天安門事件の闘士が身を斬って明らかにした 中国がいつまでたっても変われない本当の理由! 「私が30年以上闘い続けてきた中国の本当の姿を、ここではっきりとさせよう」――。 天安門事件の主要メンバーでニューヨーク在住の亡命中国人民主活動家、陳破空が ★ なぜ19大後、習近平の権力が強まったとされるのか ★ なぜ中国は、いつまでたっても崩壊しないのか ★ なぜ中国の民主化運動は、常に失敗を繰り返すのか ★ なぜ世界に散らばる中国人は、母国に対して声を上げないのか ★ なぜ中国経済は、独裁体制下にもかかわらず伸びているのか ★ なぜジャッキー・チェンは、中国共産党にすり寄ったのか ★ なぜ、勝てる見込みが絶望的な民主化運動を闘い続けているのか といった疑問を手がかりに、 自身の経験と世界を股にかけた独自の情報網、そして鋭い知性で、日本人が知らない“紅い帝国”の本質をグローバルな視点から読み解いたまったく新しい衝撃の中国論の登場! 世にはびこるマヤカシとルサンチマン、願望だけの「中国崩壊論」、人々の苦悩と共産党の恐ろしさをすっぽり抜けた「中国繁栄論」は、もう飽き飽きだ!スパイ、裏切り、罠、裏工作、足の引っ張り合い、騙し合いから台湾人の中国本土に対する視点、ジャッキー・チェンや雨傘運動関係者など香港人の実情に至るまで、闘い続ける人間にしかわからない「一党独裁vs.民主化運動」の裏にうごめくさまざまな歴史的感情、思惑、因縁、そして真実を赤裸々に告白した中国に関係する、興味を持つすべての人必読の1冊!!
倉山満の国民国家論! 史上、最も格調高い「ヘイト本」 世界が知られたくない暗黒史を大暴露! 倉山「世界で一番幸せなのは日本民族!」 世界での立ち位置を知り、本気になれ日本人! (本書を読めば)「世界で一番素晴らしい国民性の国は、昔の日本!」という結論がおわかりいただけたと思う。われわれは千数百年間、「大和民族(ネーション)中心の日本国民(ネーション)による日本国(ステート)」を当たり前と思っている。しかし、そんなノンキな民族は日本人だけである。世界の大勢が国民国家に向かうのは、ここ数百年の現象にすぎない。人類がようやく日本に追い付いてきたのだ。(おわりにより) ◎ドイツの歴史を奪い取り、「ヨーロッパの裏切り者」と言われても意に介さない、共産党でさえ愛国心がある典型的な「国民国家」フランス ◎「皇帝」を中心としたワンパターンな歴史を持ち、漢民族による少数民族大弾圧で国民国家化を目指す「紅い帝国」中国 ◎「シアター(場)」にすぎず、条約遵守能力がゼロでいまだ主権国家にさえなっていない韓国 ◎「エンパイア」「タタールの軛」「ギリシア正教」をアイデンティティとし、多彩な言語と捏造だらけの国史で成り立つロシア ◎「マニフェスト・デスティニー」という名の虐殺が国体で、プロパガンダを流した張本人が信じ込むのがお国柄の「人口国家」アメリカ ◎辺境の蛮族から神聖ローマ帝国へのし上がり、強い統一国家への希求から国民国家となるも「民族主義」のヒトラーに破壊されたドイツ ◎国民国家になる前にエンパイアを始め、「清教徒革命」と「名誉革命」を経て別々のネーションがまとまっていく歴史のイギリス ◎皇室のもとに七世紀には国民=民族という理想的な国民国家となっていた世界でも唯一の国・日本
韓国は平昌五輪を本当に開催できるのか 北朝鮮報道のスクープ記者と 数々の危機を予測した経済評論家が 迫りくる有事勃発に警鐘を鳴らす 開戦前夜に読む軍事バイブル! ◎2つの「レッド・ライン」を突破した北朝鮮 ◎成功率75~80%以上で軍事作戦開始 ◎米国は韓国抜きで先制攻撃をする ◎電磁パルス攻撃を狙う米朝 ◎アメリカの軍事行動に理解を示す国際社会 ◎在韓米国人が北朝鮮の人質でなくなる日 ◎マーケットも戦争を織り込みだした ◎世界一優れた自衛隊、お笑い韓国軍 ◎韓国でオリンピックができない本当の理由 ◎北朝鮮崩壊で中国も分裂 狂人理論(マッドマン・セオリー)とは 米国のリチャード・ニクソン元大統領(1913~94年)は ベトナム戦争を終わらせるにあたり、副大統領として仕え、 朝鮮戦争を休戦に持ち込んだドワイト・アイゼンハワー(1890~1969年)大統領の情報戦に学んだ。 そして今、ドナルド・トランプ大統領は、現下の北朝鮮半島危機を、 ベトナム戦争を終結させたニクソン氏の情報戦に学び、血路を見出そうとしている。 一連の情報戦は「核戦争も辞さぬ狂人」を装い、敵国の譲歩を引き出す瀬戸際戦略で ≪マッドマン・セオリー=狂人理論≫と呼ばれる。(本文より)