著者
久坂部 羊
コード
9784828427355
カテゴリ
ノンフィクション・エッセイ
発売日
2025/5/19
本体価格
1,200円+税
ページ数
248ページ
サイズ
新書サイズ
内容
「今朝はネコを食べてきました」
医師が見つめた麗しき老人たちの生活と意見。
人生100年時代を生きるためのヒント。
“本書は私の原点!”
老いの手前にいる「未老の世代」に読んでほしい。
よりよい老いの受け入れとはなんだろう。
小説家 久坂部 羊が小説家になる前に、本名の久家義之名義で刊行した『老いて楽になる人、老いて苦しくなる人』(2002年/ビジネス社刊)が新装版になって登場!「老人デイケア」勤務時代に目にしたリアルな“老いの現実”から老後を「楽」に生きる秘訣、「老後」を上手に迎えるための準備を考察。体験的・実践的な「老いる」技術を説く一冊。
「老人になるための十箇条」みたいなものは信用しない。
この本を書いたのは、もともと外科医だった私が、高齢者医療の現場に飛び込み、毎日、40人ほどの“生年寄り”を目の当たりにして、驚きと発見の連続だったからです。当時、47歳の私は、「老人デイケア」に来る高齢者の皆さんと間近に接することで、貴重な“老いの予習”をさせてもらいました。——(「新装版まえがき」より)
〈目次〉
第1章 「老人デイケア」事始め
第2章 老いの不思議世界
第3章 90歳のアイドルたち
第4章 老人介護の裏ワザ
第5章 介護保険で何ができる?
第6章 「医療幻想」は不幸のもと
第7章 老人介護はみんなの問題
第8章 あらまほしき老人たち
立ち読み
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