

著者
(発行)船井本社
コード
9784828428079
カテゴリ
ザ・フナイ
発売日
2026/3/3
本体価格
1,500円+税
ページ数
214ページ
サイズ
A5ソフト
内容
【特集】
インフレは止まらない
金融資産は今からでも買い!
【巻頭特集】
10年後に差がつく!
大富豪たちが実践している王道資産運用
●岩崎陽介&舩井勝仁
残酷なインフレ時代を生き抜く唯一の方法
●朝倉 慶
【連載】
●舩井勝仁
主幹から:やっぱりアナログ
●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:古代ローマの思想家のキケロとセネカについて説明する(後編)
●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:誇大妄想に取りつかれたトランプ大統領の暴走
●船瀬俊介:地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:日本“V字回復”へ──!「十大改革」でブレイクスルー(前編)
●飛鳥昭雄:サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:AIにスマホ&ノートパソ&パソコンが駆逐された世界
●安西正鷹:『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(31)
●金原博昭:オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その23》+
●新堂冬樹:小説家
PURE(ピュア)
●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:命の恩人
●小笠原洋子
連載テーマ「さいはてレストラン」
今月号タイトル:究極の絶景食堂
【読み切り】
インタビュー:ルーシャ・ジェイコブ
今月号タイトル:非言語のコミュニケーションを蘇らせるワークと深いヒーリング──それは動物たちの愛によって開かれた
●道幸龍現
今月号タイトル:ミロクの世 神道と十種神宝でアセンション
【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭:10年後に差がつく!
大富豪たちが実践している王道資産運用
●岩崎陽介&舩井勝仁
――――――――――――――12ページ
舩井 昔は証券会社から電話がかかってきて、ああでもないこうでもないと相談しながら買い付けるイメージでした。それが、今は手数料が圧倒的に安いからネット証券を使うけれど、その代わり相談は受け付けてくれないので、その相談部分をIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)が担っていると考えるとわかりやすいですね。
最近、私がお客さんによく言っているのは、インフレになってきたから資産の大半を預貯金含む現金で置いておいたらいけませんよ、ということです。リスクは確かにありますが、株や投資信託を買わないと減る一方です。ところが、口座が作れなくて止まってしまう人が多いのです。インターネットで口座を作るのがまず面倒だと思ってしまう。そういう人たちには、手数料はもう仕方がないので窓口に行って口座を作って、それで売買したらいいですよと勧めるようにしています。手数料などを加味しても、現金のまま持っておくよりは、かなりましです。その勧め方で間違っていませんよね?
岩崎 そうです。そしてそのときに選択肢の一つとしてIFAを入れてほしいと思っています。今までは銀行の窓口か証券会社に行くしかなかったところが、同様に手取り足取りやってくれつつ、もっと長期伴走してくれる存在という感じです。
舩井 そうは言ってもIFAは結構大きな資産運用でなくては相手にしてくれないのではないですか?
岩崎 そんなことはないですよ。むしろ、大手証券会社の方がその傾向があると思います。野村でも、基本的には何千万単位という話になってきますが、IFAは100万円、200万円の運用であっても快く受ける人が多いです。価値が違うからです。私たちIFAは、手数料目的で運用をしているわけではなく、売上を追っているので、100万円でもありがたいのです。IFAで100万円を預けてくれるのは野村で1000万円が決まったくらいの価値があります。とは言っても、IFAでも人それぞれなので、3000万円以上を謳っている人もいれば、積立専門みたいな人もいます。玉石混交なので、自分のスタイルに合わせて選んでいただければと思っています。
舩井 すべてとは言いませんがメガバンクや大手証券会社はとてもお客さん一人ひとりのことは考えていないとは思います。ただ、持っている情報は非常に優れているので、あえて話を聞きに行ったりしていました。あまり金融に詳しくない方こそ、岩崎さんのような方をつかまえて、厚かましいと思えるくらいいろいろ聞いてみるのがいいのではないかと思いますね。金融機関を否定しすぎるのも良くないかなとは思いますが、そもそもIFA は理論的には既存の証券会社のあり方の否定から始まっていますからね。特に日本の証券会社の在り方は、お客さんと利益相反してしまいます。
岩崎 そうですね。それは私が証券会社にいたころもそうでした。お客さまのことを考えたセールスでは出世できないというか、どうしても手数料を稼がなくてはいけないので、なかなか難しい構造だと思います。IFAは、もちろん変なIFAもたくさんいますが(笑)、比較的まともになりやすい構造なので、お客さまの利益につなげやすい面はあります。──本書へ続く
特集:残酷なインフレ時代を生き抜く唯一の方法
●朝倉 慶
――――――――――――――32ページ
……インフレが進み始めた今、もっとも危険で、もっともやってはいけない行動があります。それは、現金を持ち続けることです。私は講演でいつもこう言います。「現金は“資産”ではない。インフレ期の現金は“溶けていくもの”だ」
理由は単純です。インフレが進むと、円の価値が毎日少しずつ消えていくからです。物価上昇率が3%でも、5%でも、10%でもあなたの“1万円”は、勝手に価値を失っていきます。何も買わなくても、何も使わなくても、ただ財布に入れているだけで資産が減る。これほど理不尽な状況はありません。インフレ期の現金は、火に近づけた紙と同じです。すぐには燃え上がりません。しかし、確実に焦げていきます。食品、光熱費、交通費、外食、医療、あらゆるものの価格が上がるたびに、現金の価値は薄くなり、最後には“消えてなくなる”のです。
歴史のインフレ期を見てください。1970年代アメリカ、1990年代ブラジル、2010年代アルゼンチン、現代のトルコ、1940年代の戦後日本。共通して起きたことは一つ。現金を持つ人がもっとも苦しみ、資産を持つ人がもっとも得をした。インフレ期は“資産の価値が上がる時代”です。日本人はこう思っています。「現金は安全だ」「銀行に入れておけば大丈夫だ」「減らないから安心だ」しかしそれはデフレ時代の話です。インフレ通貨国家において現金は“額面が同じだけで価値が減る”というもっとも危険な資産になります。銀行に預けても、金利はほぼゼロ。しかし物価は年3~5%、あるいはそれ以上で上がっていく。これでは資産は守れません。インフレ期の現金は「見た目だけ無事な亡霊資産」です。──本書へ続く
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