◇特集
『音と色でわかる本当の使命 停滞の2023年から混沌の2024年へ』
■巻頭対談:
『調和の取れた社会へ導くフルサウンドヴォイス』
●中島由美子&舩井勝仁
◇連載
●舩井勝仁
主幹から
今月号タイトル:三島由紀夫の残したもの
●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる6
●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:G7国家の衰退にみる「時代の変化」
●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:大ヒット映画『福田村事件』すべての日本人、覚醒せよ!
――「新聞」の嘘大罪……昔“センジン”、今“ワクチン”――
●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:日本人は自民党に殺される/ビル・ゲイツ推奨「コオロギ食」で皆殺し!特別編シリーズ5
●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(3)
●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その22》+
●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第17回
◇短期連載
●叶礼美
本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、舞台は再びフィンランドへ
死を意識してわかった大切なこと2
◇読み切り
●インタビュー:中村富美
今月号タイトル:丈夫になりたいという願いから行き着いた薬効手染
●今本ひろ子&青柳友佳子&南方幸一
今月号タイトル:真実を希求する奇跡のコラボ 酵素と電子水とカタカムナ
◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●中島由美子&舩井勝仁
『調和の取れた社会へ導くフルサウンドヴォイス』
――――――――――――――12ページ
中島
舩井さんは経済、お金に関してずっと研究をしてこられたのですよね。
舩井
金融で商売をしているわけではないので、言ってみれば趣味みたいなものです。将棋が好きなアマチュアの有段者が将棋を指しているようなものです。
中島
舩井さんは、日本の経済をどのようにご覧になっていらっしゃるのでしょうか。電気料金やガソリン代をはじめ、物価が軒並み上昇しています。
舩井
私はわりと楽観的に見ています。円安も影響していると思いますが、株価も随分上がってきました。うまくいけば、来年中ぐらいには史上最高値まで行けるかもしれません。これまでは中国の経済成長が著しかったわけですが、中国もやりすぎたので、アメリカが圧力をかけ始めています。その影響で、これまで中国に流れていた資金が日本に戻ってきているというふうに考えてもいいのかもしれません。あるスピリチュアルの先生が、それは令和の天皇陛下が素晴らしい占星術のチャートを持っておられるからだとおっしゃっていました。上皇陛下はとても素晴らしい方で、こんなに慈愛と思いやりにあふれた方は滅多にいらっしゃらないくらいすごい方ですが、経済という観点から見ると、今の陛下の方がすごく強いチャートを持っていらっしゃると、その先生は言っていました。陛下の力もあって、これから日本は良くなっていくのではないでしょうか。令和という年号が象徴していますが、「0」は強いんです。なんでも吸収できるし、どんなバランスもとれる。バブル経済の再来というのとは違うと思いますが、少なくとも過去30年に比べれば、これからいい時代になっていくように思います。
中島
今のお話をうかがって、本当に安心しました。
舩井
アメリカも中国もそれぞれ問題を抱えていますから、大きな変化に伴う波はあると思いますが、比較的うまく乗り越えていけるのではないかと思っています。もちろん、日本がどのような未来になっていくかは、私たちがどのように考えていくかによります。
表紙:永瀬 廉(King & Prince)
★COVERインタビュー&撮り下ろし★
永瀬 廉(『法廷遊戯』)
作品紹介
★interviews★
辰巳雄大(ふお~ゆ~)&浜中文一 『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』
與那城 奨(JO1)&?平祥?(JO1)&?城碧海(JO1) 『OUT』
佐々木蔵之介&高橋恭平(なにわ男子) ドラマイズム「マイホームヒーロー」
萩原利久 「たとえあなたを忘れても」
藤原丈一郎(なにわ男子) 「月とシネマ2023」
加藤和樹 「西遊記」
撮影現場レポート
亀梨和也(KAT-TUN) 『怪物の木こり』
連載
「ワールド・エンターテインメント通信」
我々にとってなくてはならない「医療」。しかし、それが「過剰」な水準に達した場合、
逆説的にも我々に様々な「被害」がもたらされることになる。薬の過剰摂取は体に毒で
あるし、健康に配慮しすぎて味気ない暮らしになれば我々の幸福が大きく棄損する。
さらには過剰医療が加速すれば、医療費の肥大化に恐れをなした政府が過度に緊縮的に
なり、その結果経済が疲弊していくということにもなる。
こうした過剰医療の背後にあるのが生命至上主義という名のニヒリズム(虚無主義)だ。
このニヒリズムと拝金主義者が結託し、生命至上主義を言い訳にして過剰医療を加速させ
つつ効率的に患者達と政府から大量のマネーを吸い上げ続けるという詐称的システムが、
今の日本の医療界において構築されてしまっている。
本特集では、こうした状況はもはや「病院文明」と呼ぶに相応しいものに堕落した
文明状況であることを描写しつつ、そこで横行する過剰医療の恐るべき不条理を明らかに
すると共に、その超克の術を考える。
表現者クライテリオン編集長 藤井聡
【特集】
「過剰医療」の構造――病院文明のニヒリズム
【特集座談会】
・生を蝕む「病院文明」に抗うために/森田洋之×大脇幸志郎×藤井 聡
【特集論考】
・人間のための医療か、医療のための人間なのか?――「過剰医療」批判序説/浜崎洋介
・ウイルス学者から見たコロナ対策の異常さ/宮沢孝幸
・なぜ秀才たちは鬼化して人間を喰うのか――HPVワクチン接種被害とそれへの一部フェミニストの加担を問う/井上芳保
・セキュリティ技術が支配する社会――生活に浸透する“生政治”/美馬達哉
・〈自己の死〉と向き合わなければ医療は腐敗する――薬学倫理の視点から見える「致命的な欠点」/松島哲久
・医療を蝕む「利益第一」主義の実態――ベテラン医師がその諸相を描く/武久洋三
・近代医療は人を幸せにするのか/木村盛世
・過剰医療研究をより良い医療に生かすために/冨永晃輝
【特別座談会】
ウィトゲンシュタインと「言葉の魂」をめぐって(前編)/古田徹也×藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
【連載】
・「農」を語る 第1回 有機農業の意義を問い直す/松原隆一郎×藤井 聡
・映画で語る保守思想 第7回 戦争が呼び覚ます「運命」の感覚――『ひまわり』を題材に(前編)/藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
・「アジアの新世紀」
〔企画始動記念座談会〕保守から考えるアジアの近代――福田恆存の「韓国論」を手がかりに(第三回)「保守的アジア主義」を目指せ/藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
危機と好機 安岡正篤の場合(第一回)近代日本の矛盾/大場一央
・「危機感のない日本」の危機 「超」がつくほどに無知で無能な政治が続く/大石久和
・虚構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー第二十九回 マルクスの亡霊たち 日本人の「一神教」理解の問題点/富岡幸一郎
・経世済民 虫の目・鳥の目 第4回「貯蓄から投資へ」お金を回すだけでは経済は成長しない/田内 学
・徹底検証! 霞が関の舞台裏 脱藩官僚による官僚批評 第5回 政治の役割を再認識せよ――政治が決断すれば霞が関はこれに従う/室伏謙一
・逆張りのメディア論32 新聞記者に足りないのは営業経験だ/松林 薫
・欲望の戦後音楽ディスクガイド 第6回 Radiohead / Kid A/篠崎奏平
・東京ブレンバスター8 バルタン星人と?陀多 現代移民考/但馬オサム
・編集長クライテリア日記 令和五年八月~九月/藤井 聡
【巻末オピニオン】
・米中対立は「新しい冷戦」ではない/柴山桂太
【書評】
・『武器としての「中国思想」』大場一央 著/小野耕資
・『戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで』境家史郎 著/前田龍之祐
・『ニホンという病』養老孟司・名越康文 著/篠崎奏平
・『「経済成長」の起源 豊かな国、停滞する国、貧しい国』マーク・コヤマ、ジャレド・ルービン 著/早瀬善彦
・『ハチのいない蜂飼い』西村玲子 著/橋場麻由
【その他】
・深刻化する下請収奪の問題/高平伸暁(寄稿)
・太古の知を訪う/首藤小町(寄稿)
・「運命」を取り戻すために――産業技術社会の「まやかし」に抗して(鳥兜)
・脅威を「忘れる」ことの価値(鳥兜)
・ジャニー喜多川の「性犯罪」――「全き被害者」などいるのか(保守放談)
・株価より賃上げを(保守放談)
・悲観と楽観に二極化する「原発」論議(保守放談)
・塾生のページ
・読者からの手紙(投稿)
3時間で、経済論の「嘘と真実」が見えてくる!
アダム・スミス、リカード、マルクス、
ケインズ、ハイエク、シュンペーター、フリードマン・・・・・・
人々の生活を豊かにした学者は誰か?
◆40点の図表と50点の写真で、どんどん分かるテンミニッツTV講義録1
「経済学の歴史」を知っていれば、今、眼前で行われている
経済についての議論の「間違い」にも気づきやすくなる
第1講●経済学史の概観
第2講●重商主義と重農主義の真実
第3講●見えざる手と比較優位の真意
第4講●古典派経済学の特徴と時代的背景
第5講●古典派を批判した異端者たち
第6講●労働価値説から限界革命へ
第7講●新古典派経済学とは何か
第8講●1929年世界大恐慌の真実
第9講●ケインズ、計画経済、オーストリア学派
第10講●「ケインズ政策」の誤解と真実
第11講●オーストリア学派の真実
第12講●ヒトラーの経済政策への誤解
第13講●20世紀最大の経済学者フリードマン
第14講●ケインズ政策の限界と転換
第15講●3つのケインジアンとMMTの違い
第16講●現代の経済学のコンセンサス
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」放送!
古文が苦手な人にこそおススメ!
紫式部が1000年前につむぎだした
今なお光り輝く言葉の数々とあらすじのポイントを
世界一わかりやすく解説!
総文字数100万字、登場人物500名余の
壮大で雅やかな世界最古の古典文学が
驚くほどスラスラ理解できる!!
【受験勉強、試験対策にも超役立つ!】
◇本書の特徴◇
1、「齋藤流物語のポイント」で複雑な流れが簡単にわかる!
2、訳文→原文なので、もとの文章の奥深さが味わえる!
3、単語ごとの訳、解説で、日本語の語彙力が高まる!
4、豊富な図版とコラムで、平安ロマンが楽しめる!
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『源氏物語』は、恋愛や権力争い、家族関係、ときにはお金、
そして何より人生をどう生きるかといった、
一つひとつでも十分1冊のテーマになり得ることが
すべて詰め込まれた、奇跡の作品、日本の宝――「はじめに」より
油断をしたら一気に転落!
【超ストレス社会・韓国】
カルチャーを読み解くと韓国がよくわかる
『82年生まれ、キム・ジヨン』(男尊女卑・ミソジニー)
『パラサイト』(貧困・貧富格差)
『愛の不時着』(詐欺の横行)
『イカゲーム』(一攫千金願望)
『セレブリティ』(一発逆転狙い)
『SKYキャッスル』(教育格差・学歴)
~満たされることなく競争し続ける韓国人~
第1章◎家父長制と男尊女卑ストレス
『82年生まれ、キム・ジヨン』等を題材に
第2章◎貧困と貧富格差ストレス
『パラサイト 半地下の家族』等を題材に
第3章◎詐欺と一攫千金願望ストレス
『愛の不時着』『イカゲーム』等を題材に
第4章◎教育格差・学歴ストレス
『SKYキャッスル』等を題材に
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IMF経済危機以降、なぜ韓国人は儒教的思想を離れ、
個人主義、拝金主義になりつつあるのか。
その理由を知ると韓国人の本質が見えてくる。
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