

英雄か怪物か 世界を破滅させた運命の9日間 父の政界・ユダヤ人脈と母の不倫相手たちを駆使し、 戦争を出世の道具にして世界を破滅させた。 その怪物を生み出した英国社会の闇を克明に描く フランクリン・ルーズベルト以上の戦犯 「私は、ほかの証拠で確認できない限り、チャーチルの語る『事実』や、 主張や結論といったものをそのままでは信用しない立場を取る。 そして彼の著作のほとんどを無視する」 (アメリカ合衆国第31代大統領、ハーバート・フーバー) 筆者はこれまでの著書を通じて、 「第一次世界大戦後に構築されたベルサイユ体制は、 戦争のすべての責任をドイツやオーストリアに押し付けて 出来上がった不正義の権化であった。 第二次世界大戦はベルサイユ体制の崩壊現象であった」と主張してきた。 だからこそ、ウィンストン・チャーチルがいかにして 第一次世界大戦を惹起させたかを書かなくてはならないと考えた。 この「怪物」の実像は十分に描写できたと思っている。 正確な描写には、十九世紀後半から二〇世紀初めの、 英国文化を説明する必要に迫られた。 チャーチルはあの時代の「英国文化から生まれた怪物」であるだけに その作業は避けて通れなかった。(おわりにより抜粋)

【封印開封】 プロパガンダ用語をはぎとりスルーされてきた重要事件・人物に光をあて 日本人がまるで知らない歴史のダークサイドに踏み込む! かつて日本とアメリカは友だったーー 【本書の内容】 ◎米英の最新の資料をもとに近現代史を見直す ◎歴史は二国間ではなく「多国間」で見なければわからない ◎日本史が隠した外国人アドバイザーたちの暗躍を描く ◎自虐史観=日本悪という内向きな歴史観を打破 ◎二つの世界大戦において日本は主体的プレイヤーではなかった ※本書は2017年8月刊行の「激動の日本近現代史 1852-1941 歴史修正主義の逆襲」(ビジネス社刊)を新装、一部調整・加筆したものになります。