ザ・フナイ vol.191

書籍詳細

ザ・フナイ vol.191

著者

(発行)船井本社

コード

9784828425412

カテゴリ

ザ・フナイ

発売日

2023/8/1

本体価格

1,500円+税

ページ数

200ページ

サイズ

A5ソフト

内容

◇特集
『あの世とこの世の歩き方 死んだらどうなる?』

■巻頭対談:
『内なる神の声を聞き、人生の散歩を楽しむ』
●横尾忠則&小笠原洋子

■特別寄稿:
『「目に見えない世界」と正しくつきあい幸運になる秘密』
●佳川奈未


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:古神道入門

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる3

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:“トランプ元大統領の起訴”という茶番とバイデン政権の闇

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:人類は火星に行っていた!?タイムマシンと「ペガサス計画」

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:日本人は自民党に殺される/ビル・ゲイツ推奨「コオロギ食」で皆殺し!特別編シリーズ2

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(17)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その19》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第14回


◇読み切り
●インタビュー:青木敦子

今月号タイトル:顔が物語るものを読み取り、生き方をカウンセリング

●中山栄基
今月号タイトル:野生植物ミネラルは生命活動の心強いサポーター!―毒物屋から毒消し屋への転身―


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●横尾忠則&小笠原洋子
『内なる神の声を聞き、人生の散歩を楽しむ』

――――――――――――――12ページ
司会
小笠原先生は内なる声のようなものを聞かれることが多いそうですが、アーティストの方もよく何かが「おりてきた」とか、内側の叫びを描くといった表現をされます。横尾先生は肉体的に描かれているから、それは相反しているのでしょうか。

横尾
僕は、心の声というのは、自分の考えたこと、思ったこと、直感したことを指すと思っています。誰かが耳元でささやくのではないです。だから僕に守護霊はついていないと思っていますし、僕自身が僕の守護霊だと思っています。僕が思ったり、考えたり、直感したことは、自分にとって一番正しいことなんです。だから、それを行動に移すだけ。直感というのは、感性と結びついているのだけど、理性ともどこかで結びついているようです。そういう「思い」とでもいうものはそこらに散らばっていて、だから他の経路をつないでもいいわけです。僕にも特別の通路を伝って「思い」がやってきはしますが、それが直感かと言われるとわからない。私もたくさんのアーティストを知っていますが、実際に霊的な力を持っている人には会ったことがないです。そういった力のある人は、表立って言っていなくても、作品を見ればわかります。表面化はさせないで、自分の考えの中に霊的なものも溶け込んでいて、作品ににじんでいるんだと思いますよ。

小笠原
先生は、直感がくるとかこないではなく、存在がすでに直感そのものになっていらっしゃるように思います。私の場合は、原体験として子どもの頃常にだれかと会話していたことがあります。小さいころは実際に声に出して会話していました。誰かと会話している感覚なのですが、両者の言葉を自分で発しているのです。

横尾
小笠原さんは霊能的な才能を、子供の時から持っている非常に珍しい方です。霊能者としてお金をとっているわけでもないし。でも本来は、昔は皆こういう能力を、自然の力として大昔は持っていたのだと思うのです。そうだ、小笠原さん、今度異界とコンタクトが取れたら、うちのねこの「おでん」にどうしてトイレ以外で粗相するのか聞いておいてください(笑)。亡くなってしまったねこのタマとは僕も夢の中でコンタクトが取れるのだけど、今いる子とはできないみたいで。

小笠原
自信はありませんが、やってみます(笑)。
心の声については、二分心(Bicameral Mind)という考え方を、アメリカの心理学者ジュリアン・ジュインズが提唱しています。古代、人は、心に神と自分が同居していて、神との対話で生きていたそうです。言語=意識を持つ前の、古代人のことだそうです。でも、多くの人々は、特に神を失った中世以降、心が孤独になったようです。


◇特集
●佳川奈未
『「目に見えない世界」と正しくつきあい幸運になる秘密』

――――――――――――――34ページ
ときには、あちらから(目に見えない存在たちの方から)、こちらに積極的にコンタクトしてきて、伝えたいことを伝えてくるので、「あらら」という感じになることもあります。
ちなみに、どんな存在も、あちらからコンタクトしてくる際は、超シンプルな、わかりやすい言葉で、ストレートに、正直に、物言うものです。そこには、嘘も偽りもエゴも計算も見栄も、一切、ありません!ただ、ただ、真実だけがあるのみです!
また、ときには、鮮明な意味ある1シーンのビジョンをくれたり、「こうなる」という結果をストレートにくれたりします。すべては、口で会話して、やりとりするということではなく、一瞬で、テレパシーで、「わかる」という状態になるということです!
ちなみに、人物の霊体(生きている人でも、亡くなっている人でも)と話すとき、その人がどこの国の何人で、何語で話している人なのかは、関係ありません。それは、ただ、こちらが理解できる言葉や映像やムードで、ストレートに伝えてくるだけだからです。
とにかく、目に見えないものたちは、エネルギーそのものですから、ただ、情報伝達してくるだけということであり、その情報をキャッチできるから、こちらがわかるのです。
感覚を説明するのは、とても難しいことですが、とにかく、一瞬でつながり、一瞬でわかるというとき、そこに理屈はありません。ただ、それは、そうである!という、だけです!

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