ザ・フナイ vol.127

書籍詳細

ザ・フナイ vol.127

著者

(発行)船井本社

コード

9784828420189

カテゴリ

ザ・フナイ

発売日

2018/3/30

本体価格

1,528円+税

ページ数

232ページ

サイズ

A5ソフト

内容

特集 思いのままになる人生の生き方 マネーに支配されない時代の到来 ◇巻頭対談 本田健×舩井勝仁 「好きなことをして自由に生きる ~マネー、才能、幸せの繋げ方~」 ◇仮想通貨の行方 ? 吉田 繁治(よしだ・しげはる) 仮想通貨はドル基軸を滅ぼす ? 塚澤 建二(つかざわ・けんじ) 仮想通貨vs金(ゴールド) どちらを選ぶべきか ? 朝倉慶(あさくら・けい)「ビットコイン騒動」の裏側と仮想通貨時代の幕開け 連載 副島隆彦 評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰 連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」 今月号タイトル:トランプのエルサレム首都承認問題から世界史が分かる(完結編) 古歩道ベンジャミン フリージャーナリスト 連載テーマ「新しい時代への突入」 今月号タイトル:エスカレートする「中国人民元」、「米ドル」、「仮想通貨」の金融主導権争い 船瀬俊介 地球環境評論家 連載テーマ「マスコミのタブー100連発」 今月号タイトル:ガン死者、日本だけ、なぜ増える……? ――猛毒?治療?で8割殺される! 飛鳥昭雄 サイエンスエンターテイナー 連載テーマ「情報最前線――未来への指針」 今月号タイトル:ロスチャイルド= イルミナティは悪魔信仰「バアル教」で世界を支配している!! 安西正鷹 『みち』論説委員 連載テーマ「お金の謎に迫る」 今月号タイトル:利子の本質が派生的にもたらす影響(3) 片桐勇治 政治評論家 国際政治アナリスト 連載テーマ「日本と世界を読み解く」 今月号タイトル:時代を動かす本源――構造と歴史の特異点? 矢山 利彦 Y.H.C.矢山クリニック院長 連載テーマ「空海の人間学」 今月号タイトル:「超訳」遍照発揮性霊集 第10回 渋澤健 コモンズ投信株式会社会長 連載テーマ「変化を捉える価値視点」 今月号タイトル:人間がもつ想像力をどう活かすか 金原博昭 オリオン形而上学研究所 代表 今月号タイトル:第三千年紀《その?》 今月号の見どころを、一部ご紹介 特集 朝倉慶 「それでも暴騰する株式市場」 ―――16ページ この本格的な株高の状況は、まだ始まったばかりの可能性があります。ということは、株価の上昇はどこまでいくか、いつまで続くか、わからないということです。だから私は、常識外のことが起こる可能性があると言っています。今、世界的な株価の上げを見ると、異様に思えるでしょう? この背景をしっかりと知るべきです。供給が一気に減り、その上に需要が爆発的に増えてきています。しかもこの需要はまだまだまだまだ続きます。そうなったら株の天井がわかりません。私が言っていることはシンプルで明快だと思います。株に弱気になっては絶対にいけません。 特集 巻頭特別対談 本田 健 × 舩井 勝仁 好きなことをして自由に生きる ~マネー、才能、幸せの繋げ方~ 本田 2030年頃には、今のようなお金の形はなくなるのではないかという感覚が私の中ではあります。これから価値が置かれるのは、自分がいくら稼いでいるかというのではなくて、自分が「どの生き方を選択するか」ということだと思います。(中略) これから10年で起こることというのは、壮大な席替えです。 巻頭特集? 吉田 繁治 仮想通貨はドル基軸を滅ぼす 「将来、仮想通貨はどうなるのか」 私はこのことを調べていく過程で、仮想通貨の利用は一層広がることを確信しました。加速がつくのは、2020年か21年頃だと考えています。それは既存のビットコイン、イーサリアム、リップルが今後大きく値上がりするというものではありません。政府系、タックス・ヘイブン系(合法的な租税回避地)、銀行系、財団系、個人グループ系の多種の仮想通貨が、店頭に並ぶ商品のように競合し、個人の判断で選択され、広まっていくということです。店頭にある商品を自由に選ぶように、国民は「通貨」を選択することができるようになるのです。個人が、多種の仮想通貨から、自由意思で選択できる社会になります。 連載 古歩道 ベンジャミン エスカレートする「中国人民元」、「米ドル」、「仮想通貨」の金融主導権争い 今後、国際金融の主導権争奪の動きがエスカレートしていくのは間違いない。水面下では既に「中国人民元」、「米ドル」、「仮想通貨」の三つ巴の戦いが始まっている。まず大きな動きとして、2月9日に中国証券監督管理委員会が「人民元建ての原油先物を3月26日に上場する」と正式に発表した。香港や上海の取引所では人民元を金と交換することも可能で、既にベネズエラやイラン、ロシアなど、多くの産油国が「金本位制の人民元建て原油先物取引」に応じる方向で動いている。それに加えて、これまで「石油ドル体制」を積極的に支えてきたサウジアラビアや他の湾岸協力会議(GCC)加盟国がこれに応じるようになれば、結果的に主要な国際決済通貨が「石油本位制の米ドル」から「金本位制の中国人民元」に置き換わるのは時間の問題となる。 連載 安西 正鷹 利子の本質が派生的にもたらす影響(3) 人々の生活を豊かにする経済は、本来、人々が求める物やサービスの需要に対して、生産者や提供者がその需要に応える形で供給します。ところが、いまの経済の仕組みでは、生産者や提供者がまず供給を作り出し、需要者がそれに合わせるという逆転現象が起こっています。生産と資本の効率性を優先して作られた、狭くて窮屈な暮らしの枠組みのなかで、人々は限定されたメニューのなかから、形ばかりの自由意思を行使して貧相な生活パターンを選ばざるを得ないのです。

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