ザ・フナイ vol.182

書籍詳細

ザ・フナイ vol.182

著者

(発行)船井本社

コード

9784828424606

カテゴリ

ザ・フナイ

発売日

2022/11/1

本体価格

1,500円+税

ページ数

224ページ

サイズ

A5ソフト

内容

◇特集
『この世とあの世をつなぐUFOと異界の正体』


■巻頭:
『天才・横尾忠則の宇宙と響き合う芸術論』
●横尾忠則&小笠原洋子

『死後の世界のナナフシギ』
●ナナフシギ

『永久不滅小生命体ソマチッドは永遠に生きる』
●上部一馬


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:偽善の壁

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所【SNSI】主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:「次の天皇は、愛子にするべきだ」論

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:世界からの孤立が招く欧米の「冬の危機」

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:中国製EV上陸!黒船襲来……トヨタ、日産、日本勢危うし

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:アメリカが文鮮明に統一教会を創らせた!

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(8)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その10》

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023


◇短期連載
●大村大次郎

医療、公共機関にはびこる日本の病巣


◇新連載
●叶礼美

本物のスピリチュアリティ スピリチュアル=怪しいと言われるのはなぜ?


◇読み切り
●インタビュー:飯沼覚寿

今月号タイトル:温泉は神様から与えられた神薬

●ロベルト・ジャノフスキー&吉野内聖一郎
今月号タイトル:激変の時代、相乗効果でがんばる人の背中を押す装置

●宇都宮尚志
危機の思想 水戸学の復権を


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●横尾忠則&小笠原洋子
『天才・横尾忠則の宇宙と響き合う芸術論』

――――――――――――――12ページ
横尾
すでに亡くなっている方とコンタクトをとるということは、実際に起こりうると思います。僕も「異界感」とでもいうべきものを大切にしています。芸術は、どこかでそういう存在とつながっていないとできないものです。霊的な世界とか、宇宙とか、死者とか、大自然とか。そういった、何か自分を超越したものとつながってはじめて芸術はできる。ダ・ヴィンチの時代からあらゆる芸術家はコンタクトを受けています。はっきりとした顕在的なものとは限りません。潜在的にでも、芸術家を通じて異界の考えを現世の作品という形で発信しているのだと思います。だから小笠原さんがコンタクトを取れたのも、不思議ではない。

司会
横尾先生にとって、異界は身近な物なのですね。

横尾
そうでなければ、作品はなかなかできるものではありません。僕も過去にいろいろと不思議な体験はしています。そうは言っても作品をつくっているときは、頭で物を考えたり観念的な概念は排除してひたすら手を動かしているので、意識して何かメッセージを受け取るというわけではありません。一心不乱に無心で描いていると、その無心の状態の中に彼らの想像力が入ってくる。それが描く人の想像力と一体化して作品が生まれていきます。

小笠原
科学では証明できないことがまだまだたくさんありますからね。それに、死後の世界や霊の世界といった広がりを感じている方が、自分自身の世界観も広がり、深みが出てくるように思います。


●ナナフシギ
『死後の世界のナナフシギ』

――――――――――――――26ページ
吉田
死後の世界ってどうなっているのか、考えさせられますね。いろいろな方の話を聞いていると、亡くなったあとに家族や大切な方のもとに現れたという話がたくさんあるんです。亡くなった家族が会いに来たのを見たとか、実際に言葉を交わしたりとか。これも投稿いただいた話ですが、ある女性と、夫の父、つまり義理のお父さんは不仲だったそうです。あるとき、いろいろと伝えられないままに義父が亡くなってしまった。しばらくして夢なのか実際見たのかはわかりませんが、目の前に義父が現れて心の想いを語ったそうです。「俺は本当は、あなたのことを憎んでいたわけではない」と言って消えていった。生きているときには口にできなかった感情を知り、不仲な関係が雪解けをした話は多い。形は消えるけど、想いや霊魂というものは残っているんだろうと感じています。不思議だけど、あるだろうと思っていますし、わからないからこそ興味がある。僕がオカルトが好きな究極的な理由は、結論がないからです。

大赤見
僕は、死後の世界には境界線があると思っています。亡くなったあと、その境界線を越えるまでは「大赤見展彦」という自我があって、その状態だったら家族とか、この世の人と関われると思っています。それで、境界線を越えたら僕としての記憶も消えて、次の生き物に転生する準備に入るんじゃないかと。これまで霊的な体験もたくさんしているし実際自分で見てもいますが、懐疑的なところもあります。なんでこんな状況で出てくるんだろうとか、なんでそんな時代の人が今? と思うようなこともある。なんで来るんだろうと考えると、こちら側の意識も関係しているんだと思ったんです。こちらの意識と向こうの思いが一致したときに、幽霊という存在が見えるんだろうと思っています。


●上部一馬
『永久不滅小生命体ソマチッドは永遠に生きる』

――――――――――――――36ページ
 人は死ぬとどうなるのであろうか。人類史上、これは永遠の課題だ。人が生きてゆけるのは酸素と栄養素を吸入しているからにほかならない。この二つを全身に運ぶ心臓は重要な臓器だ。その媒体は血液であることだ。
 では、血液はどこで造られているのだろうか。かつて孤高の天才、千島喜久男博士は、血液は小腸絨毛でつくられるという『腸管造血論』及び赤血球は体細胞の母体であるという『赤血球分化論』を説いた。現代医学は骨髄造血論を支持、腸管造血論は否定された。とは言え、骨髄で4?もの血液が造られ、動脈、静脈に流れる経路を見た人はいない。もう一つの赤血球分化論は、赤血球には遺伝子DNAがないことから否定された。仏人の故ガストン・ネサン博士は、生前、微小生命体ソマチッドを解析、ソマチッドこそ生命の根源であることを説いた。体内環境が悪化すると、ソマチッドは消える。ネサン博士は、ソマチッドはDNAの前駆物質であることも掴んでいた。
 その後、ソマチッドの研究が進み、超健康体のとき、血中にソマチッドが無数に蠢動していることが明らかとなった。このソマチッドこそ、永遠不滅生命体の可能性が高まってきた。この謎のソマチッドの実在について迫る。

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