はいかにして現出したか。右派ポピュリズムと陰謀論が席捲する現代ハイブリッド戦争の新論点!
陰謀論が跳梁跋扈し、世界が非民主主義陣営CRINK(=中国、ロシア、イラン、北朝鮮)に浸食され、もはや地政学でさえ通用しないかに見える時代のパワーポリティクス!
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今や世界の人々は、容易にネット言論に左右されるようになりました。世界各国で、それを利用しようとする政治勢力が出現しています。中には単に利益目的のケースもあります。今や誰かが“噓を武器化して人々を煽動”している光景がどこでも見られます。そんな“狂気”が必然的に民主主義陣営のオープンな社会を直撃しています。
そして、それを利用すれば、軍事力を使わずに他国を弱体化できます。いくつかの国では公的な工作機関が、それを狙う情報工作を行なっています。国際社会は誇張でなく、人類がかつて経験したことのない“仕組まれた狂気”が凄まじい力を持つ時代に突入したと言えます。(「はじめに」より)
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〈目次〉
第1章 世界経済を大混乱に陥らせたイラン戦争
イラン戦争の3つの「狂気」
イランが開発している濃縮ウラン型は短期で核爆弾を開発可能
2025年6月の「12日戦争」に到る経緯
2026年1月のイランの反政府デモでの死亡者は推定2万人
2月11日、ワシントンでのネタニヤフの説得
トランプに上げられた誤情報とトランプの誤認識
ハメネイ最高指導者の殺害とその後の展開
「ベイト」を采配した新・最高指導者モジタバ・ハメネイ
モジタバ政権の陣容
殺害されたイラン側要人
ホルムズ海峡の封鎖
革命防衛隊と国軍は建前上は同格
2週間の停戦合意から停戦延長へ
第2章 ベネズエラ急襲の背景と国際政治の新論点
真夜中の軍事作戦
“手軽な介入先”としてのベネズエラ
ベネズエラ国民の8割は反マドゥロ
反政府派を激しく弾圧したマドゥロ政権
大統領選でのマドゥロ当選を米国は認めていない
麻薬取締りから石油利権の獲得へ移っていったトランプの口実
国際法の有効性の限界
第3章 トランプ再登場の非常事態(1) 内側から破壊される民主国家・米国
根拠皆無の陰謀論を振りかざし再選復活したトランプ第2次政権
「グリーンランド買収・領有」という勝手な思い付き
連邦政府職員の大量解雇と対外援助組織の解体
インテリジェンス能力の大幅低下
ロシアへの忖度
米政界屈指の陰謀論者ロバート・ケネディJrを保健福祉長官に
たいした軍歴もない国防長官ピート・ヘグセス
もっとも発言力があるJ・D・バンス副大統領の背景
ホワイトハウス内の側近はイエスマンばかり
情報機関人事に目立つ“不適材不適所”
FBI不要論を語る陰謀論者のFBI長官カシュ・パテル
安全保障分野の怪しげな人物たち
別格の“最側近”トランプ・ファミリーの面々
第4章 トランプ再登場の非常事態(2) プーチンの掌の上の米国大統領
ロシアの対米心理戦が米国内の極右ポピュリズムとシンクロ
第1次政権時の親ロシア人脈
「自分が大統領になれば1日で戦争を終わらせられる」
プーチン直結の対米エージェント、キリル・ドミトリエフ
芸能ニュースに頻出する不動産王トランプ
トランプ周辺の強固な右派思想人脈
MAGA派の代表的インフルエンサーたち
政権内部に浸透したトンデモ人脈
第5章 陰謀論勢力が急伸する欧州
大置換理論を生み出したフランス
リフォームUKとイングランド防衛同盟
AfDより過激な「ライヒスビュルガー運動」
野党ながらオーストリア第1党になった極右の自由党
政権獲得で穏健化したメローニのイタリア
ハンガリーとスロバキア、そして欧州議会
各国で陰謀論を拡散するソーシャルメディア
第6章 CRINK(中・露・イラン・北朝鮮)を止められない世界
非民主主義陣営=CRINK
冷戦終結後、対テロ戦争の時代を背景にプーチンのロシアが勢いづく
「ロシアvs西側」の対立軸を決定づけたプーチンのアサド政権擁護
中国の対外強硬路線を招いた2014年のロシアのクリミア半島奪取
ロシアの仲間としてのイランの勢力拡大
米本土を射程に収めるICBMを持った北朝鮮
世界の将来に平和は考えにくい状況に
中国とロシアの後ろ盾を得て北朝鮮の安全保障は盤石
第7章 西側、反民主主義陣営、そしてグローバル・サウスの新局面
人権侵害常習犯の反民主主義陣営
国際秩序に対抗する独裁政権国家
西側陣営の主軸と枠組み
グローバル・サウスの筆頭インド
ブラジル、南アフリカ、トルコ、サウジアラビア
独裁者の属人的要素が国際政治力学を決定する時代
第8章 情報の武器化と認知戦の最前線
認知戦は相手の認知プロセス全体を標的にする
認知戦は「心理戦および情報戦の進化版」
認知戦を最大限行使しているのはロシア
欧州各国へのロシアの影響工作
ロシア影響工作の実行部隊
ボットと偽アカウントの大量使用に生成AIによる自動化が加わる
強まりつつあるロシアの対日デジタル誘導工作
中国のデジタル影響工作
イラン、北朝鮮、イスラエルの影響工作
第9章 世界を動かす陰謀論ビジネス
ロシアの影響工作は右派ポピュリズム系のインフルエンサーに媒介される
陰謀論ビジネスのインフルエンサーたち
おわりに 地政学の時代は終わったのか

米国で生まれ育ったZ世代タントリス氏が語る、分断の過激化する米国での過酷な体験を、茂木誠氏が歴史的文脈で読み解く異色の対談。タントリス氏の体験談を軸に、ニューディール体制の崩壊、マルクス主義者によるリベラルの乗っ取り、ベビーブーマー世代の無自覚な加担という視点から米国社会の病巣に迫る。
茂木「多様性を強制するポリコレ全体主義は、近未来の日本か?」
タントリス「この国で僕は覚醒した。東京はなんて気持ちいい」
●トランスジェンダーの代名詞には「ZE」を使え
●白人男性が好かれるためにはリベラルに徹するしかない
●ヒラリー・クリントンを批判できる雰囲気は皆無だった
●「白人は悪」という前提を受け入れないと人種差別主義者になる
●「ブラックピル」が蔓延する社会
●「この国に裏切られた」という孤独を抱えている
●正しさを疑い始めた「普通のアメリカ人」
●日本で生きるコツは、まず謝罪すること
●トランプ再登場へのとらえ方の違い
●定義できない日本の、壊れにくい構造
●日本にいれば「すごい何者か」でなくてもいい
●日本人の「本音と建前」について
●天皇という「大きな物語」が生きている日本
〈目次〉
第1章 「アメリカの分断」の時代に生きて
親は言う「大学を出なければ将来はない」
ハーヴァード大学に行きたければ放課後の過ごし方も大事
呆れるほど金がかかるアメリカの大学
世界トップの美大に何となく入って
「リベラル」でなければ生きていけない場所
白人はソンブレロをかぶるな、キモノを着るな
白人はこれまでの歴史を他人種に謝罪すべきだ
リベラルの主張の先っぽにはマルクスがいる
保守向けとリベラル向けでニュースにも違いがある
論理主体の人生か、感情優先の生き方か
母のリベラル思考の源流はパンク・ロック
第2章 白人男性の自由が奪われた社会
トランスジェンダーの代名詞は「ZE」を使え
白人男性が好かれるためにはリベラルに徹するしかない
【タントリスのノートから(1)】「レイプ擁護者」にされた日
知識人はポストモダニズムに向かっていると言うが
ヒラリー・クリントンを批判できる雰囲気は皆無だった
【タントリスのノートから(2)】アメリカ保守主義の問題点
「白人には文化がない」のか
「いちゃもん」への反論がきっかけで大炎上
「白人は悪」という前提を受け入れないと人種差別主義者になる
【タントリスのノートから(3)】サラのお母さん
大学の外にしか居場所がなくなる
「問題のある人間」にされただけの大学生活
【タントリスのノートから(4)】マイル・オブ・ヒストリー
第3章 成功を諦めている若者たち
アメリカ公立学校の悪の根源「ゾーニング」とは
老いたアーティストが「トリップ」している街
日本人にはない、日常に対するアメリカ人の緊張感
強者として生存しなければならない
ドラッグ漬けの友人の家で
【タントリスのノートから(5)】20年後もこのまま
行われているのは「従順な労働者」を作るための教育
母親の恋人だった男は撃たれて死んだ
【タントリスのノートから(6)】壊れた国で育つということ
「ブラックピル」が蔓延する社会
大学を出て頑張っても家も買えない状況
一日中ゲームをして過ごしている二人の友人
【タントリスのノートから(7)】金持ちのルークの感覚
第4章 ベビーブーマーが国を壊した
有名大学を出ても面接にさえたどり着けなかった
SNSの影響でライブハウスでの演奏さえ断られる
【タントリスのノートから(8)】ミルウォーキーの閉塞感
自虐的すぎるアメリカのリベラル
リベラルという立場をマルクス主義者が乗っ取った
「この国に裏切られた」という孤独を抱えている
【タントリスのノートから(9)】ベビーブーマーについて──レインとの対話
生活の安定がもたらした「何のために生きるのか」という疑問
カウンター・カルチャーを抑えるための「3S政策」
政治の都合の犠牲になったアメリカの伝統社会
思想的混迷の中で行われた2026年のイラン攻撃
体裁も整えずに他国を攻撃するようになったアメリカ
西洋社会は「善悪二元論的な世界観」を押しつけてきたが
正しさを疑い始めた「普通のアメリカ人」
第5章 輝いていたフランス、くすんでしまったフランス
アートを志す者の憧れの国・フランス
自分の国の「良さ」に醒めているフランス人たち
【タントリスのノートから(10)】オン・サン・フー(どうでもいい)
ノートルダム大聖堂焼失へのドライな感覚
【タントリスのノートから(11)】フランスへの失望
変わり果てたフランス
夢の国から悪夢の国へ
第6章 理論よりも生活実感。生きやすい日本
最初は「居場所がない」と思った日本
「ブラックユーモア」が必要ない日常
日本で生きるコツは、まず謝罪すること
日本にいれば「すごい何者か」でなくてもいい
【タントリスのノートから(12)】日本は拡張された家族
トランプ再登場へのとらえ方の違い
政治家はなぜ上位層を優遇するのか
日本で暮らして得られた「違う視野」
宗教に対して自由に見える日本人
日本の宗教はまるで消費文化のよう
なぜ日本の宗教はおとなしくなったか
定義できない日本の、壊れにくい構造
【タントリスのノートから(13)】コンビニの隣の神社
マッカーサーの命令も押しのけた「平将門の首塚
第7章 物事の判断基準が、自分ではなく他社にある社会
日本人の「本音と建前」について
【タントリスのノートから(14)】和辻哲郎の言う真理のありか
ルールは個人を同期させるために存在する
【タントリスのノートから(15)】ルールはルール
「他人が嫌がるから」という基準で動く
【タントリスのノートから(16)】世の中に対する前提
下北沢のライブハウスにもあった「暗黙の了解」
イデオロギーが広がりにくいカルチャー
【タントリスのノートから(17)】ヴェイパーウェイヴ
天皇という「大きな物語」が生きている日本
天皇は「お父さん」で抑圧者ではない

戦争、9.11、新型コロナ、金融支配――世界の重大事件には必ず“奴ら”が絡んでいる。「陰謀論否定者も典型的な陰謀論も間違っている!経済で読み解く陰謀の世界
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先に結論の一部を言っておくと、「闇の支配者」というものは実際に存在する。しかし、巷で言われている「闇の支配者論」とは、かなり趣が違った形で、である。つまりは、「闇の支配者論」の肯定論者にも否定論者にも、誤りがあるということだ。(はじめに より)
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〈目次〉
第1章 世界史を動かした“闇の支配者たち”
コロナワクチンという史上最悪の薬害
大政翼賛会はソ連のスパイが作った
ルーズベルト陰謀説の真実
ルーズベルトの陰謀と誤算
第2章 ユダヤは世界を支配しているのか?
ユダヤ陰謀論とは何なのか?
なぜユダヤ人は金融に長じているのか?
ユダヤの大財閥「ロスチャイルド」
ロスチャイルド陰謀説
ロスチャイルド陰謀論の真実と誤解
ユダヤ陰謀論が生まれる背景
第3章 現代世界を支配する者たち
“9.11の謎”を経済面から追及する
9.11の陰で激しい通貨戦争が
9.11とリーマンショックにまつわるユダヤ陰謀論
実は火の車だったユダヤ系金融機関たち
第4章 財務省は日本の支配者か?
財務省が日本を支配しているのは本当か?
財務省独裁政権
権力を拡大し続ける財務省
第5章 誤解された“陰謀論”
「陰謀論否定者」も「典型的な陰謀論」も間違っている
人類を支配する者の正体

決断なき大統領、逃亡する軍幹部、内部抗争―共産主義の軍事大国は、一気に領土を蹂躙した。中国の圧力を受ける日本。同じ過ちを繰り返すな!最後の市街戦を体験したレジェンドが真実を語る。
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日本とアメリカとの間には日米安保条約に基づく同盟関係が存在する。だがこの同盟もアメリカ側の国民、そして政府がノーと決めれば、なくなりうるのだ。南ベトナムにノーと告げたように。──本文より
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〈目次〉
第1章 日本とベトナムの断層
「ベトナム戦争反対」
安田講堂事件
春季大攻勢の渦中へ
現地で知る認識の誤り
国際的非難を浴びた米軍の北爆
米軍パイロットとの対話
第2章 戦火と人間
南ベトナム社会の魅力
この闘争の起源
相次ぐ戦争
パリ和平協定とは
最後のアメリカ軍将兵
革命地区への潜入
革命勢力の正体
第3章 運命の年明け
運命の年の幕開け
アメリカ軍再介入の可能性
チュー大統領の悲嘆
中部高原での異変の始まり
バンメトート市の陥落
北ベトナム軍の多層な戦略
司令部との交信が途絶えた理由
第4章 中部高原という分かれ目
南ベトナム側の中部高原放棄の謎
カムラン海軍基地での南ベトナム首脳会議
歴戦の軍人、バン・チエン・ズン参謀総長
なぜ多くの住民がサイゴンへ向かうのか
たった一人のサイゴン支局長
撤退から敗走へ
悲惨な大敗走の原因とは
チュー大統領への非難
第5章 敗北への道
北ベトナムの歴史的決断
国際情勢はいかに
奇妙な「クーデター」
ダナンの陥落
アメリカ大使館での静かな昼食会
ダナン撤退の惨劇
第6章 生存への道とは
「挙国一致内閣」の効用とは
北はついに「サイゴン総攻撃作戦」へ
ベビー・リフト作戦の悲劇
「日本から柔道家がきた」
柔道大会で知ったチュー大統領非難
大統領府への爆撃
第7章 日本政府の期待と南軍の反撃
チュー政権、最後の改造内閣
「ホーチミン作戦」の開始
日本政府は
中山特使とチュー大統領
スアンロクでの大激戦
緒戦での勝利と逆転
サイゴン側の停戦への期待
第8章 チュー大統領の辞任
チュー大統領の辞任
ベトナム人はベトナムに残るべき?
国外脱出の狂乱
停戦の求めは虚しかった
北軍のサイゴン総攻撃作戦とは
チュー元大統領の出国
サイゴン市街への砲撃
第9章 ミン新大統領の悲劇
日本人記者の進退は
米軍ヘリでの避難計画
戦場が迫ってきた
大規模な輸送作戦
ミン大統領の登場も虚しく
空港が燃える
北軍の首都への本格攻撃か
戦場と化すかサイゴン
第10章 戦闘が終わった
アメリカの全面撤退
撤退か、残留か
大脱出の狂乱
南ベトナムの必死のあがき
戦闘の最後とは
一つの国家の終焉
南ベトナム政府の降伏
第11章 サイゴン陥落
敗走する南軍の姿
革命ゲリラの登場
サイゴンの銀座を行くジープ
「帰ってこい」と叫ぶゲリラ
北軍の最終戦略
正規軍の入城
国防省の引き渡し
大統領官邸で
北ベトナム軍の戦車
なぜ停戦は拒否されたのか?
南政府の無条件降伏へ
崩壊した政権の首脳たち
勝者と敗者
すべてが終わった
最終章 戦後の現実と日本の錯誤
革命の大義に許されるウソ
日本側の戦争への誤認
革命闘争での巨大フィクション
共産主義をみなかった
民族和解の虚構

トランプの独善的妄想が国際秩序を破壊する!イランの体制転換は実現せず、中国に対する抑止力は低下。アメリカ離れが進む混乱の時代に日本はどう動くべきか?第二次トランプ政権の対外政策を、アメリカ外交政治思想の歴史をふまえ、多極化する世界の現実の中でとらえ直す。
台湾危機に日本はどう対処すべきか
中東情勢はアジアの力学にも変化を及ぼす。台湾海峡危機が叫ばれるなかで、高市早苗政権はますます対米追従姿勢を強める。それは賢明な選択なのか。「今後のアメリカの国力のさらなる疲弊を考えると、中長期には台湾問題は中国に優位にふれていくしかない。中国を軍事的に抑え込むことは現実には不可能だ」(本書より)
日本は米中対立に煽られて、安易に「火遊び」に関わるべきではない。
トランプ版モンロー・ドクトリンを徹底分析!大局的な見取り図もないまま、イスラエルとともにイラン攻撃に突き進んだアメリカ。その背景にはトランプ大統領の驕りと自己中心的な世界観があった。長期的な国力低下が進行するなか、基軸通貨ドルはいつまでその地位を維持できるのか。トランプ政権が掲げる外交政策「ドンロー主義」を読み解きながら、溶解する国際秩序と日本の立ち位置を考察する。
〈目次〉
【第1部 衰退するアメリカ】
第1章 対イラン戦争の罠
技術に溺れた賭け
すでに消滅した「法の支配」
イランの「長期消耗戦」戦略
イランに失うものは少ない
「体制転換」は非現実的な空想
ドルの地位を揺るがす恐れ
超大国アメリカの犯した判断ミス
技術的優位を過信した驕り
自己中心的な世界観
危険な宗教的熱情
いたずらに積み上がる犠牲と出費
クルド人代理戦争は「妄想」
アメリカとイスラエルの「特別な関係」が衰退を招く
イスラエル・ロビーに操作されるアメリカ
戦争の構図の泥沼化
第2章 進行するアメリカの国力低下
アメリカ主軸の20世紀国際秩序
秩序の変異は不可避
1970年代に始まった衰退
勢力均衡の組み替え
同盟国の協調体制を生んだプラザ合意
冷戦勝利をもたらした同盟諸国の政治・経済力
ユートピアを打ち砕いた9.11テロ
巨額な財政負担と進むアメリカ離れ
威信を失墜させたウクライナとガザ危機
イランとロシアをつないだ制裁
ドル防衛に危機感を募らせるトランプ大統領
時限爆弾を抱えるアメリカ
【第2部 トランプのドンロー主義とは何か】
第3章 政策文書から読み解くドンロー主義
トランプ大統領にとっての「偉大なアメリカ」
『国家安全保障戦略(NSS)』の問題認識
アメリカの「死活的国益」とは
アメリカの覇権が強化される条件
NSSで示された10の原則
西半球が最大の優先地域
アジアは主要な競争の舞台
ヨーロッパに「強さ」の復活を求める
中東はアメリカのビジネス・パートナー
関心の薄さが目立つアフリカ
第4章 政治外交思想史から読み解くドンロー主義
モンロー・ドクトリンの思想伝統
源流となったワシントン大統領の離任挨拶
欧州を切り離したモンロー大統領
「大陸主義」のドクトリン
対イラン戦争に通じる「明白な運命」論
帝国主義的政策の復活
ドンロー主義が抱える限界
【第3部 多極化世界とドンロー主義】
第5章 地政学理論から見た国際秩序の変質
退潮する「英米系地政学」
対立する二つの地政学理論
イギリスが展開した「グレート・ゲーム」
海洋諸国によるネットワーク連合の形成
普遍主義へ転化した「自由主義」
多極化世界を見据えたBRICSの台頭
新たな「大国クラブ」
着目される「脱ドル化」の動き
根底が揺らぐ国際秩序
第6章 大局的見取り図が欠如した対イラン戦争
中東の覇権を狙ったイスラエル
海洋国家と大陸国家がせめぎ合う最前線
「悪の枢軸」と位置付けられたイラン
中露が重要なパートナー国に
イランは朝鮮戦争以来の手ごわい敵
【第4部 変動する北東アジアと日本の対応】
第7章 日米関係の変遷と日米同盟
対米依存を強める日本
海洋国家連合に興味のないアメリカ
日米同盟の意味の再検討
日本にとってアメリカとはどんな国か
ローズベルト大統領が示した見解
戦時に高まった「アジアのモンロー主義」
「大陸国家」への転機となった満州国成立
「圏域」確立を狙う中国
第8章 日本を取り巻く台湾危機
日本が対峙する三正面の敵
求められるのは抑止力
高市首相「台湾有事」発言の意味
日本の国益は台湾海峡の「現状維持」