音楽評論家・作詞家
湯川れい子の数奇な人生
作詞家としては、小林明子の「恋におちて」、アン・ルイスの「六本木心中」、シャネルズの「ランナウェイ」、松本伊代の「センチメンタルジャーニー」などの作品で知られる湯川れい子だが、ラジオのDJ、音楽評論家としても活躍。その人生は奇跡のような出会いに彩られている。
会えないことで有名なエルヴィス・プレスリーに結婚証明書の証人□としてサインをしてもらったり、シャーリー・マクレーンとのスピリチュアルな出会いを通して親交を深めたり、サイババに招聘されたインドで癌が消えるなど、世界的に著名な人々との親交から生まれた、あり得ないエピソード満載だが、著者は「奇跡は奇跡の顔をしていない」「こうした奇跡は自分だけに訪れるものではなく、自ら運命を切り拓くことは誰にでもできる」という。
また、2022年に他界した元夫・田村氏と共に歩んだ日々、離縁、復活した友情、そして訪れた永遠の別れについての逸話は、夫婦の縁、人と人とのつながりについて考えさせられる。2025年1月に89歳を迎える湯川れい子が、自らの人生を振り返って書き下ろした人生の集大成。
〈目次〉
第1章 15年後の奇跡~エルヴィスとの出会い~
第2章 ダイヤモンドに導かれて~エイトスター・ダイヤモンドが起こした奇跡~
第3章 魂の旅~スピリチュアルな世界の探究~
第4章 崩壊と再生~神は誰の中にもいる~
第5章 生きる~私たちはみんな「持っている」!~
・楽しくなくても、楽し気に振る舞う
・嘆いてもはじまらない。「そうなんだ」と受け入れる
・人間は都合がいい生き物。図太く生きよう
・必要なときは、助けを借りるのも、立派な自立心!
物忘れがひどくなっても、足腰が痛くても、
嫌な気分で生きるなんて、もったいない!
ちゃっかりバアさんを目指しましょう!
【92歳の二人に学ぶ毎日を機嫌よく生きるヒント】
◎人の悩みの90パーセントは些末なこと
◎年を取ったら自分本位に生きてOK
◎ユーモアの精神を忘れない
◎「ありがとう」と一言口にするだけでいい
◎いつも機嫌よくいることは、高齢者にできる社会貢献
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樋口
ある時期から嫌な気分を引きずって生きるなんて、
なんともったいないことだろうと考えるようになりました。(中略)
楽しくなくても楽し気に振る舞っているのです。
鈴木
だから樋口さんと一緒にいるとホッとした気持ちになるのですね。
楽し気な人のところには人が集まりますし、
楽し気にしているうちに本当に楽しくなってくるということもあるでしょう。
樋口
自分を誤魔化し誤魔化しやっているという感じなのですが、
自分で自分を誤魔化すというのが、結構大事なことだと感じております。
鈴木
樋口さんはご自分でご自身に新たな教育をしておられるのですね。
樋口
ズルさも更新中でございます(笑)。――本文より
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「あぁ、俺の人生って平壌で幕を閉じるんや・・・」
地獄の北朝鮮修学旅行!
やっぱりヘンだよ、わが母校!
小中高12年間の非日常体験をリアルに語る!
究極の一貫教育で「赤い人」爆増中?
◎高校無償化で橋本知事とやり合った生徒はリアル
◎修学旅行で垣間見た笑える北朝鮮、そして闇・・・
◎黒板の上に飾られている金一族の肖像画は2パターン
◎「日本語をしゃべってます!」って攻撃する“赤い女子”
◎朝鮮学校の先生って本当に反日!?・・・など
“アレ”が発射されると集団登下校になる?
第1章 今も日本を惑わす“赤いきつね”たち
朝鮮総連と朝鮮学校の公然の主従関係
第2章 小中高の12年間、日本にいながら別世界にいた僕
知られざる朝鮮学校の日常生活
第3章 一度は・・・行かなくていい北朝鮮
僕の北朝鮮修学旅行体験記
第4章 朝鮮学校で駆け抜けた“青春”
高校無償化問題の奥底に隠された真実
第5章 暴露ではない。小中高12年間で感じた“疑問”の数々
・・・日本人が疑問に思う朝鮮学校のアレコレ
コミックス累計500万部を記録!
「ゲームセンターあらし」の漫画家、激動の日々!
《今だから話せる裏エピソード!》
★あらしのキャラは編集部が決定。作者イチオシの顔は落選!?
★必殺技のネーミングは、プロレス技がヒント
★あらしの顔は「釘師サブやん」と「包丁人味平」を参考に描かれた?
★住宅ローンに喘いでいた漫画家が、1年で高額納税者に!
【読み切りマンガ】
「ぼくのマンガ一本道」
「ゲームセンターあらしの頃」収録!
私は、『仮面ライダー』や『人造人間キカイダー』などのコミカライズから
『ゲームセンターあらし』をはじめとする児童マンガを経て、『こんにちはマイコン』という
学習マンガを執筆したのがきっかけで、大人向け学習マンガのジャンルを開拓した経歴を持ちます。
それと並行して、早くからパソコンやネットスクールに触れ、デジタルマンガにも創生期から関わりを持ってきました。
2013年から8年間、教員として勤務した京都精華大学では、大学院でマンガのキャラクターをテーマにした
博士論文の指導も担当するなど、マンガ研究にも携わってきました。
このような経験を踏まえたうえで、『ゲームセンターあらし』の時代から現在にいたる
「マンガの過去・現在・未来」について書いてみたいと考え、本書をまとめました。
介護は命がけで親がしてくれた教えだった
ある日突然、頼りにしていた母が発症!
認知症を脳科学の視点で解き明かす
「お母さん、最後の子育てをありがとう」
言葉での表現が苦手になった母が言葉より大切なものを教えてくれた
序 章 頼りにしていた母が認知症になった
第1章 認知症は「何もわからなくなる」病気ではない
第2章 認知症の人の不思議な言動を脳科学で解明する
第3章 認知症になった母に感じた、娘のいら立ち・悲しみ・罪悪感
第4章 認知症になってから育まれるものもたくさんある
第5章 家族にしかできない介護、外部の人の手助けで救われた介護
第6章 信友家の父に学ぶ 100歳を超えても未来志向で生きるヒント
第7章 認知症の母が私にくれたもの ~お母さん、最後の子育てをありがとう~