消費税10%。激烈台風の上陸!!弱肉強食の安倍政権が日本経済を破壊する。 年4月に行われた8%への消費税増税によって、4-6月期の日本の経済成長率は前期比年率-6.8%となった。アベノミクスがもてはやされた唯一の理由は、2013年前半に株価が上昇したことだ。確かに8600円の日経平均株価が半年で8割上がった。株価が上昇したのは円安が進行したからだ。しかし、円安進行はアベノミクスの成果ではないと著者は指摘する。円安が進行した主因は、米国金利の上昇でありアベノミクス効果ではないのだ。金融エコノミストとして活躍している筆者が2014年の消費税増税の影響と株価、金利、為替の動向を再点検し今後の米国債金利をめぐるFRBの動きから、2015年の日本経済を予測する。 ◎驚異の的中率を誇るTRIレポート『珠玉の特選銘柄』収録
日中関係が新たな局面へと向かうなか、シャドーバンクや不動産バブル、格差、構造改革あるいは成長率の鈍化といった中国経済の諸問題を経済政策的な側面はもとより、共産党内の権力争い歴史問題、そして中国人の国民性などさまざまな側面から分析。日本人は今後どのように中国の付き合うべきなのか。そしてどのように中国市場で動くべきなのか。ビジネスの現場を熟知した人気エコノミストが、豊富なデータを使って徹底的に解き明かす!世界一複雑な中国経済の仕組みをわかりやすく解説したビジネスマン必読の書、緊急出版!