ザ・フナイ vol.210

書籍詳細

ザ・フナイ vol.210

著者

(発行)船井本社

コード

9784828427027

カテゴリ

ザ・フナイ

発売日

2025/3/3

本体価格

1,500円+税

ページ数

224ページ

サイズ

A5ソフト

内容

【特集】
新年度大予測!
知られざる天才が語る日本の未来

【巻頭対談】
未来は計算できる!?
法則学で読み解く近未来と世界の真実
●秋谷光輝&舩井勝仁

【巻頭特集】
世界は第三次世界大戦へ突き進んでいくのか
●吉濱ツトム

【特集鼎談】
波動で心を掃除する 「悟り」を開くための道具「数霊シリーズ」(後編)
●吉野内聖一郎&佐野浩一&舩井勝仁

【連載】
●舩井勝仁

主幹から:人類の進化

●副島隆彦:評論家、副島国家戦略研究所〈SNSI〉主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:子供をどうしても医師で跡継ぎにしないといけない、という異常なまでの医学部信仰

●古歩道ベンジャミン:フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:トランプ新政権発足で世界は変わるのか

●船瀬俊介:地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:月「人口天体」説は100%確実だ……

●飛鳥昭雄:サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する14

●安西正鷹:『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か19

●金原博昭:オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その11》+

●新堂冬樹:小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第12回

●竹内久美子:動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル:フジテレビ問題をきっかけに普通の人々が日本を変える

●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル:ロスチャイルド陰謀説・後編 世界史を変えたロスチャイルド家

●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:括られた馬の謎

【読み切り】
●インタビュー:いよのいし

今月号タイトル:字聞字答、日本語から宇宙をひもとく

●丸山修寛×吉野内聖一郎
今月号タイトル:宇宙の法則を表す魔方陣で、電子スピンを整える!(前編)

【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭対談:未来は計算できる!? 法則学で読み解く近未来と世界の真実
●秋谷光輝&舩井勝仁


――――――――――――――12ページ
舩井 一点にエネルギーが集中しての宇宙の始まり、というのはいわゆるビッグバンでしょうか。それは正しくないのですか。

秋谷 宇宙の始まりは「爆発」ではないのです。もともと宇宙空間大のスペースに「波」だけがあった。見えないエネルギーで埋め尽くされ、これ以上の変化は起きないところへ、ただ1点が「粒化」を覚えたんです。1点に詰まっていたエネルギーが爆発したわけではなく、すでにエネルギーで満たされていた宇宙空間で、粒化を覚えた1点から「こういう振る舞いもできる」という情報が全体に伝播しました。

舩井 秋谷先生は、もともと物理学のバックグラウンドなどがあって、そういった研究をされていたわけではないのですよね。

秋谷 まったくありません。でも情報が流れ込んできて理解し、興奮と感動で一日中震えが止まりませんでした。

舩井 物理学者の友人に教えてもらったのですが、ビッグバンの前にインフレーションという状態があったということは最近の物理学者たちの間では常識になっているそうです。ビッグバンは熱をもって広がったものですが、インフレーションは熱を持たないまま静かに、でもすごい勢いで宇宙に広がった。その後にビッグバンが起きた、という解釈のようです。

秋谷 実空間、実数で表せる範囲の中で論理を組み立てようとするから限界、無理が出てきてしまうのです。アインシュタインがまさに実空間のトップスペシャリストだったと僕は思っています。一方、シュレディンガー方程式や、世界一美しい数式で有名なオイラーの公式もそうですが、式に虚数(i)が含まれているんです。実空間の外を虚数が表しています。


特集:世界は第三次世界大戦へ突き進んでいくのか
●吉濱ツトム


――――――――――――――30ページ
――2025年7月5日に何かが起きるのではないかという話も、あちこちで聞かれます。東日本大震災を予見した、たつき諒著『私が見た未来 完全版』で大災害が予言されていることが最初だそうですが、この日は実際に何かが起きる可能性が高いのでしょうか。

吉濱 これは、何かが起きるわけではなくても、一度注目されたものには想念が集まりやすいから、という理由があります。便乗してYouTubeなどで危機感を煽るような話をする人が現れ、それで再生数が稼げるとわかるとまた乗っかり……ということの繰り返しで、徐々に「7月5日に何かが起こる」と思う人が増えます。直観力のある人がそのあたりを覗くと、否定的な想念が集まったものを見てしまって、「何か悪いものが溜まっている感じがするから、何か起きるのかも」とバイアス認知による否定的想念が近づくという流れです。YouTubeは、恐怖を煽るほど再生数が稼げる。「何も起きませんよ」と言ったって、誰も見ませんからね。

――アメリカ大統領選で、トランプ氏が政権に返り咲きました。ハリス氏が大統領になるといよいよ第三次世界大戦に突入していくのではないかという論をしばしば耳にしていたので、いったんは情勢が安定したと思って良いのでしょうか。

吉濱 これは要点が二つあって、まず一つ目としては、ハリス氏がもし大統領になっていたところで、彼女が実権を握っていたかといえば、そんなことはないのです。アメリカの議会運営の仕組み上、実は大統領の権限というのは非常に弱いのです。トランプ氏も、大統領だった時期、外交でやりたい放題にやっていた印象がありますが、あれを独断で行っていたかといえば、そうではない。パフォーマンスの側面はありますが、大半のことは、民主党・共和党の総意を順当に政策として立てていました。


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