英国の闇チャーチル

書籍詳細

英国の闇チャーチル

著者

渡辺惣樹

コード

9784828422206

カテゴリ

歴史

発売日

2020/9/19

本体価格

3,600円+税

ページ数

504ページ

サイズ

四六ハード

内容

英雄か怪物か 世界を破滅させた運命の9日間 父の政界・ユダヤ人脈と母の不倫相手たちを駆使し、 戦争を出世の道具にして世界を破滅させた。 その怪物を生み出した英国社会の闇を克明に描く フランクリン・ルーズベルト以上の戦犯 「私は、ほかの証拠で確認できない限り、チャーチルの語る『事実』や、 主張や結論といったものをそのままでは信用しない立場を取る。 そして彼の著作のほとんどを無視する」 (アメリカ合衆国第31代大統領、ハーバート・フーバー) 筆者はこれまでの著書を通じて、 「第一次世界大戦後に構築されたベルサイユ体制は、 戦争のすべての責任をドイツやオーストリアに押し付けて 出来上がった不正義の権化であった。 第二次世界大戦はベルサイユ体制の崩壊現象であった」と主張してきた。 だからこそ、ウィンストン・チャーチルがいかにして 第一次世界大戦を惹起させたかを書かなくてはならないと考えた。 この「怪物」の実像は十分に描写できたと思っている。 正確な描写には、十九世紀後半から二〇世紀初めの、 英国文化を説明する必要に迫られた。 チャーチルはあの時代の「英国文化から生まれた怪物」であるだけに その作業は避けて通れなかった。(おわりにより抜粋)

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