著者
(発行)船井本社
コード
9784828427423
カテゴリ
ザ・フナイ
発売日
2025/7/1
本体価格
1,500円+税
ページ数
216ページ
サイズ
A5ソフト
内容
【特集】
ユートピアか?ディストピアか?
“未来”をプログラムするのは誰だ
【巻頭対談】
超未来論 AI(愛)時代の生き方
●市村よしなり。&舩井勝仁
【連載】
●舩井勝仁
主幹から:共同幻想論から爬虫類人まで
●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:NY(ニューヨーク)マフィア100年の全体像
●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:新ローマ教皇が世界に吹き込む新風
●船瀬俊介:地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:ロボット、AI、FSD(完全自動運転)近未来社会を決定する3ファクター——“情報ガラパゴス”日本だけ落ちこぼれ。超激変を見よ———
●飛鳥昭雄:サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:【緊急特別編】「JAPAN壊滅2025」は起きるのか!?
●安西正鷹:『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(23)
●金原博昭:オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その15》+
●新堂冬樹:小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第16回
●竹内久美子:動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル:ついに正体を現した読売新聞
●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル:9.11の陰で激しい通貨戦争が
●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:引退後の夫婦の状景
●マンフレッド・クラメス
連載テーマ「日本の叡智が心身症時代を救う!」
今月号タイトル:昔の日本人に学ぶ健康のコツ
【読み切り】
インタビュー: 加藤久弦
今月号タイトル:身体にもともと備わっている靭帯の存在に気づき靭トレで心身のパフォーマンスを上げる
●松村宗哲&吉野内聖一郎
今月号タイトル:潜在意識にある業(カルマ)を癒やし一隅を照らす人になる
【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭対談:超未来論 AI(愛)時代の生き方
●市村よしなり。&舩井勝仁
――――――――――――――12ページ
舩井 ITとひとくちに言っても広義ですが、市村さんの定義でいうITとはどういうものですか。
市村 世間一般でいうITとは「Information Technology 情報テクノロジー」であるのはもちろんそうなのですが、最近の私のイメージとしては、少しスピリチュアル領域でとらえています。2000年前後からITが台頭してきたことは、みずがめ座の時代に移行したことの象徴だと思っています。昭和までの1900年代、広くとらえると1000年代の1000年間は、物質的な「もの」に重きを置く時代でした。それが、見えないもの、情報が主になる時代になってきた。見えないもの(情報)を扱う=ITだと私はとらえています。だからこそITというのは、私にとっては見えないものを見える化するために欠かせないものでもあります。そういう見えないものを扱うのがITだとして、その延長線上にあるのが波動の世界であると考えています。
舩井 見えないものといえば、意識や愛や感情、心や声や魂といったものもITで取り扱えると考えていいのでしょうか。
市村 扱えます。アクセスする場所によっていろいろと異なりますが、周波数を読み解くことによって、アカシックレコードや未来の情報まで見える化できると考えています。僕はそういった情報も組み合わせ、企業コンサルをしています。経営の未来のヒントの9割は見えない世界にあるのです。そうしたこともあって「未来創造コンサルタント」を名乗っています。個人の波動も見える化できますが、会社の状態を「見える化」することで、その会社がよりよくあるためのアドバイスができます。
舩井 最近AIの台頭が目覚ましいですが、AIもITの延長線上にあると考えてよいのですか?
市村 はい、AIもITの延長線上であり、最終地点はハイヤーセルフと呼ばれるものとも同一であると考えていいと思っています。
舩井 AIに関する議論で、AIは感情を持てるのかとか、AIは愛という感覚を持っているのかといったものがあるのですが……
ロボット、AI、FSD(完全自動運転)近未来社会を決定する3ファクター——“情報ガラパゴス”日本だけ落ちこぼれ。超激変を見よ——
●船瀬俊介
――――――――――――――48ページ
……——時代が急速に変化している。とりわけ、テクノロジーの激変ぶりは、目にも止まらない。—日進月歩などという生やさしいものではない。まさに——“秒進分歩”……。—“情報ガラパゴス”日本だけが、置いてけぼりだ。これらの変化を一言でいえば、「破壊的イノベーション」。従来の価値を根底から破壊しつくす。そして、想像、空想を超えた技術が忽然と出現する。このような爆速変化に、なぜ日本だけが取り残されているのか?その病根を、わたしは『フリースクール革命』(ビオ・マガジン)(写真1)で指摘した。
「偏差値“狂育”が、日本を滅ぼした」
それはどういうことか? 「暗記力100%」「思考力0%」……。日本の秀才たちは、教科書に書いてあることは、完璧にこなす。しかし、教科書に書いていないことには、完全にお手上げだ。しかし、現在、世界中で起こっていることは、教科書に1行も書かれていないことばかりだ。そして、それらは教科書の内容を、ことごとく破壊、粉砕する。「暗記力100%」の“秀才”たちは、木っ端みじんに粉砕される。
彼らの心中を一言で表せば、呆然自失……。何が起こっているのか、分からない。何をしていいのか、分からない。目前に起こっていることが理解できない。こうして、〝情報ガラパゴス〟国家ニッポンだけが沈んでいく。こうして、「破壊的イノベーション」の驀進に、日本の産業界、経済界さらに学界は、根底から粉砕されようとしている。
本稿は、その国家的な危機に警鐘を乱打するものだ。目前にある「破壊的イノベーション」は3つある。(1)ロボット、(2)AI、(3)FSD(フル・セルフ・ドライブ:完全自動運転)だ。これらは、個別に存在するのではない。三者、絶妙なシナジー効果で、統合化され、加速し合い、進化している。これらが、近未来社会を決定する3ファクターなのだ。……
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