表紙:西畑大吾
★COVERインタビュー&撮り下ろし★
西畑大吾(『忌怪島/きかいじま』)
作品紹介
★interviews★
高橋文哉 『交換ウソ日記』
福士蒼汰 Huluオリジナル「THE HEAD」Season2
大倉空人 『ヒッチハイク』
染谷俊之 『パラダイス/半島』
細田佳央太 舞台「メルセデス・アイス MERCEDES ICE」
野村萬斎 J.シュトラウスⅡ世/喜歌劇 「こうもり」
サイモン・ペッグ 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
★撮影現場レポート★
岸 優太 『Gメン』
『リボルバー・リリー』
連載
「ハリウッドを担った名手たち」
皇室に関わる神秘性、外国文化吸収力のすさまじさ、クール・ジャパンの心地よさ・・・
海外からの視線が、当たり前すぎて気づかなかった凄さを教えてくれる!
第一章 天皇の権威と皇室の「適応性」
第二章 日本人が発明した融合思想
第三章 海外からの視線、海外への視線
第四章 世界が注目する日本のカッコよさ
【本書の主な内容】――――――――――――――――――――――――――――――
日本の天皇、韓国の大統領/女の霊力と女神信仰/権威への崇敬と権力への服従
弥生時代に大量の渡来人はなかった/物を生き物のように扱う日本人
ここが違う韓国と日本の礼儀正しさ/釈迦の教えの原点が生きている日本仏教
外国文化吸収力のすさまじさ/軸は一つの韓国、一つの軸にとらわれない日本
伝統技術者には自然生命の声を聞く能力がある/日本製品ならではのちょっとした小物の魅力
もてなしとホスピタリティはどこが違うか/結果よりもプロセスを大事にするのはなぜか
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「日本人て、なんですか?」(2011年ビジネス社刊)が増補改訂版として登場!
【2ナノの半導体が「グリーンな社会」を進化させる】
TSMC、サムスンに負けない“次世代の半導体”を日本で作る!
業界のレジェンド・東哲郎会長と小池淳義社長。
2人のリーダーと技術者の熱き挑戦に、
NHKディレクターが肉薄する経済ドキュメンタリー。
第一章 セブンティーズのあくなき挑戦
第二章 レジェンドが受けた一本の電話
第三章 常識破りのエンジニア・小池淳義
第四章 ラピダスの侍たち
第五章 ラピダス、始動へ
第六章 AIチップ----おじさんベンチャーの挑戦
第七章 三次元集積回路----おもてなしチップの時代へ
第八章 ラピダス・小池社長に問う
エピローグ 北の大地にて
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このプロジェクトが成功しなければ、おそらく日本の半導体産業が
かつてのような輝きを取り戻すチャンスは、二度と訪れないだろう。
そして、デジタルトランスフォーメーションが本格化し、
高性能半導体の需要がますます高まる中、
その主導権を失うことは、半導体産業にとどまらず、
日本のあらゆる産業の低迷につながりかねない。――本文より要約抜粋
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「大丈夫なんだろうか、わたし・・・」
義父・三浦朱門、義母・曽野綾子。
NHKでドラマ化された曽野の小説、『太郎物語』のモデルもであり、
作家夫婦のひとり息子・太郎に嫁いだ著者を迎えたのは、
心温かくも、強烈な個性の家族だった。
「奇矯な家に、奇矯な嫁が来た」三浦太郎氏 談
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結婚してからずっと、私は夫とその家族に驚き続けてきた。
実家とはあまりにも違うタイプの家族を前に、何度も息をのみ、
「いったいこの人達はどうなっているのだろう」と仰天した。
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第一章 まずは、夫・太郎
第二章 次に、祖父・逸雄と祖母・小イシ
第三章 そして、義父・三浦朱門
第四章 それから、義母・曽野綾子
第五章 最後に、私たち家族
「太郎君と結婚するのはやめた方がいいんじゃないかな」
真剣な顔で先生は言った。「僕は暁子ちゃんが消耗するのを見たくないんだ。(中略)
何といっても、作家のひとり息子だ。それも、両親共に作家だ、そこらへんのこと、ちゃんとわかってる?
覚悟して結婚しようと思ってる?」と、矢継ぎ早に質問してくる。
私は今もトロいが、当時は若く、今よりさらに何もわかっていなかった。
先生がそんなことを言うために、忙しい中をわざわざ会いに来てくれたと知り、ただ嬉しかった。
ワクチン死、昆虫食、SDGsの大ウソ!
奴隷資本主義の原点を探り、
Dr.苫米地が初めて正体を明らかにする!!
これも超国家権力の陰謀?
新世界秩序は存在するのか?
グローバリズムの淵源を探る!
【本書目次より】
第1章 超国家の歴史
第2章 戦国大名とキリスト教
第3章 奴隷と資本主義
第4章 銀の時代
第5章 神と超国家
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なぜ、いつまで経っても戦争は終わらず、
超国家的存在の力は増し続けるのでしょうか?
なぜ、現代は16世紀のように貧富の差が広がり、
持つ者と持たざる者がくっきりと分かれ、
人間を奴隷のように従わせる勢力が力を
持ち続けているのでしょうか?
本書はその謎を解き明かすために書きました。
「はじめに」より
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☆巻頭言
「コスパ」とは、費用対効果という趣旨の「コスト・パフォーマンス」を意味する言葉だ。
今、このコスパは私たちの実に多くの日常行為において重視され、今や「おカネ」だけでなく「時間」にも配慮すべきだという「タイパ」(タイム・パフォーマンス)に配慮する風潮すら生まれてきた。
結果、観光地や美術館ですら足早に走り去り、映画やドラマを「早送り」で高速に「処理」する傾向が現代社会に拡大してきている。
その姿はあらゆる自由を奪い取られ、ただひたすらにシステムに管理される「家畜」という存在になぞらえることができる。
そんなコスパ/タイパは我々に何をもたらすのか、何故に我々は過剰にそんなものを追い求めるようになったのか、そして我々はそこから抜け出す術はあるのか……。
本誌表現者クライテリオンではこの視点から現代日本の絶望を深く掘り下げつつ、その中の希望のあり方を探る。
表現者クライテリオン編集長 藤井 聡
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☆【特集】進化する“コスパ”至上主義――タイパ管理された家畜たち
☆[特集座談会]
・コスパ主義は「家畜化」への道である/三浦 展×藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介
☆[特集論考]
・文明としてのコスパ社会?――「見返り」の人類史・素描/與那覇 潤
・コスパ/タイパの追求がもたらす自己家畜化状態/上野吉一
・時代精神としてのコスパ志向――未来が外部性を喪失した時代/土井隆義
・自分らしく生きる――音楽の「幸せなコスパ」を目指して/野口剛夫
・結城座・両川船遊氏インタビュー「コスパ」から遠く離れて――「古典」と「現代」のあいだで/聞き手 浜崎洋介、小幡 敏
☆[新連載]
・「アジアの新世紀」企画始動記念座談会 保守から考えるアジアの近代――福田恆存の「韓国論」を手がかりに(第一回)日韓が直面した「適応異常」/藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
☆[連載]
・「危機感のない日本」の危機 女性天皇の存在/大石久和
・「農」を語る 第2回 コスパを超えた「志」のちから/中貝宗治×藤井 聡
・欧米保守思想に関するエッセイ 第12回 トクヴィルの民主主義批判 Part②/伊藤 貫
・虚構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー第二十七回 マルクスの亡霊たち 新しい全体主義の到来③ 『人新世の「資本論」』批判(続)/富岡幸一郎
・逆張りのメディア論31 広島サミットで感じた気持ち悪さの正体/松林 薫
・徹底検証! 霞が関の舞台裏 脱藩官僚による官僚批評 第3回 霞が関に蔓延る「無謬性の神話」、「無責任の体系」が日本を停滞させ、衰退させる/室伏謙一
・経世済民 虫の目・鳥の目 第2回 価格に潜むワナ/田内 学
・映画で語る保守思想 第5回 『仁義なき戦い』に見る、「父」を失った日本人(中編)/藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
・やわらか日本文化論「国作り」パラダイムへの帰還を(言葉から考える⑭)/施 光恒
・欲望の戦後音楽ディスクガイド 第4回 Silk Sonic / An Evening With Silk Sonic/篠崎奏平
・東京ブレンバスター⑥ 満映とアニメーション/但馬オサム
・編集長クライテリア日記 令和五年四月~五月/藤井 聡
☆[巻末オピニオン]
・総括広島サミット 米大統領の「謝罪無き」原爆死没者慰霊を実現させた岸田総理の「罪」/藤井 聡
☆[書評]
・『古武術に学ぶ――子どものこころとからだの育てかた』甲野善紀 著/前田龍之祐
・『アメリカは内戦に向かうのか』バーバラ・F・ウォルター 著/橋本 悠
・『戦争とオカルティズム――現人神天皇と神憑り軍人』藤巻一保 著/早瀬善彦
☆[その他]
・第五回 表現者賞・奨励賞発表
・表現者奨励賞受賞記念 ルイス島のチェス駒が教えてくれること――中世ヨーロッパの気候変動/橋本由美(寄稿)
・コスパ・タイパ主義に見る現代の「孤独」(鳥兜)
・「トランス女性の権利」と「女性の権利」(鳥兜)
・現代文明は安い労働力を求める(保守放談)
・「岸田氏長男総理秘書官辞任」が示唆する深刻な問題(保守放談)
・入館管理は“修羅場の仕事”と心得よ(保守放談)
・塾生のページ
・読者からの手紙(投稿)