フランドル絵画こそがイタリア・ルネサンスを変えた!
エイク、ボス、ブリューゲルに描かれた近代資本主義の闇
副島隆彦氏【推薦&解説】
芸術──
それは真実言論。
絵画のなかには画家たちが生きた時代の真実がこめられているのです。だから、その画家たちの真実を汲みあげることができれば、彼らが生きた歴史の秘密に迫ることができるはずなのです。(中略)
よく、芸術を鑑賞することについて、いろいろな観方があっていいし、そのほうが面白いと言う人がけっこういます。しかし、私はそうは思いません。芸術から直接放射されてくる真実の光をそのまま受け止めなければ、芸術を正しく理解することはできないと思うのです。芸術とは作者にとっての真実をそのまま伝えることのできる最高度のコミュニケーション・ツールなのです。(まえがきより)
〈目次〉
まえがき──芸術は「美」である以上に「真実」
第1章 フランドル絵画がイタリア・ルネサンスの起爆剤となった
第2章 ヤン・ファン・エイクがキリスト教に背を向けた
第3章 謎の画家がボスの奇想という毒の正体
第4章 ブリューゲルは農民作家などではない
第5章 なぜネーデルラントから近代が始まるのか
マネすべき努力と思考法!
サッカーではボールを取られた人が
最初のディフェンダー
→失敗を引きずらず切り替える!
「ガリガリ君」を当たるまで買う
→数をこなせば必ず結果が出る!
成功するために必要な「正しい努力と思考法」をこの1冊にすべて記しました。本書を読んだら、即行動に移しましょう!
高校時代は全国選手権に出場するサッカーエリート→大学卒業後、商社に就職→24歳で独立、さまざまな事業を展開する気鋭の経営者。一見順風満帆のようですが、「失敗だらけの人生」だったという著者が、人生での「やらかし」を語りつつ、「失敗からの立ち直り方」「失敗の意味付け」など、失敗を失敗で終わらせない思考法を伝えます。
【本書の主な内容】
・栄光と勘違い
・商談なのに「資料がない…」
・マネも本気で
・成功して学ぶ上での5つの覚悟
・全力で挑戦して失敗するからアドバイスがもらえる
・ドキドキした時こそアクセルを踏め
・独立こそ一番の安定
・与えまくりまくりまくりまくる
・繁栄が友を作り、逆境は友を試す
〈目次〉
第1章 失敗だらけのダメダメな日々
第2章 ターニングポイントと正しい努力
第3章 あなたも、これで豊かになる
第4章 人間関係構築のプロフェッショナルになる
第5章 これから直面する困難を乗り越える思考法
【特集】
インドから始まる
摩訶不思議な幸福論
【巻頭鼎談】
日本再浮上の鍵は
神秘の国インドにあり!?
●三枝英彦
●叶 礼美
●舩井勝仁
【特集】
名画は知っている世界史の秘密
~フランドル絵画がイタリア・ルネサンスの起爆剤だった~
●力石幸一
【連載】
●舩井勝仁
主幹から:我と汝
●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:大河ドラマ「べらぼう」の主人公である蔦屋重三郎とその時代背景(後編)
●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:トランプ関税で孤立を深めるアメリカ
●船瀬俊介:地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:インド映画の巨匠サタジット・レイ
その「慈愛」と「神のまなざし」……
●飛鳥昭雄:サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「JAPAN Cresh」日本社会が大崩壊する(20)
●安西正鷹:『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(26)
●金原博昭:オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その18》+
●新堂冬樹:小説家
〈新連載〉PURE
●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル:財務省が日本を支配しているのは本当か?
●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:気がついたらフィンランド
●小笠原洋子
連載テーマ「さいはてレストラン」
今月号タイトル:眺望(ウトキーク)レストランの船出
【読み切り】
インタビュー: 岩田泰秀
今月号タイトル:エドガー・ケイシー療法で認知症に取り組むクリニック
●白鳥哲&吉野内聖一郎
今月号タイトル:「数霊ZENWA」と「数霊REIWA」が導く次元上昇と真の癒やし
【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭対談:日本再浮上の鍵は神秘の国インドにあり!?
●三枝英彦&叶礼美&舩井勝仁
――――――――――――――12ページ
舩井 三枝先生が専門とされている「悟り」について教えて下さい。
三枝 「そもそも悟りとはなんですか」としばしば聞かれるのですが、私は「揺るぎのない幸福」だと思っています。(中略)そしてこれを客観的な脳波などで表すことができます。ガンマ波が長時間ずっと持続することや、通常の脳波がデルタ波まで下がるといった状態ですね。私たちが開発した高周波の脳波計だと一目瞭然で、どの程度の意識状態かがわかります。HRV と組み合わせることで、その人の瞑想や悟りがどの程度深いか、はっきりと科学的に計測できる方法を発見しました。呼吸でもわかります。一回の吸う息と吐く息が瞑想時に30秒以上になっているというのが、数値化できる定義になっています。
叶 意識というのは不思議なものですよね。私はフィンランド留学中に臨死体験をしているのですが、病院のベッドで正座していて、身体的な苦しみとか痛みとかが一切ない状態になり、そこで亡くなった親戚と会いました。死というものはまったく恐れるものではなく、こんなに安らいだものなのか、ということをそこで理解したのですが、そこで記憶障害になりました。でも記憶障害の間も、「記憶がなくなって、言葉も話せなくなっている自分」を「後ろから見ている自分」がいて、そのために何が起きていたのか全部覚えているのです。幸い後遺症はなにもなく、元に戻ることができましたし、あの体験で、自分が意識している自分と、記憶そのものと、そういったいろいろなものを考えるきっかけになりました。
三枝 脳のどこで意識が生じるのか、これまでわかっていなかったのです。御誌の「エヴァの視点」でも掲載していただきましたが、昨年私たちの研究チームが全身麻酔中の患者の方の意識の測定に世界ではじめて成功したことで、理解が大きく進みました。──本書に続く
名画は知っている世界史の秘密
~フランドル絵画がイタリア・ルネサンスの起爆剤だった~
●力石幸一
――――――――――――――34ページ
クアトロチェント(一五世紀)のイタリアで光り輝くような芸術運動が起こりました。ルネサンスです。フィレンツェを中心に中世のキリスト教支配から人間を復興させようという人文主義が勃興したことはあまりにも有名です。
ところが、フランドル(いまのベルギー地方)に起こった北方ルネサンスを知る人はほとんどいません。じつはフランドル地方から始まった北方ルネサンスこそがルネサンスを覚醒させる起爆剤だったのです。
華やかに咲き誇ったルネサンスの花は一五世紀末には、すでにしぼみはじめます。しかし、北方ルネサンスはその後も続きます。ルネサンスと北方ルネサンスの逆転現象はなぜ起きたのか。歴史をひもときながら、ルネサンスの真実に迫ります。
当時の世界情勢を手短に説明しておきます。地中海世界の動静が、ルネサンス運動に大きな影を投げかけているからです。この時代、ヨーロッパ世界はイスラム勢力から大きな圧力を受けていました。東ローマ帝国は、オスマントルコ帝国によって圧迫され、衰亡の危機に陥っていたのです。首都コンスタンティノープルの陥落は、一四五三年のことです。
この東ローマ帝国の滅亡は、西洋世界を根底から揺るがします。地中海交易こそがヴェネツィアやジェノヴァといった海洋国家の生命線であり、地中海世界全体を衰退させる要因になったからです。一五七一年のレパントの海戦ではオスマントルコに勝利したものの、実質的に地中海はイスラムの海となっていきます。こうして地中海以外に活路を見出すほかなくなったヨーロッパ世界は、大航海時代へと大きく転換していくことになります。──本書に続く
習近平の次のトップは誰か
「日本を中国にぶつけよ」
参政党を操るアメリカの新戦略
「中国が衰退し、日本が復活する」を
煽動する者の大ウソに騙されるな!
この本の書名は「中国はアメリカに戦わずして勝つ」だが、 何故「戦わなくても勝てる」のかは第1章で説明する。この本で一番大事なことは、習近平の次は誰になるのか、である。きっとこの問題には多くの人が関心を持つだろう。どうも習近平の体調が良くないようだ。この噂が5月から世界中に広がっている。私は、ここではっきりその名前を書く。(まえがきより)
〈目次〉
第1章 習近平の次のトップが分かった
第2章 日本人よ、バカ右翼に乗せられるな。日米中の背景を理解せよ
第3章 米中半導体戦争
第4章 「中国が衰退し、日本が復活する」の大ウソ。煽動する者たち
第5章 「日本を中国にぶつけよ」参政党を操るアメリカの新戦略
第6章 トランプは、参院選を利用して石破を脅して日本から80兆円を奪った。そして政権の延命を認めた
第7章 習近平と父習仲勲の苦難の人生の物語
カルトか?救世主か?
神谷宗幣!とは何者か?
無名だった政党が3年で注目を集める秘訣とは?
誰も知らない『参政党』の真実!
「右派ポピュリズム」「新手の保守」「カルト集団」「党主独裁で幹部粛清」「秘書の自殺」「元参政党員、もと参政党候補者の告発多数」「減税」「国まもり」「教育」「エコ」「食」などなど……それ、ホントなの?
2025年参院選で全国に広がったオレンジ色の波。「1、2、参政党!」の掛け声とともに、一気に14議席を獲得した新勢力が生まれた。なぜ、参政党の躍進があったのか?本書では誰もが疑問に思う、参政党って何者?に明快な答えを出します。究極のポピュリスト政党の謎神谷宗弊と深く関わり、危うくその結党ボード・メンバーになりかねなかった倉山満が、その人物、党の不思議などを全て明らかにする緊急出版!全く無名だった政党が3年間で皆んなが注目する、誰も知らない『参政党』になるまで。
〈目次〉
第1章 龍馬プロジェクトとCGS
第2章 DIYから参政党へ
第3章 参政党躍進の秘訣~「近代政党」論とは何か~
第4章 参政党「新日本憲法構想案」への正しい批判
成功したいなら、「中古」一択!
20代、【頭金】10万円からはじめられる!
不動産投資は、自身の信用力を使って、安定した資産形成ができます。「家賃」でローンを返済できるから、少ない資金からはじめられるのがメリット。
不動産投資で着実に利益を生み出すポイントを教えます!
・「高利回り物件」は魅力的に見えても、手を出すのは危険
・専有面積は20~50㎡が目安。狭くても、広すぎてもいけない
・サブリース契約は結んではいけない
・総戸数にも注意。20戸以下の物件には、手を出さないほうがいい
・「ハザードマップ」は気にしすぎなくていい
・最近の人気は「洗面台」「トイレ」「バス」がそれぞれ独立したタイプ
東京の不動産市場は、現在、活況を呈しています。マンション投資というと、一部の富裕層や海外投資家が巨額を投じて行うものといったイメージがあるかもしれません。
しかし、私がお客様にご提案し続けているのは、そのような世界とはまったく無縁です。会社員や公務員の方向けに、数千万円の区分マンションをご紹介し、将来の安心を持っていただくために資産形成のお手伝いをしています。
不必要なコストを徹底的に抑え、お客様に少しでも有利な、本当に価値のある物件だけをお届けする。この信念に基づき、エイマックスは創業以来約2000戸の物件をお客様に販売することができました。本書では、私自身が90戸の物件を所有・運用してきた経験と、昨今の不動産市場の状況をふまえた、「最新のマンション投資の成功法則」をお伝えします。
〈目次〉
第1章 投資は「中古マンション一択」と断言できるこれだけの理由
第2章 買うなら「東京23区・駅徒歩10分以内」の中古マンション
第3章 信頼できる不動産会社を見つけるポイント
第4章 価値が下がりにくい優良物件8つのルール
第5章 年収500万円から投資を始める資金計画
第6章 資産を守り続けるための賃貸経営の極意
第7章 【会社員の投資実例】マンション投資で資産拡大ロードマップ