

秘話開封!ビリー・ホリデイが、ちあきなおみに降りてきた?名曲を残した昭和の歌姫たちは作品をなぞるかのような波乱に満ちた人生を辿っていた!歌謡界で「双璧」と評価される美空ひばりとちあきなおみ。そして、ひばりが恐怖したちあきなおみの歌唱力の謎とは──戦後を代表する15曲と歌姫たちの知られざるエピソードに光を当てた昭和史発掘
ちあきなおみ/並木路子/川田正子/越路吹雪/西田佐知子/吉永小百合/扇ひろ子/キム・ヨンジャ/新谷のり子/美空ひばり/八代亜紀/久保田早紀/テレサ・テン/都はるみ/加藤登紀子(登場順)
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ちあきの歌手としてのキャリアは、レコードデビューから計ればわずか23年間にすぎない。活動を休止してからはすでに、それを超す33年の歳月が経過している。長きに及ぶ不在の間も、絶えることなく、その歌は聴かれ続け、人気も衰えない。沈黙のなかでも人々を魅了する秘密を、本書では解き明かしている。誰よりも謎に満ちたちあきの物語にボリュームを割きながら、戦後を代表する艶歌と、世に浸透させた歌姫たちの秘話に光を当てる構成となった。各章を繋ぎ合わせることで、「歌姫たちの昭和艶歌」に通底する魂とメッセージにも触れていただければ、という思いでつづったつもりである。読んでいただいた方々が、それぞれの物語と自身の思い出を共鳴させながら、「あのころ」を鮮明に蘇らせ、改めて、歌姫と艶歌たちに喝采を注いでいただければ幸いである。(「まえがき」より)
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〈目次〉
第1話 ちあきなおみ「喝采」(1972年)
黒いふちどり 虚実の交錯 沈黙のなかで響く伝説 今も
第2話 並木路子「リンゴの唄」(1945年)
「幻の詞」から色彩帯び 悲しさ胸に 焼け跡に明るさ
第3話 川田正子「里の秋」(1945年)
「みかんの花咲く丘」(1946年)
宿る戦禍の記憶 朗らかな響きに潜む悲哀
第4話 越路吹雪「愛の讃歌」(1952年)
「赤と黒」でピアフ描き ホンモノを超えたニセモノ
第5話 西田佐知子「アカシアの雨がやむとき」(1960年)
安保闘争敗北への挽歌に 『巴里に死す』から転じ
第6話 吉永小百合「寒い朝」(1962年)
「いつでも夢を」(1962年)
高度経済成長の応援歌 「反戦」「平和」胸に抱きつつ
第7話 扇ひろ子 「新宿ブルース」(1967年)
「原爆の子の像」(1964年)
ご当地ソングから学生運動のシンボルに 爆心地での被爆体験
第8話 キム・ヨンジャ「イムジン河」(2002年)
南北朝鮮と日本の架け橋 2つの伝説経て故郷に帰し
第9話 新谷のり子「フランシーヌの場合」(1969年)
パリと成田と3月30日 「燃えた命」今も訴え
第10話 美空ひばり「一本の鉛筆」(1974年)
女王の魂注いだ「反戦歌」 横浜大空襲とヒロシマ
第11話 八代亜紀「舟唄」(1979年)
ひばりへの詞「八代節」に 「健さん」の心情で男歌
第12話 久保田早紀「異邦人─シルクロードのテーマ─」(1979年)
「中央線」が「シルクロード」に 神へと続く「時間旅行」
第13話 テレサ・テン「悲しい自由」(1989年)
天安門の流血で消えた夢 歌姫の「愛と死」遺し
第14話 都はるみ「まんまる音頭」(1966年)
三里塚の夜空に響いた 「歌い屋」のうなり
第15話 加藤登紀子「知床旅情」(1970年)
「百万本のバラ」(1987年)
「海難事故への鎮魂」込め「国境とは」問い掛け─「知床旅情」
あとがき 艶歌に刻まれた「魂のもがき」 沢田亜矢子

この本の著者はあなたです。
中身は真っ白。
だから使い方は無限大──
・日記帳、手帳として使う
・誰にも言えない気持ちを吐き出す
・ジャーナリング専用ノートにする
・小説やエッセイ、自分史を書いてみる
・カバーや帯を自作して自分だけの本に etc.
あなたの大切なものが詰まった一冊が完成します。
〈「束見本」(つかみほん)って何?〉
束見本(つかみほん)とは……印刷物を作る前に実際と同じ用紙や製本方法で作成される白紙のサンプルです。主な目的は、本の厚みや重さ、開きやすさ、仕上がりのイメージなどを事前に確認すること。束見本はあくまで試作品のため、通常一般に出回ることはありません。
〈本好きにもうれしい仕様〉
本書の帯回りには、本の各部についての解説を掲載。
本の知識も、ぐっと深まります。
〈本書の仕様〉
判型:四六判ハードカバー/208ページ
表紙:マットPP加工
(※本書『束見本』にはカバーは付いておりません)
〈四六判ハードカバーとは?〉
四六判ハードカバーは、小説やビジネス書などでよく使われる、縦約188mm×横約130mmの単行本サイズです。厚いボール紙の丈夫な表紙(上製)を指し、文庫本や新書判より大きく、A5判より小さい一般的なサイズです。高級感と耐久性があり、新刊の小説、エッセイ、ビジネス書、自己啓発本など幅広いジャンルに使われます。本書は縦188mm×横128mmのサイズになります。

義母は、わたしにとって
燃えさかる火のように
熱い存在だった。
正直に言うと、熱すぎるほど熱かった。
55年間、身近に接してきた義母・曽野綾子の個性的な横顔。2025年に亡くなった曽野綾子氏の息子の妻、暁子氏によるエッセイ。
結婚するとき、心優しき友人たちは「大丈夫なの? やっていけるの?あの曽野綾子が姑になるんだよ」と心配してくれたが、
私は「大丈夫よ、多分、きっと」などと生半可な返事を繰り返していた。
実家の掃除をしていると、亡き義母を感じることができる。生前はなるべく入らないようにしていた書斎や書庫、そして寝室や下駄箱、台所のパントリーにまで、義母の残した何かがまだしっかりと存在している。その事実に驚きながら、夜な夜な私は家を歩き回る。
そして、ふと気づくと、義母が残したものの真ん中で三角座りをしたまま、動けなくなっている。思い出に襲われたまま……。パイ皮の生地のように薄く、しっかりと幾重にも重なった記憶が、私をがんじがらめにして離さない。
〈目次〉
序 章 さようならを言いたくて
書斎で探す義母の記憶
第1章 妻であり、嫁であり、娘であり、姑でもあった曽野綾子
Tシャツをデザインしても個性的
嫁としての曽野綾子
妻としての曽野綾子
娘としての曽野綾子
夫婦喧嘩、義母の教え
嫁としての出入り口
家族とスタッフが一緒に暮らす家
第2章 曽野綾子と三浦家の思い出
作家の息子は文士ではない
文士の嫁
三浦家の食卓
偶然の酒盛り
最後の酒盛り
プロポーズは義母から
還暦までは生きられないと言った義母
50歳で大病を
第3章 義父と義母のいない毎日を迎えるまで
曽野綾子を喪って
義父の死とビデオレター
幸福な人違い
義父亡き後に
猫のこと
大腿骨頸部骨折
痩せこけた義母
自宅に帰った義母
第4章 最期の日まで
一本の電話
「めでたしの祈り」
二月二八日の天の川
もう一つの灯り
三月一日の朝
四世同堂
おひな祭りの日に葬儀
終 章 むすびにかえて
未来の姑に会った午後
書斎にひきこもる
家鳴り

「今朝はネコを食べてきました」
医師が見つめた麗しき老人たちの生活と意見。
人生100年時代を生きるためのヒント。
“本書は私の原点!”
老いの手前にいる「未老の世代」に読んでほしい。
よりよい老いの受け入れとはなんだろう。
小説家 久坂部 羊が小説家になる前に、本名の久家義之名義で刊行した『老いて楽になる人、老いて苦しくなる人』(2002年/ビジネス社刊)が新装版になって登場!「老人デイケア」勤務時代に目にしたリアルな“老いの現実”から老後を「楽」に生きる秘訣、「老後」を上手に迎えるための準備を考察。体験的・実践的な「老いる」技術を説く一冊。
「老人になるための十箇条」みたいなものは信用しない。
この本を書いたのは、もともと外科医だった私が、高齢者医療の現場に飛び込み、毎日、40人ほどの“生年寄り”を目の当たりにして、驚きと発見の連続だったからです。当時、47歳の私は、「老人デイケア」に来る高齢者の皆さんと間近に接することで、貴重な“老いの予習”をさせてもらいました。——(「新装版まえがき」より)
〈目次〉
第1章 「老人デイケア」事始め
第2章 老いの不思議世界
第3章 90歳のアイドルたち
第4章 老人介護の裏ワザ
第5章 介護保険で何ができる?
第6章 「医療幻想」は不幸のもと
第7章 老人介護はみんなの問題
第8章 あらまほしき老人たち

優勝決定戦・入替戦・ライバル決戦・雪辱戦
阿部(巨人)、小久保(ソフトバンク)、高津(ヤクルト)、新井(広島)、西口(西武)。5人のNPB監督を揃い踏みさせた群雄割拠リーグの凄みを、歴史的な名勝負の「実況」を通して熱く綴った書。
門田隆将 氏(中央大学OB)推薦!
「そこには“凌ぐ野球”を突き詰めた大学球界最高のリーグがあった。東都大学…プロ球界を支える猛者たちは、ここでいかに“変貌”を遂げたのか?」
●入替戦を5回経験したエース
●東都ファンだけが知る命がけの戦い
●チームは2位だったがMVPに選出
●ああ、涙の入替戦・奇跡の優勝
●学習院大学、皇太子殿下も応援席に駆けつけた初優勝のシーズン
●中央大学、歴戦の名将も涙、奇跡の逆転サヨナラスリーラン
●青山学院大学、野球部の歴史を変えた一本のホームラン
●日本大学、二校相手に連勝し、最短決着で巴戦を制す
●3、4部入れ替え戦レポート~成蹊大の5年間
名校の実力が伯仲する東都リーグは、毎シーズンのように優勝争いも白熱することから、“戦国東都”とも呼ばれる。その一方で、入替戦も“東都の華”と形容されるように、「勝てば天国、負ければ地獄」の野球人生をかけた真剣勝負は、時には優勝決定戦以上に両チームが死力を尽くし合うことから、これまでにも球史に残る数多くの名勝負が演じられてきた。本書は90年以上の長い歴史を持つ東都リーグの熱戦の中から、入替戦や優勝決定戦を中心に名勝負、名場面を厳選して紹介している。(「はじめに」より要約抜粋)
〈目次〉
第1部 NPB現役監督五人を輩出
1.東京ヤクルトスワローズ監督・高津臣吾(亜細亜大学・1987年~1990年)
いつもエースの背中を見ていた男
2.福岡ソフトバンクホークス監督・小久保裕紀(青山学院大学・1990年~1993年)
大学入学後に開花した長距離砲
3.埼玉西武ライオンズ監督・西口文也(立正大学・1991年~1994年)
入替戦を五回経験したエース
4.広島東洋カープ監督・新井貴浩(駒澤大学・1995年~1998年)
努力と人柄で切り開いたプロへの道
5.読売ジャイアンツ監督・阿部慎之助(中央大学・1997年~2000年)
四度も体験した一、二部入替戦
第2部 東都ファンだけが知る命がけの戦い
6.駒澤大学・石毛宏典 1978年春・入替戦《駒大対日大》
代打攻勢で同点も投手がいない!9回裏のマウンドへ
7.亜細亜大学・阿波野秀幸 1986年秋・プレーオフ《亜大対駒大》
チームは2位だったがMVPに選出
8.専修大学・黒田博樹 1995年秋 入替戦《専大対日大》
そのストレートに名スカウトが惚れ込んだ
9.中央大学・亀井義行 2004年秋リーグ戦《中大対駒大》
静かに燃える男の歓喜のガッツポーズ
第3部 ああ、涙の入替戦・奇跡の優勝
10.1958年秋・三つ巴の優勝決定戦
学習院大学、皇太子殿下も応援席に駆けつけた初優勝のシーズン
11.1970年春・リーグ戦
芝浦工業大学、“奇跡の優勝”はNHKの特集番組になった
12.1984年春・入替戦《青学大対中大》
青山学院大学、野球部の歴史を変えた一本のホームラン
13.1986年秋・入替戦《東農大対中大》
中央大学、歴戦の名将も涙、奇跡の逆転サヨナラスリーラン
14.2010年秋・リーグ戦
國學院大學、加盟から80年目の初優勝
15.2021年春・入替戦《日大・東洋大・立正大》
日本大学、二校相手に連勝し、最短決着で巴戦を制す
16.2022年春・入替戦《中大対東洋大》
中大と東洋大のいちばん長い日
17.2023年春・秋、2024年春 入替戦
東京農業大学、史上初の二季連続“下剋上”

戦後80年・日本の危機管理はどう形成されたか
第二次反安保闘争、東大安田講堂事件、赤軍ハイジャック事件、あさま山荘事件——大事件の現場から語られる真実!警察官、初代・内閣安全保障室長の昭和史。
●学生土曜会の活動
●「進歩的文化人」を論難
●大分で暴力団や日教組と対峙
●スパイ摘発に従事
●東大安田講堂の攻防
●三島由紀夫事件
●「佐々メモ」と中曽根総理
●防衛施設庁長官に就任
●大喪の礼を警備
●阪神淡路大震災後、公述人としての意見
●石原慎太郎の選挙対策本部長を務める
●安倍晋三を高く評価
〈目次〉
第1章 戦時少年、そして東大土曜会
第2章 公安部警察官の経験
第3章 香港領事へ
第4章 東大安田講堂事件
第5章 あさま山荘事件
第6章 防衛庁出向
第7章 内閣安全保障室長として
第8章 退官以後
第9章 日本国際救援行動委員会(JIRAC)理事長
第10章 活発な執筆・講演活動
第11章 病に冒され、夫人と別居してホームに入る