ザ・フナイ vol.200

書籍詳細

ザ・フナイ vol.200

著者

(発行)船井本社

コード

9784828426242

カテゴリ

ザ・フナイ

発売日

2024/5/1

本体価格

1,500円+税

ページ数

216ページ

サイズ

A5ソフト

内容

◇特集
『舩井幸雄の大遺産 この星を継ぐもの』


■巻頭対談:
『舩井幸雄の心を受け継ぎ、百年企業を育てる』
●佐藤芳直&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁
主幹から
今月号タイトル:小説の力

●副島隆彦

評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:舩井幸雄先生は「スピリチュアルにあまり向かわない方がいい」と言った

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:次々に姿を消す欧米セレブリティの怪

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:決着……!世界“EV戦争” テスラ・中国圧勝。日・米・欧、大惨敗

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する④

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(9)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その①》第一章 究極の秘密:イラクに至るトンネル+

●新堂冬樹
小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第2回

●叶礼美
霊性教育家
連載テーマ「本物のスピリチュアリティ」
今月号タイトル:待望の「ワンネスの教科書」をついに出版

●長吉秀夫
ノンフィクション作家
連載テーマ「大麻元年~日本の大麻の未来を見つめる~」
今月号タイトル:大麻合法化を牽引するCBD

●竹内久美子
動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」(新連載)
今月号タイトル:“男”の魅力爆発?「もしトラ」で良くなる世界


◇読み切り
●インタビュー:秋元隆宏

今月号タイトル:体の不調、それ歯が原因?

●小橋一央&佐野浩一
今月号タイトル:潜在意識の目覚め


今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談:
●佐藤芳直&舩井勝仁
『舩井幸雄の心を受け継ぎ、百年企業を育てる』

――――――――――――――12ページ
舩井
粗利ミックスなどを体系化したのも、とにかく激しい安売り競争を主導したのも、日本マーケティングセンターが業界初でした。SPU(セールスパワーアップ)の調査の手法を世界で最初に編み出されたのも佐藤社長ですよね。デパートが家電量販店になったり、小売店がコンビニになったりといった時代の変わり目に、新しいノウハウをどんどん提唱されました。
当時の上司は、コンサルタントの寿命は15 年とよく言っていました。皆15年で燃え尽きてしまう。実際、辞めてしまった方もたくさん見ました。でも、ここまで続け、世界に通用する超一流になられた佐藤社長は、うちの父が目指していた姿そのものなのではないかと思っています。父は超一流にこだわりがあり、一流を知ることが成功への近道だというのが持論でした。

佐藤
一流だけ知っていれば良いとよく言われましたね。二流や三流を経験する必要はないと。その通りだと思いました。どうせ経験するなら一番いいものや、いいところ。それが難しいとしても、それなりに一流の香りがするものを選ぶ大切さを教えていただきました。

舩井
S・Yワークスさんの会社のテーゼは「百年企業の創造」です。百年続く企業というのは、超一流ですよね。企業を百年継続させていくために大切なことを教えていただけますか。

佐藤
百年続く会社を作るには何が大事かというと、企業文化です。企業文化とは、そこで働いている人たちの生き方に首尾一貫性があること。会社に置いてあるものから、お客様に出すお茶まで、「こういう生き方をしたいのだ」という、ある意味のこだわりをしっかり持つ。その一貫性を守れないと、百年続く会社にはならないように思うのです。例えば新入社員が入って来て、その人がこれまでどんな育ちかたをしてどんな経験をしてきたのかはわからなくても、一流の社員に育て上げるためには、舩井先生の言う通りにしていけば、つまり一流にだけ触れさせていけばいい。そのためには社内の空間も一流のもので埋めなくてはなりません。照明ひとつにしても、そこいらの蛍光灯にするのか、北欧のデザイナーが作った一点ものを飾るのか。どちらでも選択できますよね。でも、これが本物だよ、と教えることで、照明ひとつで会社の雰囲気も全然違うのだと気づけます。そこから一流に興味を持つ社員もいます。なぜこの照明がその場に適しているかが理解できれば、例えば旅館や売り場のコンサルティングをする際、照明にこだわることが上質の売り場につながると語れるようになります。語りたくなるものを周りに溢れさせておくのです。そうしないと、興味を持たない。興味を持たなければ、追究もしません。

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