読売消滅

書籍詳細

読売消滅

著者

橋本弘道

コード

9784828428062

カテゴリ

社会・国際・政治

発売日

2026/2/2

本体価格

1,900円+税

ページ数

288ページ

サイズ

四六ソフト

内容

部数激減、やまない誤報、販売店の苦境、人気凋落しつつある巨人軍、社内の混乱……日本一の部数を誇った巨大新聞社は、内部から浸食されていた!巨大メディアを揺るがす想定されていた災厄。40年以上、読売新聞社で記者として働いた著者が、新聞への「愛」を込めて、リアルな内情を語り尽くす。

【清武英利氏推薦!】
冷笑をやめ、耳を傾けてほしい。
沈みゆく巨船から這い出した船員の声に。


秒読みに入った巨象のサドンデス、新聞社の看板が消える日があるのか。なぜ読者は消え、誤報が続くのか?巨大組織を侵食する、数々の病巣!最期の日に向かう「死者の行進」が止まらない!

〈目次〉
第1章 栄光からの転落
●「新聞社を超える新聞社」の罪

トップから下ろされた「行動指針」
急減する一方の部数
空回りする「新聞 withデジタル」
自ら選択した、消滅へ向かう道
●築地をめぐる「70年」の賭け
松本清張も危惧した、因縁の地・築地
ぶち上げられた巨大開発
築地で何をしようとしているのか?
築地再開発に潜む、不気味な死角
最後まで社の体力はもつのか
屋台骨は不動産収入
三井不動産との蜜月
●巨人、日テレと共倒れする前に
かつては巨人軍と共にあった
「ファンだから」の甘え
トラブルの数々
時代錯誤の「ジャイアンツタウンスタジアム」
一体化を目指す読売と日テレ
日テレは読売を支えられるか
●デジタル戦略の迷走
ネット配信に力を入れるはずが
プラットフォーマーを目指して
ゴミとして捨てられたタブレット
失敗した読売・朝日・日経の協業
ツルの一声で年鑑存続
勝手に記事を直して再炎上
却下されたGIGAスクールへの参入
特ダネはネットより新聞が先
ゼロサムゲームでの鞘当て

第2章 消されていった自由な雰囲気
●レジリエンス(弾力性)はどこへ?

入社面接の思い出
社内で「ワタナベ」といえば、一人だけ
渡邉氏からの記事のゴリ押し
社外で書くことへの締め付け
●「渡邉VS 清武」の波紋
社内が動揺した「清武の乱」
清武記者の「芸風」とは
証券不祥事はこうして暴かれた
ジャーナリストと経営者の立場の違い
経営者の顔を優先した渡邉恒雄
訴訟をめぐる不可解な人事
主筆の逆鱗に触れた震災1年の紙面

第3章 足元が揺らいだ末の断末魔
●封殺される批判

前川文科省前事務次官を名指しした、奇妙なスクープ
出会い系バー通いの記事が出た、真の目的
なぜOBは排除されたのか?
●「目標は唯一無二の全国紙」の掛け声の行方
販売店が元気だったころ
消えた「景品」の威力
「押し紙」に苦しむ販売店
「教育」も収益に
無購読世帯への折込広告配りに勝算はあるか

第4章 新聞が消えてなくなる理由
●読売新聞・危機管理小史

創刊当時は、ほとんど売れなかった
社を譲渡された正力松太郎の奮闘
戦後の再出発
大手町の新社屋完成の6年後、ついに部数は日本一に
●看過できないミスを検証する
繰り返される謝罪
誤報はなぜ続くのか
オンレコとオフレコの境界線
適正報道委員会の落とし穴
天皇の生前退位の不思議な文章
●この世から新聞がなくなる日
無料で配られても、新聞を読まない人々
輪転機が製造中止に!
もし、新聞の再販制度がなくなったら!
軽減税率での優遇も、まったく効果なし
やがて、新聞社の看板が下ろされる

おわりに
主な参考文献


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