情報戦の現代史

書籍詳細

情報戦の現代史

著者

渡辺惣樹,丸谷元人

コード

9784828428512

カテゴリ

社会・国際・政治

発売日

2026/7/17

本体価格

2,000円+税

ページ数

320ページ

サイズ

四六ソフト

内容

イスラエルとアメリカが世界を壊す!イラン攻撃、イラク戦争、9.11、ケネディ暗殺……誰が利益を得たのか?脱アメリカの安全保障戦略を日本人に警告する。

●新米保守層が知らない米─イ関係の深層
●資源、エネルギー、技術、食料の支配を目論むトランプ
●過激シオニストのテロリストが作ったイスラエル
●ジョン・レノン射殺事件とCIAの奇妙な接点
●J・F・K暗殺とイスラエルの関係を示す一次資料
●地下暴力組織を母体にして創設されたモサド
●イラン戦争でイスラエルが仕掛ける「偽旗作戦」
●戦時プロバガンダとナイーブな新米保守言論人
●ブルドーザーで潰した墓の上で踊る女性イスラエル兵
●北方領土、竹島、尖閣問題の仕掛け人はアメリカ
●これからの時代に必要な日本人像とは……

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本書で扱う最大のテーマは、イスラエルとアメリカ政治の関係です。このテーマは極めてセンシティブであり、ともすれば「反ユダヤ主義」とか「歴史修正主義」あるいは「陰謀論」といった感情論や、極めて単純なレッテル貼りに流されやすいものです。
しかし本書の目的は、特定の国家や民族を批判することではありません。私たちが考察したいのは、「国家はどのようにして他国の政策決定に影響を与えるのか」という、情報戦と権力構造の本質を描き出すことです。その一例として、第二次大戦後から今日に至るまで、アメリカがどのようにしてイスラエルの強烈な影響下に置かれてきたかに注目したのです。

たとえば、本書の中では非常に示唆的な事例として取り上げた一つが、1967年に発生したUSSリバティ号事件です。
なぜあの事件は十分に検証されなかったのか。なぜ多くの疑問が残されたまま歴史の片隅に追いやられたのか。そしてなぜアメリカ社会は、それを大きな政治問題として扱わなかったのか。
こうした問いを考えることは、決して過去を振り返るためだけではありません。現在進行形で世界各地で展開されている情報戦を理解するためでもあるのです。

今日、戦車や戦闘機だけが戦争の道具ではありません。SNS、メディア、教育、文化、そして歴史認識そのものが戦略兵器として機能しているのです。人々が何を信じるのか。何を忘れるのか。何を語り、何を語らないのか。そうした認識空間の支配こそが、現代における情報戦の本質です。(丸谷元人「はじめに」より)

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〈目次〉
第1章 アメリカとイスラエル=グローバリズムへの疑い
反グローバリズムへの目覚めは「9.11」
仕掛け人は知識人層が馬鹿であることを確信した
9.11で物理的に不可能だったこと
地球温暖化・怪しい仕掛け人たち
ワクチン接種と恐怖による支配
民主主義の本質を見抜いていたのはスターリン
合衆国が銃保有を保障する理由
親米保守層が知らない米─イ関係の深層
大英帝国とイランの関係前夜
資源を求めたチャーチル
資源・エネルギー、技術、食料の支配を目論むトランプ
排除すべき「怪物」モサッデク
黒幕・CIAに操られたメディア

第2章 中東の近現代史に潜む認知戦
レジームチェンジの背後にはいつもアメリカ
自ら「敵」を作るアメリカの愚かさ
革命防衛隊の実像
2026年1月イラン国内騒動の正体
イギリスの三枚舌外交とユダヤ人
過激シオニストのテロリストが作ったイスラエル
ケネディとイスラエルの核開発
シオニストがアメリカ政治を支配した瞬間
シオニズムの暴力性
JFK暗殺とイスラエルの関係を示す一次資料
MKウルトラ計画
ジョン・レノン射殺事件とCIAの奇妙な接点
CIAが「陰謀論」という言葉を生んだ
公開されたJFKファイルの黒塗り部分にあった文字
中東戦争に参戦させる目的で米海軍艦を攻撃
「偽旗作戦」という認知戦
ハマスの生みと育ての親はイスラエル

第3章 非対称の地獄にはまる世界最強の米軍
イラン攻撃前後の世界の動き
トランプを勝たせたMAGAとMIGA
アメリカファーストと親イスラエルの違い
12日間戦争のパーフェクトな停戦の裏側
イスラエル側のトランプへの「切り札」
グローバリストの中の対立
健康問題を理由にした退場
シオニストの歴史と正体
ユダヤ人の中の「反シオニスト」
地下暴力組織を母体にして創設されたモサド
ネタニヤフ体制下のイスラエルは「テロ国家」
イランが米軍を苦しめた非対称戦術
「非対称」地獄を前に自衛隊は……
ハイテク兵器は強いのか?
イランに学ぶべき日本の対中戦術
一番弱いところに最大の暴力を注ぎ込む
シンボルでしかなくなった空母打撃群
イラン戦争でイスラエルが仕掛ける「偽旗作戦」
24年前の対イラン仮想演習で瞬殺された米軍
米軍の何倍もあるイランの戦力
あらかじめ失われた大義と必要性
イラン戦争は予定されていた「仕上げ」
ネオコンとユダヤ人の関係
AIテックの人々とイスラエル
核抑止を掲げたハメネイ師を殺す矛盾
イスラエルはよくてもイランはだめ
シオニストは力を相当失う?
レジームチェンジはどこで起こるか

第4章 戦時プロパガンダの真実
トランプの敗北宣言
米空軍パイロット救出作戦の謎
荒唐無稽な作戦とヘグセスのペンタゴン粛清の裏側
政府の失態を覆い隠すために被害を捏造
イラン戦争の実際の死傷者は……
戦時プロパガンダとナイーブな親米保守言論人
イランに「最大譲歩」した停戦合意

第5章 情報戦にやられ続ける親米保守
若年層ニューライトの勃興
ブルドーザーで潰した墓の上で踊る女性イスラエル兵
理想の国から逃亡するイスラエル人
ヒズボラ指導者暗殺の英雄が少女を買春
きっかけはラビン暗殺
国際情勢を語るうえでの語学力
CIAから情報で一本釣りされる朝日文化人
高校レベルで歴史知識が止まっている外務省キャリア
CIAを参考に作ったGAFAMT
保守言論が「アメリカタブー」にハマる理由
問われる日米同盟の在り方
イランの戦術を徹底的に研究せよ
アメリカの軍需産業を儲けさせる必要なし
北朝鮮は最先端を研究している
壊滅的被害のイスラエルを待つ衰亡の未来
アメリカ頼りの国防戦略の危険性
「憲法9条」を逆に利用する

第6章 「封じ込め」を破り、自立した国防戦略を
80年間アメリカに飼い慣らされた結末
台湾侵攻のパターンが変わる
中東情勢に専門家もついていけない
北方領土、竹島、尖閣問題の仕掛け人はアメリカ
善であるはずのウクライナの実像
第二次大戦勝利と日本支配の成功で快楽を覚えた
新たな核抑止構造が生まれる
諸悪の根源は鈴木貫太郎の一言
ハリウッドとCIA、モサドの家系
これからの時代に必要な日本人像とは……
霞む親米保守と活性化する若年層
国防を任されたヘグセスの人格に大問題が……
SNSを舞台にした情報戦が展開
親イスラエル議員への大規模な落選運動
アメリカ信奉から脱出せよ
親米保守から抜け出せない高市首相


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