著者
橋爪大三郎,副島隆彦
コード
9784828424347
カテゴリ
社会・国際・政治
発売日
2022/9/1
本体価格
1,600円+税
ページ数
288ページ
サイズ
四六ソフト
内容
小室直樹博士 生誕90年!
小室ゼミ門下生の2人が稀代の学者の学問的業績と
百学を駆使する小室学の真髄に迫る
●もくじ
対談 橋爪大三郎・副島隆彦
「小室直樹が我々に遺した思想と意志」
序章 いま、なぜ小室直樹なのか
第1章 ソ連崩壊はこうして予言された
第2章 学問一筋――日本の碩学の直伝を受けて
第3章 小室学 田中角栄問題と日本・中国・韓国分析
小室直樹先生は、この本が出た時(1992年)言った。
「今こそ、マルクスを勉強し直さなければ。
次に滅ぶのは、アメリカ資本主義である」とはっきり私に言った。
さすがに大天才はちがう。そして先生は東ベルリンで刊行されていた
ドイツ語原書のマルクス・エンゲルス全集を購入して、デーンと書斎に置いた。
まさしくアメリカ帝国と西側資本主義が、私たちの目の前で滅び始めている。
(「はじめに」より)
※本書は2011年弊社刊行「小室直樹の学問と思想」の新装版です。
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