戦争を欲したのは、スターリン、チャーチル、ルーズベルト!
英国とドイツは協力し、マルクス主義勢力に挑んでいた。
勝者が押しつけた“第二次大戦史観”を覆し、“英独”分断の策謀を描く。
【本書の主な内容】
第一章 すべては、第一次大戦の不公平な戦後処理に遡る
第二章 米国による欧州への介入の始まり
第三章 大恐慌後、ドイツ政治・経済の大混乱
第四章 プロテスタントとスターリンが後押ししたヒトラーの政権獲得
第五章 親英路線のムッソリーニとヒトラー
第六章 スターリンとルーズベルトの強固な戦争意志
第七章 ドイツから英国に乗り換えたポーランド
第八章 世界革命を目指すスターリンの勝利
~京都と皇室・1000年の因縁を紐解く~
“日本の中心”の謎を、古都の文化・歴史から解き明かす。
「皇室の威光」の源を再発見すると・・・・・・
◆1章 天皇の譲位が皇室典範を変えた
◇2章 皇室の「京都へのお戻り」は可能か
◆3章 日本の文化はどこまで守るべきか
◇4章 じつはいい加減な日本人と日本の伝統
◆5章 京都の「いけず口」の正体
◇6章 天皇の力の源だった「美人力」とは
◆7章 江戸時代の皇室は庶民に根づいていた
◇8章 「英明なる明治天皇」は天皇のあるべき姿か
◆9章 皇室は日本人の精神の反映
飢餓のニューギニア、極寒のシベリア抑留、屈辱の捕虜――
「戦記」に託した教訓
〈平穏な日常〉から〈極限の戦場〉に放り込まれた父祖たち。
日の丸を背負った兵士は、いかに死に、どう生きたか。
自己を愛し、信念を貫いて生きよ!
命がけで戦った男たちからのメッセージ。
現代人に忘れられた存在となっている大東亜戦争の「戦記」。しかし「戦記」は単なる昔話ではない。地獄を彷徨い歩いたのは私たちの父であり、祖父である。戦後我々は、日本の兵隊たちをただの「運が悪かった人」にしてはいまいか。我々は、その酸鼻を極めた行路を、たとえ不完全なものであれ、ヴァーチャルに過ぎないものであれ、辿っておくべきだと思う。それが自身のひとつの試練となり、躓きの石となる意味においてはじめて、父祖たちの経験は私たちを教え導くものになり得るのだ。直前まで「平和で文明的な日常」を送っていた我々の父、祖父たちが、ニューギニア、シベリアなどにおいて、死線をさまよう極限状態の中で人間の美しさ、醜さをどう表したのか。日本民族の伝統精神や文化性が、どう生き様に表現されたのか。数多ある「戦記」の中から、著者独自の視点で選び抜いた「珠玉のメッセージ」を引用し、見出していく。
◇序 民族の教科書
◇第一章 死線上の男たち――地獄に咲いた、生命の輝き
◇第二章 凍てつく日の丸――落日の大地シベリアに生きる
◇第三章 囹圄(れいご)の民族――試された日本人の地金
◇終 章 忘れられた教訓、失われた生き方
塗り替えられた戦国史の謎!
・信長は本当に比叡山を全山焼き討ちしたのか?
・秀吉はどうやって織田家から天下を奪ったのか?
・関ケ原の合戦は天下分け目の合戦でなかった?
・桶狭間の戦場に流れた「信長死ス」の噂の真相とは?
・信長は本当に「神」になろうとしたのか?
・秀吉が朝鮮出兵した意外な理由とは?
最新の説に筆者の新解釈も加え、まったく新しい三英傑(信長・秀吉・家康)たちの歴史を描き出す。
■天正大地震が起こらなければ関ヶ原を待たずして家康は死んでいた!■
いまや戦国史は次から次へと新説や新解釈が飛び出し、
1年前に新説で通ったものが手垢のついた話になるほど。
いったいどれが正しいのかわからない状況だ。
いまでは中国大返しも、秀吉が「事前に明智謀反の情報」を握っていて
準備していたという説が囁かれている。
また関ケ原の合戦はなかったという説まで飛び出し、
ただそれが暴論ではなく、ある意味、本質をついた説だともいわれている。
●目次
◇信長の章
其の一 「信長死す!」ニセ情報を流した信長は風を読み、桶狭間の合戦に勝利した
其の二 信長は本当に比叡山全山を焼き討ちしたか
其の三 信長は「神」になろうとしたか
其の四 最新説「本能寺の変」
◇秀吉の章
其の一 最新説「秀吉が本能寺の変を予測していた」は本当か
其の二 秀吉はどうやって織田家から天下を奪ったのか
其の三 銀を売るのが朝鮮出兵の本当の狙いだった
◇家康の章
其の一 信長の合戦にあらず!長篠の合戦と家康
其の二 天正大地震が起こらなければ関ヶ原を待たずして家康は死んでいた
其の三 関ヶ原の合戦は天下分け目の合戦にあらず
其の四 家康は陰謀好きの“狸おやじ”にあらず
大坂の役は徳川家との「二元政治」解消のために豊臣家が仕掛けた“喧嘩”だった
\未来は過去に語られていた!/
仮説と比較で読み解くと20倍面白くなるifの日本史!
歴史を動かしたのは誰か?
なぜ歴史はくり返すのか?
第一章●仮説で読み解く日本史
第二章●比較することで現れる本質
第三章●歪められた結果
第四章●歴史はくり返すのか
第五章●歴史を動かしたのは誰か
歴史の興亡は例外なく、人の一生のいとなみと同じ道筋をたどるものである。
人は生まれ、育ち、気力・体力の充実した壮年期の頂きを迎え、やがて下向して衰亡していく。不死の人はいない。
この個人の構造は、国家であれ、時代であれ、組織であっても個人でも、変わることはない。
換言すれば、これまでに読者諸氏が遭遇した出来事、これから出会うであろう未知の事件にも、
同じような経過をたどった過去の、同様の事例が必ずあった、ということになる。
「歴史は繰り返す。方則は不変である。それゆえに過去の記録はまた将来の予言となる」