トランプ政権で動く!
最強通貨と最弱通貨
国際情勢と歴史で為替動向を読み解く
さよなら、日本円!
このままでは我々はどんどん貧しくなる
狙い目はメキシコペソ、南アランド、それとも…?
日本人の資産を守る通貨は何か、
徹底的に議論しました。
【本書の主な内容】
●円だけを持っていればいい時代は終わった
●BRICSの台頭によりドルの価値は下がっていく
●ECBの度重なる金利引き上げがユーロ経済を疲弊させた
●弱い日本円よりも、さらに弱いユーロ
●「買ってはダメ」と言っても買いたい人が出てくるトルコリラ
●資源国で人口も多いメキシコは成長が期待できる国
●メキシコペソなら2~3年で利益が出る可能性も
●南アフリカの通貨ランドは割安感のある新興国通貨
本書は、帯のキャッチコピー「さよなら、日本円!」というテーマで書かせていただきました。そのテーマの通り、衰退する日本の通貨に絶大な信頼を置くのはやめようという趣旨が込められているのですが、決して日本を見捨てているわけではありません。むしろ日本の復活を願い、一人でも多くの国民が気付いて動けるよう、僕はYouTubeの「越境3.0チャンネル」にて日々情報発信を続けています。(中略)
世界を見渡すと、成長している国、金利の高い国、物価の安い国、色々ありますが、本書はそれらの国の通貨とその背景をまずは知ってみようという、為替取引のイロハのイを書きました。——(石田和靖「はじめに」より)
〈目次〉
第1章 日本人も海外通貨を持つ時代がやって来た
第2章 ドル高円安でも長期衰退していくドル
第3章 さらに落ちていく日本円の価値
第4章 すでに終わりの見えた通貨・ユーロ
第5章 「下がりつづける通貨」でも、なぜトルコリラは「買い」なのか
第6章 メキシコペソはなぜ最強通貨なのか
【巻末特別付録】 FXとは
安さは正義ではない!
稼ぐために一番重要なのは競争力!
デフレが当たり前になった日本人に問う、なぜ日本は冴えなくなったのか?本格的な金利上昇局面を迎える。どこまで上がり、金利上昇が生活に与える影響は?日本の金利のゆくえを解説する。
日本経済死にいたる病とは?
補助金という名のバラマキで物価上昇に対応できない日本の急所を是正せよ!
〈目次〉
第1章 日本銀行の金融政策振り返り
第2章 異次元緩和の功罪
第3章 歪んだマーケット
第4章 財政難と金利
第5章 これからの金利の行方 そして日本が解決すべきこと
終 章 来るべき金利上昇局面 私たちはどうするべきか
”円の下落”をカバーする”無国籍資産”金のすべて
金価格は“過去54年で約80倍!”ゴールドは上昇する宿命にある。なぜインドや中国は「爆買い」を続けるのか?永遠不変!1000年経っても劣化しない「奇跡の金属」としての魅力。少額から簡単にできる!そのノウハウを日本貴金属マーケット協会代表が紹介。
●毎年2%のインフレ目標もゴールドの価値を上げている
●2030年にゴールド1グラムは2万4000円になる
●「金利高」で「ゴールド高」というミステリー
●日本でゴールドの密輸入が絶えないわけ
●ドル建てゴールドも円建てゴールドも上がる時代
●ゴールドの現物買いにカードは使えない
●少額の投資でも得られる地金型金貨
●月々3000円程度で始められる純金積立
●好きなタイミングで売買できるゴールドETFの魅力
●新NISAを利用できるゴールドETFもある
●本格的な投資家向きのゴールド先物取引
●一つの口座で世界に投資も可能なCFD
●暗号資産「ジパングコイン」の可能性
2025年、波乱含みの世界情勢。
資産形成のリスクヘッジを考えるとき!
〈目次〉
第1章 なぜゴールドを持つべきなのか?
第2章 ゴールドとは何か
第3章 ゴールドはいかにして掘られ、いかにして使われるか?
第4章 ゴールドのマーケットは、どのように形成されるのか
第5章 国によって違うゴールド市場
第6章 ゴールド投資にはどんなものがあるか
第7章 ゴールドをとりまく貴金属たち
財務省・政府に奪われた所得を取り返せば日本人はもっと豊かになる
消費税として30年で300兆円、
預金金利ゼロとして800兆円の
所得が政府に回っている。
失われた世帯所得を取り戻す方法!
〈目次〉
第一章 われわれが向かっている経済、金融、社会
第二章 国際的なマネーの循環の原理と現象
第三章 消費税は経済成長を抑圧する
第四章 人口減なのに消費税10%五公五民の社会
第五章 外銀も口座をもつ日銀当座預金の機能
第六章 崩壊する資産バブル経済
第七章 国民の実質所得は20年で13%低下した
第八章 わが国の人口構造と住宅需要
第九章 長期停滞にかかった日本経済
第十章 国家の審議がない一般会計と特別会計
第十一章 成果をあげることができなかった異次元緩和
第十二章 1995年からの円安とその意味
第十三章 戦時国債を50%に減らした英国の「金融抑圧」
終章 成長経済に転じることができる日本