著者
(発行)船井本社
コード
9784828425283
カテゴリ
ザ・フナイ
発売日
2023/6/1
本体価格
1,500円+税
ページ数
216ページ
サイズ
A5ソフト
内容
◇特集
『グローバリストが支配する狂気の宗教を告発する!』
■巻頭:
『無神論者が暗闘するバチカンのウソと闇を暴く』
●ジェイソン・モーガン&舩井勝仁
◇連載
●舩井勝仁
主幹から
今月号タイトル:平和の経済的帰結
●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる。
●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:アメリカと決別し中ロに近づく中近東・EU
●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:「万人は、天才である」産業の世紀から芸術の世紀へ!
●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』13
●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く15
●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その17》+
●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第12回
◇短期連載
●叶礼美
本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、舞台は再びフィンランドへ 運命の輪5
●上部一馬
葉巻型UFO実在の謎に迫る 最終回
◇読み切り
●インタビュー:安藤友純
今月号タイトル:命が喜び、ひとつにつながる光の建築造り
●矢山利彦
今月号タイトル:肯定・感謝・プラス発想で開発した電磁波を良い波動に変える新発明「EMサーキット」が拓く世界
◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●ジェイソン・モーガン&舩井勝仁
『無神論者が暗闘するバチカンのウソと闇を暴く』
――――――――――――――12ページ
舩井
今回は、ご自身も敬虔なカトリック教徒でありながら『バチカンの狂気』(ビジネス社)でカトリックの総本山、バチカンの抱える闇に切り込み大きな話題を呼んだ、ジェイソン・モーガン先生にお話をうかがいます。今のバチカンはずいぶん左傾化しているということがメインテーマなのでしょうか。
モーガン
バチカンでは、左翼、右翼といった政治次元の話はもうかなり超えてしまった悪質な動きがずいぶん前からあるのです。こういう発言をすると陰謀論者と言われてしまうことが多いのですが……。ファクト(事実)として本にも書きましたが、第二バチカン公会議が行われるずっと前から教会の中に入り込んで、内側から壊そうとする革命勢力がヨーロッパにいました。反社会的な連中です。もし、圧倒的な影響力を持つ教会がヨーロッパから消えたら、革命ができるようになるからです。彼らはあの手この手を試みて、その結果、20世紀に入って反社会的な動きが盛んになった。弱者と見せかけた人々が教会の内部に入りこんで、神父様などに就任する。でもそういう人たちは、イエス様がおっしゃったことと若干違うことを教えるのです。その当時の教皇がそのことに気が付いて、しばらくは抑えられていました。(中略)舩井さんは、ミサに行かれたことはありますか。
舩井
アメリカに住んでいたときに、知人に連れられて日曜の集会に参加してみたことはあります。あとは子供が教会付属の幼稚園に入っていたので、時々は顔を出していました。
モーガン
そのとき、神父様はどちらを向いていたか覚えていますか?
舩井
私たち参加者の方を向いてミサをしていたと思いますが、方位はわかりません。
モーガン
ミサは本来、必ず東に向かって行われます。なぜなら、イエス様が死を克服したその復活を祝い、イースターのような気持ちで行われるものだから、新たな生を象徴し、陽が上る東を向くのです。イースターの語源は英語のイースト、つまり東、陽が上る方向と同じです。また、聖体が納められた箱に向かってミサを施すのが正しい手順です。集まっている人たちを背に、神父様は神様と対話するので向き合います。「我々どうしようもない罪人を代表して申し上げます、神様どうか私たちを許してください」というのがミサの意義です。ところが、第二バチカン公会議の後、ミサの方角が逆になった。神父様が我々に向かって、ミサを施すようになりました。「教会は世界を受け入れ、すべてを抱いているから」と言っていますが、聖体=イエス様のお体に背を向けて、我々一般大衆に向けてミサを施すというのは、神父様が我々を崇拝している図になってしまいます。
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