

著者
古森義久
コード
9784828428383
カテゴリ
社会・国際・政治
発売日
2026/6/17
本体価格
2,000円+税
ページ数
312ページ
サイズ
四六ソフト
内容
決断なき大統領、逃亡する軍幹部、内部抗争―共産主義の軍事大国は、一気に領土を蹂躙した。中国の圧力を受ける日本。同じ過ちを繰り返すな!最後の市街戦を体験したレジェンドが真実を語る。
────────────
日本とアメリカとの間には日米安保条約に基づく同盟関係が存在する。だがこの同盟もアメリカ側の国民、そして政府がノーと決めれば、なくなりうるのだ。南ベトナムにノーと告げたように。──本文より
────────────
〈目次〉
第1章 日本とベトナムの断層
「ベトナム戦争反対」
安田講堂事件
春季大攻勢の渦中へ
現地で知る認識の誤り
国際的非難を浴びた米軍の北爆
米軍パイロットとの対話
第2章 戦火と人間
南ベトナム社会の魅力
この闘争の起源
相次ぐ戦争
パリ和平協定とは
最後のアメリカ軍将兵
革命地区への潜入
革命勢力の正体
第3章 運命の年明け
運命の年の幕開け
アメリカ軍再介入の可能性
チュー大統領の悲嘆
中部高原での異変の始まり
バンメトート市の陥落
北ベトナム軍の多層な戦略
司令部との交信が途絶えた理由
第4章 中部高原という分かれ目
南ベトナム側の中部高原放棄の謎
カムラン海軍基地での南ベトナム首脳会議
歴戦の軍人、バン・チエン・ズン参謀総長
なぜ多くの住民がサイゴンへ向かうのか
たった一人のサイゴン支局長
撤退から敗走へ
悲惨な大敗走の原因とは
チュー大統領への非難
第5章 敗北への道
北ベトナムの歴史的決断
国際情勢はいかに
奇妙な「クーデター」
ダナンの陥落
アメリカ大使館での静かな昼食会
ダナン撤退の惨劇
第6章 生存への道とは
「挙国一致内閣」の効用とは
北はついに「サイゴン総攻撃作戦」へ
ベビー・リフト作戦の悲劇
「日本から柔道家がきた」
柔道大会で知ったチュー大統領非難
大統領府への爆撃
第7章 日本政府の期待と南軍の反撃
チュー政権、最後の改造内閣
「ホーチミン作戦」の開始
日本政府は
中山特使とチュー大統領
スアンロクでの大激戦
緒戦での勝利と逆転
サイゴン側の停戦への期待
第8章 チュー大統領の辞任
チュー大統領の辞任
ベトナム人はベトナムに残るべき?
国外脱出の狂乱
停戦の求めは虚しかった
北軍のサイゴン総攻撃作戦とは
チュー元大統領の出国
サイゴン市街への砲撃
第9章 ミン新大統領の悲劇
日本人記者の進退は
米軍ヘリでの避難計画
戦場が迫ってきた
大規模な輸送作戦
ミン大統領の登場も虚しく
空港が燃える
北軍の首都への本格攻撃か
戦場と化すかサイゴン
第10章 戦闘が終わった
アメリカの全面撤退
撤退か、残留か
大脱出の狂乱
南ベトナムの必死のあがき
戦闘の最後とは
一つの国家の終焉
南ベトナム政府の降伏
第11章 サイゴン陥落
敗走する南軍の姿
革命ゲリラの登場
サイゴンの銀座を行くジープ
「帰ってこい」と叫ぶゲリラ
北軍の最終戦略
正規軍の入城
国防省の引き渡し
大統領官邸で
北ベトナム軍の戦車
なぜ停戦は拒否されたのか?
南政府の無条件降伏へ
崩壊した政権の首脳たち
勝者と敗者
すべてが終わった
最終章 戦後の現実と日本の錯誤
革命の大義に許されるウソ
日本側の戦争への誤認
革命闘争での巨大フィクション
共産主義をみなかった
民族和解の虚構
立ち読み
会員登録がお済みの方は下記よりログインください
ログインはこちら