内容
特集 本物の医師からの新提言!
見えない病の治し方
1 矢作直樹 (やはぎ・なおき) 病める日本の処方箋
2 石原結實(いしはら・ゆうみ) 人は、死ぬとどうなるのか
3 加藤直哉(かとう・なおや)&佐藤恭男(さとう・やすお) 国民皆保険制度の落とし方~西洋医学、東洋医学、補完代替医療の垣根をなくす
イスラエルに学べ!日本の近未来ビジネス
米山伸郎(よねやま・のぶろう)
連載
副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今もまだ、ハリウッドを揺るがしている「ワインスティーン事件」 について
古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:「朝鮮半島和平路線」と「貿易戦争」で揺れるトランプ政権の思惑
船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー100連発」
今月号タイトル:病院赤字、医師疲弊……医療大崩壊が始まった
飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:米朝会議どころか日本の核武装までトランプ大統領は想定済みだ!!
安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:利子の本質が派生的にもたらす影響(4)
片桐勇治
政治評論家 国際政治アナリスト
連載テーマ「日本と世界を読み解く」
今月号タイトル:時代を動かす本源――構造と歴史の特異点18
矢山利彦
Y.H.C.矢山クリニック院長
連載テーマ「空海の人間学」
今月号タイトル:「超訳」遍照発揮性霊集 第11回
渋澤健
コモンズ投信株式会社会長
連載テーマ「変化を捉える価値視点」
今月号タイトル: 「経済人」とは
金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:エジプトの謎 第一のトンネル《その1》
今月号の見どころを、一部ご紹介
特集
矢作直樹&舩井勝仁
病める日本の処方箋
―――16ページ
矢作 私の伝えたいことは明確です。「古き良き日本を思い出せば、より豊かに幸せに生きられるのではないでしょうか」という問い掛けをしているだけです。
?古き良き?というのは何かというと、伝統、文化、歴史という、いわゆる国柄、国体が表れたものです。
それらを意識するかしないかで、ずいぶんと世の中は変わります。
(中略)例えば少なくとも、日本で古来より継承されて根付いている神道に興味を持ち、理解してほしいと思っています。
神道とは、多次元世界のことを表したものです。私は「多次元世界を理解することが世の中の進化を促す」と考えています。
特集
加藤直哉&佐藤恭男&舩井勝仁
国民皆保険制度の落とし穴(前編)
―――42ページ
加藤 私のクリニックにいらっしゃる患者さんのほとんどは、一般的なクリニックや病院で行われている西洋医療的な治療では改善は困難だといわれ、途方に暮れている人たちです。
現在、日本で一般的に行われている医療は、「エビデンス」という名のもとにマニュアル化されたものです。
よって、やぶ医者にめちゃくちゃな医療をされるということは少なくなりました。
しかし一方で、マニュアルにのっとった医療行為しか保険診療で認められないため、どこの病院へ行っても同じ治療しか受けられないという事態にもなっています。
このマニュアルが万能で、ほぼ100%の人に効果があれば問題はありません。
しかし、残念ながらマニュアル的な治療でうまくいくのは私の感覚では6割前後です。
後の4割は、なかなかうまくいかないという現実があります。
特集
米山伸郎
イスラエルに学ぶ多様性とイノベーション力
―――52ページ
米山 日本人にとっては、イスラエルという国の存在感というのは薄いと思います。
ですが冷戦後の経済成長率で見ると、イスラエルは174%で、日本の20.5%を大きく凌駕しています。
第二次産業のGDP比も約30%と高く、実体経済でも高い評価があります。
ただ、アメリカが着目したのは、イスラエルのICTやバイオ、医療関連など、ハイテク分野でのイノベーションです。
イスラエルは、国民一人当たりの起業率、ベンチャーキャピタルへの投資額、教育費、研究開発費、博士号保有者数、特許数、ノーベル賞受賞者数(自然科学分野)が人口比で世界一のレベルを誇っている、とてつもない国であるわけです。
舩井 なるほど。強烈なイノベーション力がある国だということですね。
なぜそのような力をイスラエルは発揮できるのか、その強さの理由を米山さんは分析されたのですね。
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