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表現者クライテリオン 2024年11月号

表現者クライテリオン 2024年11月号

発売日
2024/10/16
カテゴリ
クライテリオン

産業革命から20世紀までの少なくとも二世紀以上の間、世界は確かに「欧米の時代」であった。欧米は帝国主義で世界を席巻し、戦後においてもグローバル経済を支配していたのが欧米であった。しかし、21世紀の初頭から徐々にその絶大な支配力も陰りを見せるようになる。とりわけ新興勢力である中国・インドの経済を中心とした勢力拡大は目を見張るものがある。

  日本はこれまで明治の「脱亜入欧」以来、欧米偏重の政治社会運営を続け、とりわけ戦後では「米国一辺倒」の態度を加速させてきたが、今日ではそうした方針の不合理性はさらに拡大しつつある。

  こうした状況を踏まえれば、欧米に対して、改めて疑義の念を抱く態度をあえて形成していく試みは、我が国の再生、復活を考えるために重大な意義がある。ついては本誌では日本が「アジアの国」であるという当たり前の認識を改めて自覚し直し、欧米偏重、米国一辺倒の態度を改めると同時に、西洋との共存共栄を前提とした「アジアの新世紀」の到来を構想せんとする特集をここに企画することとした。

表現者クライテリオン編集長 藤井 聡


【「指導者」の条件・特別インタビュー】
1、リーダーの矜持とは何か――松下幸之助から学んだこと/高市早苗(聞き手 藤井 聡)
2、古いシステムにこだわる「師匠」こそが問題だ!/北野 武(聞き手 藤井 聡)

〔特集〕

反欧米論――「アジアの新世紀」に向けて

【特集座談会】
・東洋的文明の「価値」を問い直す/片山杜秀×藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎

【特集インタビュー】
・「ワシントン」の腐敗といかに戦うか?――グローバリズムからパーソナリズムへ/ジェイソン・モーガン(聞き手 川端祐一郎)

【特集論考】
・「西洋の没落」、再び――経験の貧困をめぐって/浜崎洋介
・日本は欧米でもアジアでもない「中間」を模索せよ/辻田真佐憲
・現代日本人は「西洋近代」に代わる枠組を提示できるのか?――石原莞爾・保田與重郎・林房雄を手掛かりに/金子宗德
・アジアは世界なり――多極化の時代のはじまり/大場一央
・(新連載)日本のアンチモダン 第1回 オリエンタル・オリエンテーション、あるいは、すべての愛煙家たち/平坂純一
・(連載)徹底検証! 霞が関の舞台裏 脱藩官僚による官僚批評 第11回 なぜ日本では移民受入政策が進められ続けてきたのか?/室伏謙一
・(文学座談会)神なきあとの「不条理」を生きる――フランツ・カフカ『城』を読む(前編)/藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎

【連載】
・「農」を語る 対米従属で日本の「農」は滅びる(第1回)/内田 樹×藤井 聡
・「危機感のない日本」の危機――朝日新聞の問題報道/大石久和
・「過剰医療」の構造と「適正な医療」のかたち 第2回 きずな貯金とSocial Capital/森田洋之
・虚構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー 第三十四回 マルクスの亡霊たち 日本人の「一神教」理解の問題点6/富岡幸一郎
・連続対談 在野の「知」を歩く 第4回 「能力」は個人のもの?(後編)/與那覇潤(ゲスト 勅使川原真衣)
・風土と共同体 第三回 土地と文化に基づいた共同性の再構築へ/山口敬太
・欲望の戦後音楽ディスクガイド 第12回 Throbbing Gristle / The Second Annual Report/篠崎奏平
・東京ブレンバスター14 在日というブンガク/但馬オサム
・編集長クライテリア日記 令和六年八月~九月/藤井 聡

【巻末オピニオン】
・国民の秩序感覚/川端祐一郎

【書評】
・『宗教地政学で読み解くタリバン復権と世界再編』中田 考 著/田中孝太郎
・『戦う江戸思想 「日本」は江戸時代につくられた』大場一央 著/粕谷文昭
・『生きのびるための事務』坂口恭平 著/前田龍之祐
・『青嵐会秘録』菅谷幸浩 著/小野耕資

【その他】
・魔王の遺告(ゆいごう)/前田健太郎(寄稿)
・福田和也とその時代 追悼・福田和也(鳥兜)
・もう一つの「パワーシフト」(鳥兜)
・言いっぱなしの新首相(保守放談)
・師弟の否定と、西洋の没落――そのニヒリズムの根源(保守放談)
・塾生のページ
・読者からの手紙(投稿)

米国株崩壊前夜

米国株崩壊前夜

著者
増田悦佐
コード
9784828426693
発売日
2024/10/1
カテゴリ
社会・国際・政治

詐欺まがいの循環取引疑惑でアメリカ金融市場は壊滅する!

時価総額バブルの終焉!
エヌヴィディアとオープンAIは破綻間近?
マイクロソフトを中心に広がる犯罪の輪?
アメリカ金融市場は勝者総取りならぬ
詐欺師総取りの世界になり果てた!


アメリカ金融市場は進むも地獄、退くも地獄

第1章 エヌヴィディアが世界規模で展開する花見酒経済
第2章 マイクロソフトを軸に広がる共犯の輪
第3章 EV、生成AI、ヒト型ロボットはパンクな末端肥大症
第4章 アメリカ金融市場は勝者総取りならぬ詐欺師総取りの世界
第5章 もしも私が民主党大統領選選挙参謀なら――政権維持の可能性を残す唯一の大バクチ


マグニフィセント7は空中楼閣だった
滅びつつある古いものはまだ死にきれず、
新しいものは生まれ出ることができない過渡期には、
ありとあらゆるところに魑魅魍魎が出没する。
――アントニオ・グラムシ『獄中ノート』より


【マグニフィセント7の実情】
◇クラウド事業3「強」◇
●マイクロソフト

 ┗先端GPU購入量15万個でエヌヴィディアと、また100億ドルの追加投資をしたオープンAIとも循環取引疑惑強い

●アマゾン
 ┗クラウド事業首位で唯一好採算

●アルファベット
 ┗クラウド事業3位も赤字

◇循環取引疑惑の中核企業
●オープンAI

 ┗生成AI循環取引疑惑

●エヌヴィディア
 ┗GPU循環取引疑惑

◇循環取引疑惑◇
●メタ・プラットフォームズ

 ┗先端GPU購入量15万個も、先端分野の新規事業はことごとく惨敗

●テスラ
 ┗夢の世界へ

◇落ちこぼれ懸念組◇
●アップル

日本がダメだと思っている人へ

日本がダメだと思っている人へ

著者
江崎道朗,田北真樹子
コード
9784828426655
発売日
2024/10/1
カテゴリ
社会・国際・政治

日本経済を国家安保戦略で活性化させる。
アメリカの国力衰退を直視。
脅威に対峙する「戦える自衛隊」へ変貌!

車両、情報機器、被服、燃料・・・
┗多様な防衛産業への発注拡大

全国の基地の施設整備拡充に4兆円・・・
┗地方経済の大振興策

令和の「自虐国家論」に反論。
「自分の国は自分で守る」と言える日本になる!

第1章●安全保障が日本経済を活性化させる
第2章●第2次安倍政権が創り出した国家安保戦略
第3章●官邸主導政治で国防力は向上する
第4章●インテリジェンスをもっと重視せよ
第5章●米軍を支える自衛隊へ
第6章●中国の脅威を正しく直視する
第7章●変貌する自衛隊が抱える課題

ザ・フナイ vol.205

ザ・フナイ vol.205

著者
(発行)船井本社
コード
9784828426648
発売日
2024/10/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『似非(エセ)から本物コンサルタントの時代 宇宙を味方につける経営』


■巻頭対談:
『コンサルの新時代 サラサラ経営のススメ』
●横山直宏&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:陰謀論的に考える為替相場

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:トランプ暗殺未遂は国家犯罪(ステイト・クライム)であり、トランプ殺害計画の大失敗だ

   ●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:勢いを殺すBRICSと旧欧米権力のせめぎ合い

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:近未来EV自動運転はテスラが完全勝利する
――すでに完成! FSD方式に驚嘆――

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する9

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(14)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その6》+

●新堂冬樹
小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第7回

●竹内久美子
動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル:無知が招いた差別の悲劇――トランスジェンダーと性分化疾患――


◇新連載
●大村大次郎

連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル:ルーズベルト陰謀説の真実――太平洋戦争を仕掛けたのはアメリカだった――


◇読み切り
●インタビュー:野村宗源

今月号タイトル:苦しみの輪廻転生から抜け出し 今、天岩戸開きが始まる

●吉野内聖一郎&牛王田雅章&全力ちゃん&鷲岡めぐみ
今月号タイトル:意識を4次元に解放する(前編)


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談:
『コンサルの新時代 サラサラ経営のススメ』
●横山直宏&舩井勝仁

――――――――――――――12ページ
横山
僕は起業したときから舩井幸雄さんの本をたくさん読ませていただきました。特に印象深いのは、『即時業績向上法』(ビジネス社)です。売り上げがすぐに上がる方法について書かれているのかと思って読み始めたら、全然そうじゃない。ツキが重要だとか、素直で勉強好きな人がビジネスで成功する、運を上げていくことが重要だと書かれていました。 当時は運のことはまったく考えていなかったので、すごく衝撃を受けました。経営者が神社に行かれたりするのは知っていたので、やはりビジネスをやるには運を良くすることが大切で、そうした見えないものが重要なのだなと思いました。当時からそういったスピリチュアルな発言をしておられたことに驚き、また一方で、書籍の後半では、非常に論理的に数字の分析などもやっておられるので、両立しているのはすごいなと思いました。

舩井
父が使っていたマーケティング戦略は、ほぼランチェスターです。当時のビジネスは、現在よりもはるかに単純でした。わかりやすいと言えばわかりやすいのですが、単純だったからこそ、逆に難しいところもあったのではないかと思います。占い師であったり、信仰している宗教であったり、社長さんたちはそれぞれに信じている神さまともいえる存在がいらっしゃいましたから。

横山
確かに、そうかもしれません。

舩井
コンサルタントの言うことと神さまの言うこと、どちらを聞くのかと言ったら神さまなのです。だから、神さまを説得できなかったらコンサルティングができない。それで神さまのような目に見えない世界の研究を始めたというのが、父の大義名分です。父はエドガー・ケイシーが大好きでした。父の目に見えない世界の話の背景にあるのは9割がエドガー・ケイシーで、あと1割くらいがスウェーデンボルグです。エドガー・ケイシーの研究をすると、父の言っていたことのバックボーンがわかってきます。

横山
見えない世界を経営に落とし込むことを始められたのですね。

昭和「コロコロ」マンガ 爆走伝説

昭和「コロコロ」マンガ 爆走伝説

著者
すがやみつる
コード
9784828426631
発売日
2024/9/20
カテゴリ
ノンフィクション・エッセイ

コミックス累計500万部を記録!
「ゲームセンターあらし」の漫画家、激動の日々!

《今だから話せる裏エピソード!》
★あらしのキャラは編集部が決定。作者イチオシの顔は落選!?
★必殺技のネーミングは、プロレス技がヒント
★あらしの顔は「釘師サブやん」と「包丁人味平」を参考に描かれた?
★住宅ローンに喘いでいた漫画家が、1年で高額納税者に!

【読み切りマンガ】
「ぼくのマンガ一本道」
「ゲームセンターあらしの頃」収録!


私は、『仮面ライダー』や『人造人間キカイダー』などのコミカライズから
『ゲームセンターあらし』をはじめとする児童マンガを経て、『こんにちはマイコン』という
学習マンガを執筆したのがきっかけで、大人向け学習マンガのジャンルを開拓した経歴を持ちます。
それと並行して、早くからパソコンやネットスクールに触れ、デジタルマンガにも創生期から関わりを持ってきました。
2013年から8年間、教員として勤務した京都精華大学では、大学院でマンガのキャラクターをテーマにした
博士論文の指導も担当するなど、マンガ研究にも携わってきました。
このような経験を踏まえたうえで、『ゲームセンターあらし』の時代から現在にいたる
「マンガの過去・現在・未来」について書いてみたいと考え、本書をまとめました。

日本を弱体化させるワシントンの陰謀を潰せ!

日本を弱体化させるワシントンの陰謀を潰せ!

著者
マックス・フォン・シュラー,ジェイソン・モーガン
コード
9784828426624
発売日
2024/9/20
カテゴリ
社会・国際・政治

親日アメリカ人“捨て身”の提言

「米国の時代」は終わる。
離米・反共で強い独立国へ!
目を覚ませ、親米保守。

歴史の大転換期
日本は世界を動かすパワーを持てる!


第1章 日本を見下しつつ、じつは恐れているワシントンの陰謀
第2章 グローバリストの暗躍で国力を落とすアメリカ、日本
第3章 日本に入り込むフェミニスト、LGBT活動家の実態
第4章 アメリカの“日本占領”を喜ぶ「親米保守」の不思議
第5章 「楯作戦」と「徴兵・徴農」で日本の国力をアップせよ
第6章 本当の歴史を伝え、「素晴らしい日本人」を取り戻せ
第7章 世界一の道徳力を持つ国・日本は必ず復活する!

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