なぜ中国共産党は台湾を支配したがるのか? ?介石vs毛沢東、?経国vs?小平、李登輝vs江沢民、馬英九vs胡錦濤ーー “国民党vs共産党”の歴史をヒントに、習近平のシナリオを読む。 【本書の内容】 未熟なリーダー・孫文/中国共産党と中国国民党は、ソ連を介在とした「兄弟党」 乱世のどさくさで出世した毛沢東/張学良によるクーデター「西安事件」 日中戦争に救われた中国共産党/旧満州で始まった国共内戦 共産党が「3大決戦」に勝った/打ち砕かれた毛沢東の早期台湾統一の野望 アメリカが介入しない範囲での台湾攻撃/中華民国が「中国の再統一を放棄する」状況に ?経国に最大限の譲歩を示した?小平/「共産党が勝者で国民党が敗者」という固定観念を逆転 李登輝総統による戦略的な中国挑発/人民解放軍の大規模演習で目覚めた台湾人 江沢民が台湾に仕掛けた微笑外交/「小三通」を条件付きで解禁 胡総書記と連主席の歴史的な会談/陳雲林・海峡両岸関係協会会長の訪台 台湾がWHO総会へのオブザーバー参加を勝ち取る/台湾の学生による反中「ヒマワリ運動」 66年目の「トップ会談」が実現/「李登輝チルドレン」の民進党主席 「韓国瑜・傀儡政権」をもくろんだ中国/台湾社会をめぐる3つの大変化 台湾の全面的な統一を半ば諦めた共産党
戦争放棄を愛しすぎて国家をないがしろにする国民の末路 環境と人道に縛られたドイツ、 平和と平等に流される日本 【本書の内容】 ◎ドイツ人の日本への悪口を歓迎する日本人 ◎中国への人権問題批判はアリバイに過ぎない ◎自国を縛れば平和になるという倒錯した国防政策 ◎タリバン復活は西側の完全な敗北 ◎国家が企業を守らない日本の悲劇 ◎恐怖の原体験が違う日独 ◎九十六歳の老人を生贄に裁く偽善 ◎ドイツ人は理知的なのか狂信的なのか ◎ドイツは中国を畏敬していたのか ◎日本を愛したドイツ駐在武官 ◎「海洋国家」の日本、「大陸国家」のドイツ ◎政教分離を強要しないドイツ ◎実質増税で成り立つ再生可能エネルギー ◎太陽光パネルがもたらす自然破壊の代償 ◎再エネ最大のリスクもスルー ◎大気汚染の問題が脱炭素にすり替えられた