悪の中国皇帝論

書籍詳細

悪の中国皇帝論

著者

塚本?史

コード

9784828418605

カテゴリ

歴史

発売日

2015/12/17

本体価格

1,800円+税

ページ数

280ページ

サイズ

四六ソフト

内容

中国に眠る、真実の歴史を解き明かす著者の新境地! 悪の権化とされた殷の紂王の「酒池肉林」から秦の始皇帝の大殺戮「坑儒」、毛沢東の権力闘争だった「粛清」。そして習近平は最後の中国皇帝なのか・・・。中国史とは皇帝による虐殺史だ! 人類の歴史は虐殺の歴史である。とりわけ中国大陸で繰り広げられた歴史は、皇帝と佞臣が存在するのみで、民なき王国の歴史である。愛欲、憎悪、裏切り、偽善、残虐、背徳、頽廃…人間の悪徳のすべてが、「天命」によって就任するといわれる中国の歴代皇帝の人生に、凝縮増幅して見られる。王朝が替わるたびに人口が半減(虐殺)する中国大陸で生き抜くには、並大抵な「処世術」は通用しない。それゆえ、彼らの血の中に3000年とも4000年ともいわれる「歴史DNA」が厳然として堆積している。毛沢東に始まる共産国・中華人民共和国も、そのDNAが確実に受け継がれ、現在に至っているのである。伝説の夏の桀王から現代の習近平まで、常に闘争に闘争を繰り返してきた中国人の実態を探り、日本人はいかに彼らの本質を知り、つき合っていくべきかを示唆する。

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