

著者
加来耕三
コード
9784828427966
カテゴリ
歴史
発売日
2026/1/23
本体価格
1,800円+税
ページ数
280ページ
サイズ
四六ソフト
内容
なぜ、トップの無理難題に「ナンバー2」は潰れなかったのか!?組織を強くする秘訣を「天下人の弟」に学ぶ!なぜ秀長が「最強」なのか、その秘密に迫る!
歴史上の人物で、平成生まれの人々がこの令和の苛酷な時代を生きるうえで参考にするとすれば、誰か──筆者は秀吉の弟・豊臣秀長こそ、と考えてきた。……秀長の持ち味は、何より出しゃばることを嫌い、自らが表立つこと、目立つことを恐れ、常に一歩引いて、できるだけ秀吉の影となるように心がけ、“縁の下の力持ち”の分限を守り、自らの職責を消すようにして、この世を去っていった点に特徴があった。(はじめに より)
〈目次〉
はじめに──名もなき庶民から、天下人の補佐役になった「豊臣秀長」
・“逆算”による「自己改善力」こそ、勝ち組の秘訣
・三笘選手に学ぶ“逆算”
・人気者はまずは、木下藤吉郎だった!?
・徳川家康の流行の次が織田信長!?
・令和は豊臣秀長こそ参考になる!
・手強い歴史上の人物を追う方法
・もう一つの秘訣“真似び”こそ、秀長を語るもの
・臆せず恐れずに立ち向かう
第1章 「木下小一郎」の誕生
・父・木下弥右衛門は、そも何者!?
・「木下」姓は何処から来たのか?
・一次史料を補完する二次史料
・小竹時代の秀長の記憶
・秀吉─秀長にいた、別の兄弟姉妹!?
・秀長の妻妾が語るもの
・小一郎の幼少の思い
・秀吉と小一郎の再会
・ゼロから一の示唆
・『祖父物語』が伝えた秀吉の過去
・秀吉が身につけたのは言コミュニケーション語能力
・『武功夜話』が伝える、意外な主従の出会い
・『豊鑑』が語る「あやかしの民」とは!?
・秀吉は後半生で、なぜ城造りに精を出したのか?
・兄が弟を家来とした“奥の手”「後途の勝」
・信長の競争のない未開拓市場
第2章 薫陶を受ける「木下小一郎長秀」
・「楽市楽座」が創った傭兵集団
・名前だけの組頭代理
・歴史心理学で足軽の“弱味”を握った!?
・補佐役の目指す「欲求段階」は何段階!?
・最初の恩人・蜂須賀小六
・秀吉が用いた「自己開示」とその逆
・小六を落とした「物語の黄金律」
・人生遅咲きの極意
・秀吉─秀長兄弟、東美濃調略へ乗り出す
・藤吉郎の“一夜城”作戦
・秀吉─秀長兄弟、竹中半兵衛を知る
・無欲の人、半兵衛の出自
・稲葉山城乗っ取りの真相
・墨俣一夜城に欠かせぬ思慮
・“好漢”丹羽長秀
・“縁の下の”小一郎の活躍
・苦心惨憺の“借金を質に置く”城代の代理
・秀吉─秀長の弱点
・小一郎、竹中半兵衛に出会う
・竹中半兵衛に似る小一郎
・稲葉山落城
第3章 「羽柴小一郎長秀」裏方奮戦記
・下布武〟を目指して
・信長のあり得ない人材登用と伊勢進攻
・組頭たちの怒りに、小一郎は……
・遣り甲斐の根源を求めて
・「且坐喫茶」の意味したもの
・一休の真意を受け継いだ珠光
・伊達政宗の感懐と数寄者、伊勢を侵攻す
・大軍に戦略は不要
・信長上洛の旨み
・信長流統治法
・中途半端な将軍の苛立ち!?
・秀吉が陥った「失敗回避方略」
・「失敗回避方略」から逃れる方法
・天下布武の躓き
・理詰めの対浅井戦略
・姉川の合戦から“反織田包囲網”結成まで
第4章 豊臣兄弟の天下統一事業
・“飴と鞭”の対朝廷政略
・光秀、先駆けて“一城の主”となる
・羽柴秀吉の誕生と将軍の追放
・信長昇進の舞台裏
・信長は太政大臣を目指していた!?
・信長は院政を、秀吉は関白を目指していた!
・小一郎の家族団欒
・秀長の愛弟子・藤堂高虎、現わる
・「呉下の阿蒙に非ず」
・高虎の大出世
・秀吉─秀長兄弟は、信長の横死を予知していた!?
・“前兆”を読むためには……
・譴責を受けて失脚した佐久間信盛
・黒田官兵衛を取り込んだ秀吉の人材吸収術
・恐怖が信長の判断を狂わせた!?
・信念が“加点人事”を呼ぶ
・高松城を陥落させたコロンブスの卵
・秀吉“後途の勝”の集大成が高松城攻め
・本能寺の変の真相
・“中国大返し”を成功させたのは信長のおかげ!?
・清洲会議で発揮された迂回思考
・武士ゆえの勝家の敗北
・賤ヶ岳勝敗の真相
・秀長は臆病者であったのか!?
・小牧・長久手の戦い勃発す
・勝者は秀吉? それとも家康?
・天下人秀吉に屈服した家康
・四国征伐の総大将
・大和大納言家の誕生と秀長の激務
・戦国の終焉を天下に示す
・秀吉の法螺の先にあったもの
・歴史の真実!?
立ち読み
会員登録がお済みの方は下記よりログインください
ログインはこちら