ザ・フナイ vol.198

書籍詳細

ザ・フナイ vol.198

著者

(発行)船井本社

コード

9784828426112

カテゴリ

ザ・フナイ

発売日

2024/3/1

本体価格

1,500円+税

ページ数

232ページ

サイズ

A5ソフト

内容

◇特集
『マインドコントロールを解き放つ 新・人類進化論』

■巻頭対談:
『大和心が導く調和の世界への「ラストホープ」』
●白鳥哲&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:仏教が好き!

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:岸田首相の安倍派つぶしは、ただの政界抗争(権力闘争)ではない。統一教会の解体が目標だ

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:世界最高権力の衰退と“ブラック・スワン”の予兆

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:明治天皇すり替え……寅之祐、南朝にあらず ――大室家「南朝説」を否定 決定的証拠――

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する2

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(7)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その26》第七章 地球の中心とシャンバラの崇高な世界+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第21回(最終回)

●竹内久美子
動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」(新連載)
今月号タイトル:モテる男は免疫力が高い!?


◇読み切り
●インタビュー:茂木の利子

今月号タイトル:本来日本人が持っているサイキック能力を開くため独自の“脳トレ”プログラムを開発

●道幸武久&舩井勝仁&川嶋成樹
今月号タイトル: 霊灼たか最強の神器「十種神宝」で人生を豊かに


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談:
●白鳥哲&舩井勝仁
『大和心が導く調和の世界への「ラストホープ」』

――――――――――――――12ページ
舩井
2024年はアメリカの大統領選挙もあります。大いなる分断が演出されるのは容易に予想されますね。

白鳥
そこも大きな節目になるでしょう。今年は、そのほかにもロシア大統領選やインド総選挙など世界全体の体制に影響する大きなイベントが集中しているのです。アメリカ大統領選がこのタイミングで来ていること自体も、私たちに「どちらを選ぶのか?」と選択肢がつきつけられているのだと思うのです。今の社会は、唯物的な世界観によって主導されています。唯物的になればなるほど、人は、欲に引っ張られていく。その仕組みは、恐怖によって簡単に生み出されます。私たちの意識の中に恐怖はどうしてもあります。そして、闇の中枢はまさしく恐怖をエネルギーとしています。

舩井
天の理で生きれば、その恐怖心も感じなくなり乗り越えられるということでしょうか。

白鳥
恐怖心はあるのですが、それすらも愛すると、理解が生まれるのです。そうすると、ディープステートの人たちのこともわかってくる。「日月神示」で言われる「抱き参らせる」ような感覚になっていくのだと思います。恐怖を超えていくと、最終的には利他に意識がいくのです。多くの人の意識が利他に向くほど、今の世の中をコントロールしている唯物的な欲によって進む世界とは真逆の方向になっていく。人々が量子力学的な視点で目覚めていくことが、最終的に集合意識全体を変えていき、天の理の世界に近づいていきます。


■新連載:
●竹内久美子
『「動物行動学から見る人間の本性」
モテる男は免疫力が高い!?』

――――――――――――――154ページ
連載の第一回である今回は、そもそも動物行動学とはなんぞやと、動物行動を考えるうえでのコツなどを見ていくことにしよう。
動物の二大テーマは生存と繁殖である。これ以外にはありえない。なぜなら動物は(動物に限らず、あらゆる生き物がそうなのだが)、遺伝子を次の世代に運ぶ、遺伝子の乗り物でしかないのだから。
いきなり言われるとびっくりされるかもしれないが、それは生命のごく初期の段階を考えるとわかってくる。生命とはまず、原始のスープと呼ばれる池のようなところから、自己複製子として誕生した。生命の本質とは自分で自分を複製できることだからである。自己複製子はのちにRNA、DNA、遺伝子と呼ばれるようになるものである。
自己複製子はむき出しのままだったが、それでは傷ついてしまうので、保護する物質や覆う膜などを自身でつくるようになった。こうして単細胞の生物ができ、やがて多細胞の生物や我々になじみの深い生物が進化。人間にまでも至るのである。
我々はつい、主体は我々自身にあり、遺伝子は我々を生かすために存在すると考えてしまうが、主体は最初から遺伝子の側にある。遺伝子が時間の旅をするために我々の体を利用しているだけであり、我々は遺伝子の乗り物にすぎないということになるのだ。

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