左傾化するSDGs先進国ドイツで今、何が起こっているか

書籍詳細

左傾化するSDGs先進国ドイツで今、何が起こっているか

著者

川口マーン惠美

コード

9784828424279

カテゴリ

社会・国際・政治

発売日

2022/7/20

本体価格

1,500円+税

ページ数

256ページ

サイズ

四六ソフト

内容

行きすぎた平等志向が国を過つ
・電力不足なのに“脱原発と脱石炭”を同時推進。
・大量の税金を投入して、電気自動車化へ。
・過剰な人道主義によって、難民問題が勃発!
日本が進む道が見えてくる!
【個人の主張が通らず、自由が奪われる社会にならないために。】


いまSDGsブーム真っ盛り。その中でも地球温暖化問題においてドイツは世界をリードし、自ら作ったルールを世界に押し付けようとしている。日本もその流れに乗らないとまずいと言われてきた。
しかしそのドイツで「理想論で突き進み、社会が崩壊する」事態が起きているというと著者は言う。
「この冬、ドイツでは原発3基を止め、風力発電に依存することにしたが、風が弱く発電量が低下した。結果、ブラックアウトの危機が訪れたが、暖冬で何とか救われた。それでも再生可能エネルギーに拘る方針。経済合理性を無視した政策は大問題!」
本書では、ドイツ在住の川口氏が、政治的思惑、国民の意識、企業のホンネなど、日本人が何も知らない「SDGs先進国ドイツのウラ事情」を赤裸々に伝える。そのうえで、日本が「反面教師」にすべき部分は何か。ドイツのクセから何を得るか、日本が同じ轍を踏まないためのアイデアを出して頂く。

《本書の主な内容》
第1章◎3党連立政権でさらに左傾化するドイツ
第2章◎メルケル政権からドイツの左傾化が始まった
第3章◎脱原発と再エネで破綻するドイツのエネルギー政策
第4章◎電気自動車へのシフトに見るドイツの社会主義国ぶり
第5章◎コロナ禍で浮き彫りになった言論の不自由
第6章◎左派勢力による行き過ぎた平等志向
第7章◎LGBTが揺るがすドイツの価値観
第8章◎過剰な人道主義がドイツの難民政策を誤らせた
第9章◎軍隊嫌いなドイツ人は本当に転換するか
第10章◎ポピュリズム政治で失われる経済合理性

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