表現者クライテリオン 2020年9月号

書籍詳細

表現者クライテリオン 2020年9月号

カテゴリ

クライテリオン

発売日

2020/8/17

本体価格

1,238円+税

ページ数

200ページ

サイズ

A5ソフト

内容

☆【特別インタビュー】
●養老孟司、常識を語る(最終回)
◇「手入れという思想」――「バカの壁」を乗り越えるために/聞き手:浜崎洋介


☆【特集】「新・空気の研究」――TV・知事・専門家達のコロナ脳
◇「空気」に抗う社交の力/辻田真佐憲×藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
◆専門家支配から非専門家統制へ――「空気」の専制に抗して/野家啓一
◇総動員体制下の「新しい生活様式」――コロナウイルスとの「戦い」は「総力戦」なのか/井上雅人
◆「空気」の支配に抗して――社交と常識の倫理学/浜崎洋介
◇マスメディアは新型コロナをいかに報じたか――「アナウンス効果」が生んだ危機/窪田順生
◆メディアとのソーシャルディスタンスを取り戻せ/松林薫(逆張りのメディア論)
◇「ゾンビ企業」は潰れるべきとの「空気」の支配が日本の経済社会を破壊する――誤った方向に放たれ続ける「第三の矢」/室伏謙一(アベノミクスの失敗)
◆ベートーヴェンは怒っている/野口剛夫
◇「二重行政の無駄」という罪悪――大阪維新の会の医療政策を検証する/松嶋三夫
◆空気の否定か、爽快な自滅か/佐藤健志


☆【新連載】
◇自衛官とは何者か 国民の中の自衛隊、自衛隊の中の国民/磯邉精僊


☆【連載】
◇コロナからの問いに応えられない亡国の危機/大石久和(「危機感のない日本」の危機)
◆保守派I/伊藤貫(国際政治学のパラダイム)
◇文学の黙示録――古井由吉『楽天記』/富岡幸一郎(虚構と言語 戦後文学のアルケオロジー)
◆伝統論の系譜学――T.S.エリオットから日本へ/柴山桂太(「常識」を考える)
◇芸術の科学――神経美学の試み/川端祐一郎(思想と科学の間で)
◆移動の自由がもたらす「リベラル・ディストピア」――「移動せずともよい社会」を目指して(二)コスモポリタニズム批判?/白川俊介(ナショナリズム再考)
◇「やさしさ」とマスク――言葉から考える4/施光恒(やわらか日本文化論)
◆関ケ原の戦いの謎/竹村公太郎(地形が作る日本の歴史)
◇第三次世界大戦を避けるため、国家を立て直せ(フランス保守論客インタビュー ジャン=ラサール「抵抗せよ」党首・下院議員 後半)/聞き手:及川健二
◆おい、自殺者は減っているぞ!/佐藤健志(だからこの世は宇宙のジョーク)
◇メディア出演瓦版/平坂純一
◆編集長クライテリア日記――令和二年四月~七月/藤井聡


☆【寄稿】
◇軍事技術と科学者/武田靖
◆昨今の学校教育について/?山啓佑

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