西武ライオンズでの現役時代から「コワモテ」でとおっているが、コーチとなってからも人望厚い森繁和による、「マネージメント&コーチング論」。 森はドラフト1位指名され、タイトルはとったが、ケガにも泣き、開幕投手も抑えも務めて、多様な経験があるから選手たちの気持ちもわかる。 引退が早かったけど、黄金期の西武から、落合監督の中日まで、23年間、請われてコーチをし続けた。中日での8年間では、5度も日本シリーズに進んだ。そんな森繁和による体験的「教育論」「組織論」「中間管理職論」を、野球ファンだけでなく、集団や会社で考えながら働く管理者や社長、社員へ向けて。