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財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体

財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体

著者
植草一秀
コード
9784828427287
発売日
2025/6/19
カテゴリ
経済・金融・投資

一億総貧困化の真相
消費税はれっきとした二重課税
日本が財政危機という真っ赤なウソ
消費税減税拒絶政治家に落選運動を

本書は、かつて大蔵省の最前線で勤務をした経験を有する筆者が財務省の本当の姿、そして日本財政の真実の姿を明らかにし、財務省がいかに〝欺瞞〞に満ちた政策運営を行っているのかを明らかにするものです。もちろん、重要なことは真実を語ることです。財務省憎しという感情が優先して、真実でないことを記述しても意味はありません。すべての側面において真実だけを述べることにします。そして最終的に財務省に対する評価を決めるのは読者の皆さんです。(本書「はじめに」より)

〈目次〉
第1章 誰も知らない日本財政の真実
第2章 日本財政最大の闇は補正予算
第3章 黒田日銀の正体
第4章 日本の“失われた40年”の元凶
第5章 腐敗する日本の政治
第6章 政治刷新の条件
終 章 明日への希望


地理で読み解く「環インド洋経済圏」の潜在力

地理で読み解く「環インド洋経済圏」の潜在力

著者
宮路秀作
コード
9784828427256
発売日
2025/6/19
カテゴリ
経済・金融・投資

人口が多く、若い。資源が豊富。先進的なデジタル経済、莫大な海洋交易...これから10年、世界は“アジアの南西”に投資する!インド、オーストラリア、ケニアなど11カ国。未来はどうなる?

中国の「真珠の首飾り」構想に楔を打つ!
日本が経済、外交の覇権競争に勝つ戦略とは?

インドを中心にオーストラリア、インドネシアなどの東南アジア、ドバイなどの中東、ケニアに代表される東アフリカに広がる広大な地域、インド洋圏。ローマ帝国時代以来、長い歴史を経て形成された海洋交易ルートに加え、近年は国際分業の観点からますます重要性を増している。世界有数の人口規模を有し、労働者は若く、資源が豊富。デジタル経済の先進地域でもあるインド洋圏。そのなかでも魅力的な11カ国の、経済、外交、安全保障の潜在力を明らかにし、日本の関わり方を提案する。

日本が輸入する鉱物資源の多くはインド洋を経由して運ばれますし、中東からの原油タンカーもこの海を通ります。さらに、アフリカ大陸東岸や南アジアの沿岸諸国は、急速な人口増加や経済成長を背景に潜在的な市場拡大が見込まれています。そうした「潜在力」こそ、環インド洋経済圏の面白さであり、本書では多角的にこの地域を観察し、その魅力を示していきたいと思います———本文より

〈目次〉
第1章 なぜ、いま「環インド洋経済圏」なのか
第2章 中核をなす国々——インド、オーストラリア、ケニア
第3章 環インド洋経済圏の国々の事情
第4章 日本は「環インド洋経済圏」にどう関わるか
【エピローグ】
10年後の「環インド洋経済圏」を読む


表現者クライテリオン 2025年7月号

表現者クライテリオン 2025年7月号

発売日
2025/6/16
カテゴリ
クライテリオン

【巻頭言】
「唯一の被爆国」日本では核武装論が延々とタブー視されてきた。しかし日本の安全保障の根幹をアメリカの「核の傘」が担ってきたのは周知の事実だ。ところがトランプ大統領は今、同盟各国への核の傘の提供取りやめを暗示し始めている。この米国の変化に対し、欧州では即座にフランスの核を基軸とした安保体制の再構築議論が始められ、韓国においても核装備論が喧しく論じられ始めた。しかし日本ではそうした兆しは一向に見られない。このままではある日突然日本はアメリカが提供する核の傘を失い、中国、ロシア、北朝鮮という核を保有する「仮想敵国」に囲まれる状況に「丸裸」で放り出されかねない。そうなれば我が国は外交力をさらに失いあらゆる外交交渉で苦汁を飲まされる事になるのは必至だ。この状況下で我が国日本は一体如何なる選択をなすべきなのか一本誌ではこの問いに答えるべく、このトランプ時代において日本がなすべき核を巡る「選択」を徹底的かつ冷静に考えんとする特集を企画した。

表現者クライテリオン編集長 藤井 聡

【特集座談会】
・核の議論を今すぐ始めよ/藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎×小幡 敏

【特集インタビュー】
・1核抑止議論から逃げる日本は滅びる/伊藤 貫 聞き手 小幡 敏
・2核武装は日本の国際社会への責任である/ロバート・D・エルドリッヂ 聞き手 小幡 敏

【特集論考】
・「核武装論」の手前でー戦後日本人の「神経症」をめぐって/浜崎洋介
・欧州の核抑止と日本核武装論/小泉 悠
・トランプ政権の安全保障政策と低下する核の傘の信頼性―高まる日本の自立防衛と核保有の必要性/矢野義昭
・「新しい戦前」だからこそ“核を考える国”でなければならない/辻田真佐憲
・フランスの核戦略とそのジレンマ/吉田 徹
・ドイツにおける核武装論―どの国の「核の傘」を選ぶのか/ライスフェルド真実
・韓国の核武装論はどこまで来ているかー問われる日本の対応/李 相哲
・徹底検証! 霞が関の舞台裏 脱藩官僚による官僚批評 第15回(最終回) 安全保障観なき霞が関に核武装論は語れない/室伏謙一
・虚構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー 第38回 思想としての核/富岡幸一郎

【特別対談】
・阪神タイガース元監督・矢野燿大氏に聞く(前編) チームを活かすもの、それは「共感」を生む言葉の力/聞き手 柴山桂太

【特別鼎談】
・アジアの新世紀 彷徨うアジアの知と帝国再編(前編)/内田 樹×中田 考×山本直輝

【生誕100年特別連載 三島由紀夫とは誰だったのか】
・第3回 三島が遺した「神話」と「革命」(前編)/執行草舟×富岡幸一郎

【連載】
・「過剰医療」の構造と「適正な医療」のかたち 第6回 国際比較で見える日本の医療の構造的な闇/森田洋之
・アジアの新世紀 虚像の果ての中国 第1回 なぜ中国のAIはシンギュラリティを目指さないのか?/高口康太
・「危機感のない日本」の危機―没落の根は深い――オールドメディアの終焉・続論/大石久和
・「農」を語る 第1回 第2回 食料安全保障は経済政策である/三橋貴明×藤井 聡
・日本のアンチモダン第5回 反革命(2) 九州のアンチモダン、西郷隆盛/平坂純一
・風土と共同体 第5回 郷土の思想と運動/山口敬太
・リレー連載 映画とわたし 第2回 フィールド・オブ・ドリームス「それを作れば彼はやってくる」/柴山桂太
・東京ブレンバスター(18) 選択的夫婦別姓と創氏改名/但馬オサム

【巻末オピニオン】
・野生のデーター文理が接近する時代/川端祐一郎

【寄稿】
・ブータンから見た中国の領土戦略 /酒井 肇

【書評】
・『江藤淳と加藤典洋 戦後史を歩きなおす』與那覇 潤 著/粕谷文昭
・『日本型コミューン主義の擁護と顕彰 権藤成卿の人と思想』内田 樹 著/小野耕資
・『福田恆存の手紙』福田 逸 編著/山田陣之祐
・『新編 人と人との間 精神病理学的日本論』木村 敏 著/髙橋直也

【その他】
・ロシア・ウクライナ戦争に見る「親米保守」の終わり(鳥兜)
・観光ビジネスを規制せよ(鳥兜)
・「ディール上手」なのはどちらなのか―トランプvsプーチン(保守放談)
・愚かな政策への遅すぎる反省(保守放談)
・塾生のページ
・読者からの手紙(投稿)


ザ・フナイ vol.213

ザ・フナイ vol.213

著者
(発行)船井本社
コード
9784828427362
発売日
2025/6/2
カテゴリ
ザ・フナイ

【特集】
陰謀と利権
恐怖をあおる闇の力

【巻頭対談】
善と悪のはざまに生きる
●新堂冬樹&櫻庭露樹

尹錫悦はハメられた!?
韓国にはびこる陰謀
●内藤陽介

【連載】
●舩井勝仁

主幹から:トランプがやろうとしていること

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:トランプ関税戦争(tariff war タリフ・ウォー)と、その急激な変化を解説する

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:失敗だらけのトランプ貿易関税戦争

●船瀬俊介:地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:行ったらアカン!大阪万博、死ぬデ 何から、何までメチャクチャ……——末期症状ニッポンの縮図、断末魔———

●飛鳥昭雄:サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する17

●安西正鷹:『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か22

●金原博昭:オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その14》+

●新堂冬樹:小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第15回

●竹内久美子:動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル:プラゴミでできたクジラのオブジェは日本貶め

●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル:“9.11の謎”を経済面から追及する

●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:車の歴史、我が家の場合

●マンフレッド・クラメス
連載テーマ「日本の叡智が心身症時代を救う!」
今月号タイトル:「細胞の記憶」に沿った生き方が健康の源

【読み切り】
インタビュー: 新田崇信

今月号タイトル:今地域に必要な場として開放されたお寺づくりを進める

●中尾睦宏&塚田愛
今月号タイトル:中高年こそハーバード式ストレスマネジメントの活用を!

【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭対談:善と悪のはざまに生きる
●新堂冬樹&櫻庭露樹スペシャル対談

――――――――――――――12ページ
櫻庭 白と黒の両方の物語を大量に生み出せる新堂先生の頭の中はどうなっているんでしょうね。

新堂 物を作る人間として、一面だけを描いてはいけないと思っているからだと思います。人間誰しもが持ち合わせている白と黒の二面性を描いています。例えば、すごく純朴な、絵に描いたような好青年がいたとします。でも、彼が身近な人に裏切られて、怒りでものすごくダークな心に染まってしまうことだってあります。ピュアな少女が大好きな彼氏に裏切られてものすごく落ち込んで、風俗の世界で逆に男性を騙しまくるようになることだって、実際にあり得るじゃないですか。だから、人間はそれぞれ白と黒両方あるものなので、切り替えるというよりはどの一面を描くかだけなんです。

櫻庭 でも、例えば闇金は経験が生きていますが、経験されていない純愛などが書けるのはどうしてですか。

新堂 体験していないことはないですよ、小学生の頃とか幼稚園の頃とかの淡い恋心も覚えていますからね、私(笑)。でも結局、例えば人殺しの話を書いている人が皆、人を殺した経験があるかといったら、そんなわけはないですよね。でもリアリティは出せる。子供の頃の喧嘩でも、殴られたときに痛かった経験をデフォルメして、誇張して書くことで、リアリティのある文章になるんです。自分の経験をそのまま出すだけだったら、ひとつの人生につき1冊しか書けません。99%は経験のないことが、ほんの少しの体験を織り交ぜることでリアルになる。だから純愛も多少は経験があるので書けますよ(笑)。


尹錫悦はハメられた!? 韓国にはびこる陰謀
●内藤陽介

――――――――――――――28ページ
……たしかに、大韓民国の歴史を振り返ってみれば、北朝鮮や中国の工作員が入り込み、さまざまな活動を行い、韓国社会に影響を及ぼしていた事例は数多く報告されている。
たとえば、2023年には“全国民主労働組合総連盟(民主労総。1995年、労組の横断組織として結成)”の幹部が北朝鮮から百件以上の指令を受けて反政府活動を行ったことが摘発された。指令の中には、日本政府が福島第一原発処理水の海洋放出を決定して間もない2021年5月、「放射能汚染水放流問題に絡め、反日民心をあおり、南当局(韓国政府)と日本の対立を取り返しがつかない状況に追い込め」と記されたものもあり、2024年11月には民主労総の元組織争議局長に懲役15年、共に起訴された元幹部二人にはそれぞれ懲役7年と5年が宣告された。民主労総事件は、あくまでも北朝鮮の工作活動の一端が明るみに出ただけにすぎず、他にも多くの工作活動が行われているとみるのが韓国社会の常識であるが、その一方で、2024年4月の総選挙(野党の左派勢力が圧勝した)に関しては、北朝鮮の関与により選挙結果が大きくゆがめられた可能性は極めて低い。

もちろん、2024年の総選挙でも選管の管理ミスや事務上の不手際、どこの国でも見られる通常の範囲の選挙違反などはたしかに存在した。しかし、選挙の開票時には選管職員だけでなく、各政党や候補者の立会人も同席するため、利害の異なる彼らが全員一致して共謀しない限り、選挙結果を大きくゆがめるような不正を行うのは事実上不可能だというのがほぼすべての専門家の見解である。(中略)それにもかかわらず、昨年の非常戒厳事件では、大統領までもがそうした動画に影響を受けていたという点で事態はかなり深刻といえよう。


トランプ&マスクが呼び込む空前絶後の上げ相場

トランプ&マスクが呼び込む空前絶後の上げ相場

著者
菅下清廣
コード
9784828427348
発売日
2025/6/2
カテゴリ
経済・金融・投資

●「掘って掘って掘りまくる」エネルギー増産
海運の高配当株は日本郵船!
●在日米軍撤去!_で政府案件増加
防衛産業の大本命は三菱重工!

絶対買うべき日米38銘柄!

【本書の主な内容】

●トランプの思想は「ディール(取引)」がすべて
●トランプショックに怯える必要はない
●「お前はクビだ!」で知名度は全国区に
●政府効率化省で見えてきたマスクとの共通点
●トランプとマスクを結び付けたピーター・ティール
●旧ツイッター買収の意味
●無償で「星条旗のため」に働く
●テスラは中国でシェアを拡大する
●敵はエスタブリッシュメント
●「ゴールドカード」はまさに天才の発想
●「掘って掘って掘りまくれ」のホントの意図
●トランプ政権の政策で株高は間違いなし
●波動を知れば怖いものなし
●日本再評価で株価は上昇する!
●これから狙うべき米国株・日本株
●金融庁が「ビットコインETF」許可で爆上げへ

第2次トランプ政権発足後、さまざまな政策が株価に影響を及ぼしています。それは「トランプショック」ともいわれ、市場を不安に陥れています。しかし、著者は「トランプ&マスク政権」のもと、アメリカ経済は黄金時代を迎え、NYダウ・日経平均は爆上がりすると説きます。その根拠をトランプ&マスクの生い立ちからその思想に求め、上げ相場のなかでもとくに有望な日米の38銘柄を厳選しました。相場歴40年以上の目利きが太鼓判を押す銘柄とともに、みなさんもチャンスの波に乗ってください!

〈目次〉
第1章 トランプの思想と戦略を読む
第2章 イーロン・マスクの思想と戦略を読む
第3章「トランプ&マスク政権」でアメリカ経済は黄金時代へ
第4章 これから狙うべき米国株、大注目の14銘柄
第5章 これから狙うべき日本株、大注目の28銘柄
第6章 仮想通貨ビットコインは最も「旬」な投資商品


天皇のソボクな疑問

天皇のソボクな疑問

著者
跡部蛮
コード
9784828427324
発売日
2025/6/2
カテゴリ
歴史

●上皇と天皇はどっちが偉いの?
●900年間天皇がいなかったのは本当?
●「高天原」はこの世にある?!
●聖徳太子はなぜ天皇になれなかったの?
●「日本建国」を宣言した天皇は誰?
●肖像画のない女性天皇は誰?

今さら誰にも聞けない天皇の歴史の数々!
天皇のことがすべてわかる本


10世紀の半ばから18世紀の終わりまで、およそ900年の間、天皇は存在しなかった——。そういうと皆さんは驚くでしょうか。ところが、これはまぎれもない史実なのです。在位していたミカドの崩ほう御ぎょ後に贈られる尊そん号ごうが「天皇」で900年間、その天皇の号が贈られませんでした。それではその間、天皇は何と呼ばれていたのでしょうか。答えは「院」です。
したがって、われわれが知る著名な天皇、たとえば鎌倉幕府を倒した後ご醍だい醐ご天皇も正確には「後醍醐院」と呼ぶべきなのです。形式上、後醍醐天皇という歴史上の人物は存在しないことになります。そう呼ばれるのは大正時代になってからで、政府が院号時代の歴代のミカドを「天皇と呼ぼう」と決めたからなのです。そうなると新たな疑問が浮かび上がります。(「はじめに」より)

〈目次〉
第1章 権力と権威の確率
第2章 摂関政治と院政のはざまで——試練編
第3章 武家と戦乱に翻弄されて——凋落篇
第4章 ふたたび絶対的権威者へ——再興編


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