神話でも戦争美化でもない靖國神社

書籍詳細

神話でも戦争美化でもない靖國神社

著者

東條英利,久野潤

コード

9784828427492

カテゴリ

社会・国際・政治

発売日

2025/8/1

本体価格

1,800円+税

ページ数

240ページ

サイズ

四六ソフト

内容

「靖国神社を語ることは、日本の未来を語ること。」戦後80年の節目に、歴史の誤解を解き、慰霊と顕彰の本質を見つめ直す。曽祖父・東條英機をもつ著者と歴史研究者が語り尽くす、新しい世代のための靖國論。

戦後80年を迎えた令和の日本。戦争を知らない世代が主流となる今、私たちは「祀ること」「記憶すること」の意味をあらためて問い直す必要があります。曽祖父・東條英機をもつ東條英利氏と、近代政治外交史を専門とする久野潤氏が、靖國神社の歴史・思想・誤解・未来を縦横無尽に語り合った本書は、イデオロギーに偏らない“今こそ読むべき靖國本”。戦争の記憶が風化する時代において、英霊とは何か、慰霊とは何か、そして日本人の心の拠り所とは何かを、若い世代にもわかりやすく伝えます。「靖国神社を語ることは、日本の未来を語ること」——その想いが一冊に凝縮された、静かに心を揺さぶる対話録です。

・靖國神社は一般的な神社と何が違うのか?
・「慰霊顕彰」はグローバルスタンダードな感情
・ジョン・レノンも参拝した靖國神社
・神道が“宗教”という枠組みから抜け出すことは可能か?
・「みたままつり」が繋いだ日本人の慰霊心
・靖國神社の国際問題~小泉首相の参拝~
・東條英機「幻の遺書」に書かれた真実
・東條英機のひ孫だからできること、HOPE80

〈目次〉
第1章 なぜ今、靖國神社を語るのか?
第2章 現在地を知る
第3章 靖國の英霊
第4章 靖國神社の歴史を知ることは、わが国の近代史を知ること
第5章 戦後の靖國、これからの靖國


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