東大教授には書けない!
幕末維新から大恐慌までの70年――
英・米・ソ連のズル賢さに、翻弄された日本。
第一次大戦で“運命”が大きく変わった!
「五大国」の一つに祭り上げられ、
警戒・敵視された悲劇。
第1章 日清戦争は、極東をめぐるイギリスとロシアの代理戦争
第2章 日英同盟と太平洋をめぐるイギリス、アメリカ、日本の思惑
第3章 日露戦争と日本、ロシア、アメリカの思惑
第4章 オーストリア大公暗殺がなぜ第一次大戦を招いたのか
第5章 第一次大戦を起こしたかったチャーチル
第6章 のちのちに禍根を残したベルサイユ条約
第7章 ロカルノ条約で強化されたベルサイユ体制
第8章 対立が進む日米、ソ連に翻弄される日本
第9章 日米開戦を求めていたアメリカ
10MTV講義録第3弾
世阿弥、松尾芭蕉、石田梅岩、西郷隆盛、松下幸之助・・・
躍動する生命力、清明心、安堵、勤勉。
私たちが本当に大切にすべきものとは?
現代人の悩みこそ、「伝統精神文化」を忘れたがために生じている
「アイデンティティ」の危機である。
第1講●日本の根源はダイナミックでエネルギッシュな縄文文化
第2講●「運の強さ」と「達人の先見性」・・・神との一体化の恩恵
第3講●本居宣長が説く「神信仰」・・・神道の本当の姿に迫る
第4講●『古事記』に記された生命力と生成力・・・ムスビについて
第5講●世阿弥と縄文のエネルギー・・・夢幻能が秘めるアニマの噴射
第6講●松尾芭蕉・・・生成発展する自然に感応する創造論
第7講●豊かな自然が生む「清明心」「正直心」「安堵・安泰」
第8講●西郷隆盛の「敬天愛人」はなぜ日本人に愛されるのか
第9講●「神さまとの共作」という信仰がもたらす仕事観
第10講●道元と千利休の奇跡・・・「一つひとつを丁寧に、真心込めて」
第11講●鈴木正三を読む・・・仕事が修行になれば人生は幸福になる
第12講●石田梅岩・・・「売り手よし、買い手よし、世間よし」の教学
第13講●松下幸之助・・・「運」を強くするための日本的哲学
第14講●「惟神の道」・・・天皇が体現する日本の深い精神性
高坂正堯、梅棹忠夫、井筒俊彦、宮崎市定、丸谷才一。
“知の巨人たち”の名著を解読!
なぜトランプ人気は衰えず、ロシア・中国・イスラムは妥協しないか――
歴史に精通するふたりが、現代世界の謎を解く。
第1章●梅棹忠夫『文明の生態史観』
――「ヨーロッパvsユーラシア」は宿命なのか
第2章●宮崎市定『東洋的近世』
――GAFAの資本主義は世界を「中国化」する
第3章●井筒俊彦『イスラーム文化』
――「滅びない信仰」の源泉は天皇性も同じ?
第4章●高坂正堯『文明が衰亡するとき』
――冷戦期から「トランプ」を予見したリアリズム
第5章●丸谷才一『忠臣蔵とは何か』
――事前に「革命」の芽を摘むJエンタメの起源
ユダヤとパレスチナ、ロシアとウクライナ、
反日の起源、中国共産党、
ケルトとアイヌ、アメリカという病・・・
現代の「闇」を、通史で解説!
ベストセラー著者による決定版
【なぜ日本文明は独自性を保てたのか?】
教科書に書けない国際情勢の深層に迫る
ユダヤ人の正体、中東危機の淵源/中華帝国の権力構造を言語から読み解く
日本人と日本国の起源/ロシアというやっかいな隣人――ウクライナ戦争の淵源
ヨーロッパの国々はどのように誕生したのか/「イスラム」というグローバリズム
「国家」、「国民」はいつ生まれたのか?/朝鮮を独立させたのは誰か?
徳川日本は世界有数の重武装中立国家だった/イギリスの世界支配、覇権の構造
プーチンはなぜ、ロシア皇帝を敬愛するのか?/「大分岐」――「豊かな中国」が「貧しいヨーロッパ」に負けたのはなぜか
日本はなぜ近代化に成功し、朝鮮は失敗したのか?/アメリカ民主党の偽善と腐敗の遺伝子「フランクリン・ルーズヴェルト」
日米関係の世界史――アメリカの残虐性の根源とは?/中国共産党を生み出したもの
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」放送!
古文が苦手な人にこそおススメ!
紫式部が1000年前につむぎだした
今なお光り輝く言葉の数々とあらすじのポイントを
世界一わかりやすく解説!
総文字数100万字、登場人物500名余の
壮大で雅やかな世界最古の古典文学が
驚くほどスラスラ理解できる!!
【受験勉強、試験対策にも超役立つ!】
◇本書の特徴◇
1、「齋藤流物語のポイント」で複雑な流れが簡単にわかる!
2、訳文→原文なので、もとの文章の奥深さが味わえる!
3、単語ごとの訳、解説で、日本語の語彙力が高まる!
4、豊富な図版とコラムで、平安ロマンが楽しめる!
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『源氏物語』は、恋愛や権力争い、家族関係、ときにはお金、
そして何より人生をどう生きるかといった、
一つひとつでも十分1冊のテーマになり得ることが
すべて詰め込まれた、奇跡の作品、日本の宝――「はじめに」より
眠れないほど面白い「お家相続」の真実
なぜ偉人たちも跡継ぎに失敗するのか?
家康、秀吉、伊達政宗から親鸞、岩崎弥太郎、渋沢栄一まで
答えはすべて歴史が教えてくれる!
日本史は「引き継ぎ」で見ると面白い!
◎学校で学んだ「三本の矢」はフィクション
◎息子が「邪教」に走ってしまった浄土真宗の開祖
◎子育てにしくじった「日本資本主義の父」
◎寝具販売に至るまで「業態転換」し続けた老舗 他
\\ビジネスパーソンも歴史ファンも、面白すぎて眠れなくなる//
「新しい歴史と生き方の教科書」誕生!
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徳川家康は、長男信康への継承に失敗し、
凡庸な三男秀忠を後継者に選んだが、
晩年、徳川の将来を秀忠に任せるのが心配で仕方なかった。
けれど秀忠は、父から見事に権力を引き継ぎ、
将軍の権威を高めて幕府安定の礎を築いたのである。
いったい、なぜそれができたのか――「はじめに」より
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