【仲間とワイワイやるとき】【一人で晩酌するとき】
僕がよくつくるレシピを紹介します!
酒の肴から、シメのご飯まで。
美味しいものを手早くつくるのが弘兼流!
◎楽しいエッセイも収録◎
〔人気漫画家・弘兼憲史のオリジナルレシピを紹介!〕
「島耕作」シリーズで知られる漫画家・弘兼憲史は大の料理好き。
漫画制作のスタジオでは、アシスタントが交代制でランチを作りますが、
弘兼自ら献立を決め、買いものに同行します。
真面目に働いたあとは、残り物でサッとつまみをつくり、
一杯やるのが至福の時間。
仲間とワイワイやるときは、簡単に食べられて、
会話もお酒も進む料理をふるまいます。
本書では、そんな簡単なつまみレシピを紹介。
どれもサッとできて美味しいものばかりですから、
ぜひつくってみてください!
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☆会話が弾む!お酒も進む!!全54品
○仲間と楽しむご飯
○魚介のつまみ
○肉のつまみ
○豆腐のつまみ
○野菜のつまみ
○ワインに合うつまみ
○洋酒に合うつまみ
○ビールに合うつまみ
○日本酒に合うつまみ
○シメの夜食
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遊び仲間からは“シェフ”なんて呼ばれることもあります。
こそばゆい感じがしますが、でも嬉しいですね。
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☆巻頭言
SDGs(持続可能な開発目標)やAI(人工知能)はそれ自身、大変結構な話だ。もしも万一それによって何も毀損しないのなら、それは無いよりもあったほうがいいに決まってはいる。
しかし、何やら新しきものを軽々に初めてしまえば実に多くのものが失われ得るのが世の常だ。にも関わらず現代の令和日本には、新手のスローガンさえ唱えておけばそれがデジタルであろうがDXであろうがGXであろうが兎にも角にも否定できぬとのこわばった空気が世間に充満している。
このことはつまり、現代人の多くが今やクライテリオン(規準)不在のままにただただスローガンを嘯きつつ公益・国益を無意図的に激しく既存し続ける愚挙に日々従事している事を意味している。
本誌ではこうした現代日本の醜態を憂い、SDGsやAIなどのスローガンの不条理を徹底批判する。読者各位がこざかしい魔語に心乱されぬ精神を涵養せんとする、その一助にならんとすることが本特集の主旨である。是非ともご一読願いたい。
表現者クライテリオン編集長 藤井聡
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●目次
☆【特集】SDGs/AI批判序説 スローガンに群がる愚
☆[特集インタビュー]
・養老孟司、SDGsとAIを語る/養老孟司 聞き手 浜崎洋介
☆[特集論考]
・SDGsという陥穽 大合唱の裏に何があるのか/池田清彦
・AIとの融合は「人間」を幸せにするか/仲正昌樹
・AIの「知能観」 シンギュラリティ論に惑わされないために/川端祐一郎
・ポストモダン左派はなぜウソをつくのか/掛谷英紀
・スローガンの裏に潜む「ケガレの動員」に警戒せよ/辻田真佐憲
・SDGsよりも「常若」を/葛城奈海
☆[特別座談会]
・積極財政の政治を実現せよ 自民党衆議院議員 城内実・中村裕之両氏に聞く/城内 実×中村裕之×藤井 聡
・統計学・行動科学から問い直す、「コロナ専門家」の倫理観[後編]/松原 望×竹村和久×藤井 聡
☆[連載]
・「危機感のない日本」の危機 「公」を持たない日本人(試論/大石久和)
・[新連載]徹底検証! 霞が関の舞台裏 脱藩官僚による官僚批評 第①回 昨今の財務省の動きを検証する/室伏謙一
・「農」を語る 第3回 「農」は人間精神を守る最後の砦/堤 未果×藤井 聡
・欧米保守思想に関するエッセイ 第10回 プラトンの「国家」 哲人統治の必要性と不可能性というパラドックス/伊藤 貫
・?構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー 第二十五回 マルクスの亡霊たち 新しい全体主義の到来②/富岡幸一郎
・戦争を知らないオトナたち 第三回 凍てつく日の丸 落日の大地シベリアに生きる/小幡 敏
・逆張りのメディア論29 反戦報道が引き寄せる台湾有事/松林 薫
・ナショナリズム再考 第20回 リベラリズムは世代間正義を論じることができるか(二)愛着と忠誠の政治哲学序説?/白川俊介
・葬られた国民作家 獅子文六 第四回 亡命からの復権 敗戦三部作/平坂純一
・欲望の戦後音楽ディスクガイド 第2回 Joy Division/Unknown Pleasures/篠崎奏平
・映画で語る保守思想 第3回 『ランボー』に見る、怒りと復讐の倫理(後編/藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
・東京ブレンバスター④ 格闘技の聖地としての靖国神社/但馬オサム
・編集長クライテリア日記 令和四年十二月~令和五年一月/藤井 聡
☆[その他]
・「AI」という名のルサンチマン 現代の進歩主義に告ぐ(鳥兜)
・日本のエリートは「中央集権化」の時代を担い得るのか?(鳥兜)
・債務とは何か? 信用貨幣と商品貨幣の違い/ムギタロー(特別寄稿)
・性急な教育と悠長な教育/高江啓祐(寄稿)
・読者からの手紙
・『民主主義とは何か』 宇野重規著/前田龍之祐(書評)
・新自由主義から新重商主義へ/柴山桂太(巻末オピニオン)
・「徹底自粛」論はどこへ行ったのか?(保守放談)
・コロナ政策、その「失敗の本質」(保守放談)
【なぜこの国の防衛基盤はかくも脆弱なのか】
防衛力を高める“日本改造計画”が1冊でわかる!
省庁横断の政策に着手せよ!
シン日本列島改造論
●特別鼎談●
江崎道朗×倉山満×樋口恒晴
防衛費UP!
憲法改正以前にインフラ、ロジスティックス、バックグラウンドを整備せよ!
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【序 章】 なぜ日本の防衛基盤はかくも脆弱なのか
【第一章】 あるべき陸軍
【第二章】 あるべき海軍
【第三章】 あるべき空軍
【第四章】 陸海空共通の問題への提案
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◎自衛隊「陸・海・空」のあるべき姿とは?
国土防衛を防衛省・自衛隊に丸投げしてきた日本。
しかし省庁横断によるインフラやロジスティックスなどバックグラウンドの整備こそが
憲法改正以前に行わなければならない日本の死角だ。
防衛費UPを活かすにはどう“改造”すればいいのか、道路、トンネル、空港、港湾など
具体的に提言する。
日本の死角
正誤表
奥付著者プロフィール
常磐大学国際学部専任講師を経て現在同学部教授。
→常磐大学国際学部専任講師を経て現在総合政策学部教授。
下院で過半数を取った共和党、
ツイッターを握ったイーロン・マスク、
左翼教育を糾弾する親たちの運動・・・・・・
バイデン民主党=赤い全体主義者の黄昏!
これから2年、世界と米国は正常化に向け、劇的に変化する。
目覚めるノンポリ学生/CRT教育に反発する父兄/喜ばしいイーロン・マスクのツイッター買収
「第二のYouTube」ランブル(Rumble)が見せた勇気/連邦政府を訴えたルイジアナ、ミズーリ州
顔を晒した「RINO」たちの陥落/ヨーロッパ諸国を目覚めさせたノードストリームの破壊
結束崩れるEU諸国と見放されるウクライナ/頑張ったカリフォルニア州共和党
バイデン腐敗一族追求の再開/ウクライナ支援の中止へ
●もくじ
第1章 消えた言論の自由
第2章 自壊する教育組織、目覚める国民
第3章 崩壊するメディア
第4章 露見するバイデン政府官僚の悪行
第5章 戦う共和党への脱皮
第6章 ウクライナ戦争考
第7章 中間選挙後の米国
◇特集
『ゼロポイントフィールドにつながる“粋”を伝える人々』
■巻頭:
『祇園の“お母さん”に学ぶシャンとした生き方』
●志賀内泰弘&舩井勝仁
『令和によみがえる田中角栄の魂』
●玉川太福
『大局から見ると世界はどう動いていくか(後編)』
●片桐勇治&舩井勝仁
◇連載
●舩井勝仁
主幹から
今月号タイトル:日本を創った統制経済
●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏の女たちへ本』の3冊目を書評する
●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:世界で巻き起こる「反欧米革命」
●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:量子力学の奇跡……!“迷信”は“真実”となる――「瞬間移動」「タイムトラベル」も可能に!?
●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』⑨
●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(11)
●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その⑬》
●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第8回
◇短期連載
●叶礼美
本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、世界一の教育国フィンランドへ 運命の輪①
◇読み切り
●インタビュー:大野百合子
今月号タイトル:私たちは魂と心と身体の3階建て それを1つにして生きることで、思うことはすべて叶う
●道幸武久&加藤宏&川嶋成樹
今月号タイトル:人生100年時代 健康に生きる「ツボ」
◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●志賀内泰弘&舩井勝仁
『祇園の“お母さん”に学ぶシャンとした生き方』
――――――――――――――12ページ
舩井
『京都祇園もも吉庵のあまから帖』(PHP文芸文庫)はさまざまなメディアに取り上げられ、最新は6作目となる人気シリーズです。京都祇園で一見さんお断りの一風変わった甘味処を営む元芸妓のおかみ、もも吉さんと、その娘でタクシー運転手をしている、こちらもかつて舞いも人気もナンバーワンだった元芸妓の美都子さん。この二人を中心に、お店に訪れるさまざまな人たちの悩みに寄り添い、叱咤激励してくれる、心が温かくなる小説です。花街ではおかみさんのことを尊敬の念を込めて「お母さん」と呼ぶのですね。もも吉お母さんの、時に厳しくも愛のあふれる言葉に、私もつい拝読していてホロリと来てしまいました。
志賀内
もも吉お母さんは、実在の方をモデルにしています。祇園の老舗お茶屋「吉うた」のおかみ、高安美三子さんという方です。2019年に起きた大規模な火災に巻き込まれ、お茶屋が全焼してしまったのですが、気丈にも「燃え盛る火を見ながら、これは、神様が燃やしてくださったんやと思いました。人生というものは、何度でもやり直せるとは言うけれど、人は今まで培った物をたくさん抱えているから、ゼロからのやり直しにはならない。そやから、神様が『全部燃やしてあげるさかい、ゼロから始めなさい』と、燃やしてくれているんだろうと思ったんどす」とおっしゃる。駆けつけて励ますつもりだった私の方が、逆に励まされてしまいました。その恩返しではないですが、もも吉の物語を通して、生きづらさを感じている人たちへのヒントになるような小説をこれからも書いていきたいと思っています。
◇特集
●玉川太福
『令和によみがえる田中角栄の魂』
――――――――――――――12ページ
オペラなどの制作会社「カンパニーイースト」の堀越信二社長が満を持して立ち上げた劇団ポラリス。「伝統的な日本の音楽や舞台を通じて、日本人固有の義理人情の世界を表現する」をコンセプトに結成された音劇団である。その旗揚げ公演として題材に選ばれたのが『田中角栄 心をつかむ3分間スピーチ』(ビジネス社)だ。玉川太福氏は、浪曲師でありながら今回オペラの舞台で客演主演を見事務めた。令和によみがえる田中角栄の想いと、田中角栄とも縁の深かった浪曲界の現在をたずねる。
14億人の頂点に立つ男の強さとしたたかさの秘密!
いつ、どのように台湾へ侵攻するのか?
世界をどう変えようとしているのか?
中国の未来を冷徹に読み解く!!
■絶対に報じられない「台湾の軟化」
■アメリカが踏んでしまった「虎の尾」
■ロシアに対する戦略的な「アメとムチ」
■党内権力闘争の「意外な内幕」などなど
第1章 習近平3期目の正しい読み解き方
第2章 台湾侵攻と平和統一という“矛盾”の意味
第3章 習近平の権力と中国共産党の抜き差しならぬ関係
第4章 中国が着々と構築する新たな世界的枠組みの実態
日本人がいま知っておくべき習近平3期目の真の姿を
最強チャイナウォッチャーが徹底解説!
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日本人は、どこまで真剣、かつ冷静に自国にとっての“真の国益”を考えているのだろうか。
日本があえて見ようとしない本当の中国と習近平をこれから紹介していこう―――「はじめに」より