中国に眠る、真実の歴史を解き明かす著者の新境地! 悪の権化とされた殷の紂王の「酒池肉林」から秦の始皇帝の大殺戮「坑儒」、毛沢東の権力闘争だった「粛清」。そして習近平は最後の中国皇帝なのか・・・。中国史とは皇帝による虐殺史だ! 人類の歴史は虐殺の歴史である。とりわけ中国大陸で繰り広げられた歴史は、皇帝と佞臣が存在するのみで、民なき王国の歴史である。愛欲、憎悪、裏切り、偽善、残虐、背徳、頽廃…人間の悪徳のすべてが、「天命」によって就任するといわれる中国の歴代皇帝の人生に、凝縮増幅して見られる。王朝が替わるたびに人口が半減(虐殺)する中国大陸で生き抜くには、並大抵な「処世術」は通用しない。それゆえ、彼らの血の中に3000年とも4000年ともいわれる「歴史DNA」が厳然として堆積している。毛沢東に始まる共産国・中華人民共和国も、そのDNAが確実に受け継がれ、現在に至っているのである。伝説の夏の桀王から現代の習近平まで、常に闘争に闘争を繰り返してきた中国人の実態を探り、日本人はいかに彼らの本質を知り、つき合っていくべきかを示唆する。
日本経済・株式を40年以上ウォッチし続けてきたご存じ個人投資家の応援団長・杉村富生が、インバウンド・ハイテク株から思わぬ不祥事銘柄の動向まで、豊富なデータ、チャートとともにわかりやすく徹底分析! さらに「建設」「鉄鋼」「食料品」など33の主要業種の動きや、「マイナンバー」「一億総活躍社会」「自動運転車」など最新のテーマをピックアップ。相場を考えるうえでのヒントが満載のコラム10本に加え、巻末には自分の予定や狙いも書き込める「2016年の主な予定&注目イベント」を掲載! そして、2016年に絶対に見逃せないさらっと短期売り抜け株、がっちり長期保有株厳選20も大公開!