なんだ!「日帝36年が暗黒」はウソだったのか! 日本が統治した戦前の朝鮮は消費が拡大、広告があふれていた。 韓国人は日韓併合の35年を振り返って”人類史上類例のない過酷な植民地支配”時代と言い切る。 民族の文化、言葉、名前を奪われ、搾取と差別に泣いた恥辱の時代と。またそれを信じ込む日本人も多い。 果たして本当だろうか。 本書は戦前の朝鮮の新聞広告、ポスター、絵葉書などから日韓併合時代の実態は何だったのかを検証するユニークな1冊である。 果たして本当に日韓併合時代は不幸で陰惨な時代だったのか。 [発掘のオモシロ広告が満載 ] ・便秘薬のラベルに女性の裸のイラスト ・どうせ創氏改名するなら運勢のいい名前にしよう「熊崎式姓名学」 ・英語からラブレター指南まで多彩な入門書 ・半島のカー・ライフは併合時代に始まった ・慰安婦は蓄音機をもっていた
維新のまやかしはどうやって作られたのか? いまも世界を動かす支配原理はどうなっているのか? その権力構造の仕組みを初めて明らかにする! ◆ 維新を担った薩長が、維新後に見つけ出した≪欧米社会の仕組み≫は、 どのようにして作り上げられていたのか!? 岩倉使節団は、なぜ100人を超える大デリゲーションとなり、 彼らはそこでいったい何を見つけ出したのか? 欧米社会の世界秩序の秘密はどうなっていたのか、 秘密結社の謎に迫り、 世界の富の作られ方を明らかにする。 ◇ 維新の洗脳に挑むドクター苫米地の最新作! あなたは維新の美名にまだ、騙されている。
これが小室直樹による、念仏でもないお題目でもない平和論だ! 1981年刊行の名著、待望の復刊! 本書のテーマは副題の通り、第一次大戦後、ヨーロッパには厭戦気分が蔓延し、いわゆるパシフィズム「平和運動」が盛んでした。 そのような風潮の中、ヒトラーはフランスとの国境付近 ラインラントへ進駐します。 当時の英総理大臣チェンバレンは時代の流れに抗しきれず軍事行動へ踏み切れず、その後のヒトラーの野望を挫くことができませんでした。 戦後チャーチルは第二次大戦を評して「戦う必要のなかった大戦」と述べていますが、初期行動ができなかったことの反省でしょう。 国際法を学んだ人なら理解できると思いますが、「戦争」は国際紛争を解決する一手段です。 これは高度に組織化された文明の所産。ここを理解できないと「戦争」というものの判断を誤ります。 「紛争」ありきで戦争は始まります。何もないところから戦争が始まったことは文明史上ありません。 この「紛争」への対処の仕方で、その国の国民の命運が決せられるのです。