表現者クライテリオン 2025年9月号

書籍詳細

表現者クライテリオン 2025年9月号

カテゴリ

クライテリオン

発売日

2025/8/16

本体価格

1,300円+税

ページ数

232ページ

サイズ

A5ソフト

内容

【特集】
「財務省」は敵か味方か?

【特集インタビュー】
・財務省批判を超えて──真の敵はどこにいるのか/藤井 聡 [聞き手]柴山 桂太

【特集対談】
・(1)財務省はかく改革すべし──緊縮主義の呪縛を解くために/玉木雄一郎 × 藤井 聡
・(2)政治は財務省と闘えるか──日本経済再生をめぐる攻防/髙橋 洋一 × 藤井 聡

【特集論考】
・財政抑制国家からの脱却──新たな国づくりのための財務省の役割/柴山 桂太
・トランプ高関税が促す「ザイム原理主義」の廃棄/田村 秀男
・自民党はなぜ「消費税減税」を公約しなかったのか──党税調の舞台裏/須田 慎一郎
・財務省の実態、財務省の虚構──脱藩官僚から見た今の財務省/室伏 謙一
・財務省の世論工作と忖度するメディア/田中 皓介
・「財政均衡主義」の論理と心理──「無責任の体系」、再び/浜崎 洋介

【新連載】
・満洲こぼれ話 第1回“異国日本”の日本人/小幡 敏

【特別対談】
・阪神タイガース元監督・矢野燿大氏に聞く(後編)「グーグルに勝つ」メンタルの育て方/聞き手:柴山 桂太

【特別鼎談】
・アジアの新世紀 彷徨うアジアの知と帝国再編(中編)/内田 樹 × 中田 考 × 山本 直輝

【生誕100年特別連載】
・三島由紀夫とは誰だったのか 第4回 三島が遺した「神話」と「革命」(中編)/執行 草舟 × 富岡 幸一郎

【連載】
・巻頭連載 「危機感のない日本」の危機 デタラメだらけの消費税論議(+日曜の投票日)/大石久和
・虚構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー 第39回 マルクスの亡霊たち―日本人の「一神教」理解の問題点(10)/富岡 幸一郎
・虚像の果ての中国 第2回:イノベーションを生み出す“アジア”的ネットワークと日本の「断絶」/高口 康太
・與那覇潤 連続対談:在野の「知」を歩く 第7回 転んで進む学問のすすめ(前編)/ゲスト:荒木 優太
・「過剰医療」の構造と「適正な医療」のかたち 第7回 日本の医療の構造的な闇──求められる医療の本質/森田 洋之
・日本のアンチモダン 第6回 崇高(1) 特攻隊──崇高と美の観念の起原/平坂 純一
・風土と共同体 第6回 郷土教育運動の展開/山口 敬太
・「農」を語る 第3回 財政破綻論が日本の農業を滅ぼす/三橋 貴明 × 藤井 聡
・リレー連載 映画とわたし 第3回 ラストエンペラー──映画の「客観性」について/浜崎 洋介
・東京ブレンバスター(19) 日本人とガイジンの間に──ロイ・ジェームスを想う/但馬 オサム

【レポート】
・「表現者クライテリオン」沖縄シンポジウムを振り返る――沖縄から考える対米独立への道/藤原 昌樹

【書評】
・『「あの戦争」は何だったのか』/辻田 真佐憲 著(評:粕谷 文昭)
・『戦前日本の「聖地」ツーリズム──キリスト・日蓮・皇室』/平山 昇 著(評:小野 耕資)
・『『純粋理性批判』を立て直す──カントの誤診1』/永井 均 著(評:山田 陣之祐)
・『幸福論』アラン 著(評:髙橋 直也)

【巻末オピニオン】
・2025年参議院選挙総括──「政治もどき」の終焉を求め始めた日本国民/藤井 聡

【その他】
・塾生のページ
・投稿:読者からの手紙
・「カネ出せ、儲けよこせ、でも口出すな」という恐るべき不平等条約(鳥兜)
・小選挙区制の導入は間違いだった(鳥兜)
・石破茂はもはや子供の目に触れさせてはならない(保守放談)
・天才科学者の不気味なビジョン(保守放談)


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