歴史論争に勝つ! 中国・朝鮮の反日からイラク・シリアの紛争まで丸わかり。世界史の知識があると、ニュースがこんなに面白くなる。これぞ現代世界を動かす原理!《中国・朝鮮の反日》から《プーチンのロシア》そして《イラクの内戦》まで丸わかり!事実に基づかない歴史は、単なる妄想であり、歴史観の掛けた歴史は、事実の羅列でしかない。歴史を明確にぶった切り、大人のための世界史の教養が身につく、本当の意味の“教科書にかけない歴史”。これで、中国朝鮮の深層文化からヨーロッパの創った現代のしくみ、人口国家アメリカの不思議さ加減が全てわかる!実際に、イラクを騒がすイスラム国の問題、プーチンのロシア、常繰り返される中国・韓国の反日問題などが良くわかり納得します。
中国に眠る、真実の歴史を解き明かす著者の新境地! 悪の権化とされた殷の紂王の「酒池肉林」から秦の始皇帝の大殺戮「坑儒」、毛沢東の権力闘争だった「粛清」。そして習近平は最後の中国皇帝なのか・・・。中国史とは皇帝による虐殺史だ! 人類の歴史は虐殺の歴史である。とりわけ中国大陸で繰り広げられた歴史は、皇帝と佞臣が存在するのみで、民なき王国の歴史である。愛欲、憎悪、裏切り、偽善、残虐、背徳、頽廃…人間の悪徳のすべてが、「天命」によって就任するといわれる中国の歴代皇帝の人生に、凝縮増幅して見られる。王朝が替わるたびに人口が半減(虐殺)する中国大陸で生き抜くには、並大抵な「処世術」は通用しない。それゆえ、彼らの血の中に3000年とも4000年ともいわれる「歴史DNA」が厳然として堆積している。毛沢東に始まる共産国・中華人民共和国も、そのDNAが確実に受け継がれ、現在に至っているのである。伝説の夏の桀王から現代の習近平まで、常に闘争に闘争を繰り返してきた中国人の実態を探り、日本人はいかに彼らの本質を知り、つき合っていくべきかを示唆する。