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ザ・フナイ vol.213

ザ・フナイ vol.213

著者
(発行)船井本社
コード
9784828427362
発売日
2025/6/2
カテゴリ
ザ・フナイ

【特集】
陰謀と利権
恐怖をあおる闇の力

【巻頭対談】
善と悪のはざまに生きる
●新堂冬樹&櫻庭露樹

尹錫悦はハメられた!?
韓国にはびこる陰謀
●内藤陽介

【連載】
●舩井勝仁

主幹から:トランプがやろうとしていること

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:トランプ関税戦争(tariff war タリフ・ウォー)と、その急激な変化を解説する

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:失敗だらけのトランプ貿易関税戦争

●船瀬俊介:地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:行ったらアカン!大阪万博、死ぬデ 何から、何までメチャクチャ……——末期症状ニッポンの縮図、断末魔———

●飛鳥昭雄:サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する17

●安西正鷹:『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か22

●金原博昭:オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その14》+

●新堂冬樹:小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第15回

●竹内久美子:動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル:プラゴミでできたクジラのオブジェは日本貶め

●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル:“9.11の謎”を経済面から追及する

●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:車の歴史、我が家の場合

●マンフレッド・クラメス
連載テーマ「日本の叡智が心身症時代を救う!」
今月号タイトル:「細胞の記憶」に沿った生き方が健康の源

【読み切り】
インタビュー: 新田崇信

今月号タイトル:今地域に必要な場として開放されたお寺づくりを進める

●中尾睦宏&塚田愛
今月号タイトル:中高年こそハーバード式ストレスマネジメントの活用を!

【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭対談:善と悪のはざまに生きる
●新堂冬樹&櫻庭露樹スペシャル対談

――――――――――――――12ページ
櫻庭 白と黒の両方の物語を大量に生み出せる新堂先生の頭の中はどうなっているんでしょうね。

新堂 物を作る人間として、一面だけを描いてはいけないと思っているからだと思います。人間誰しもが持ち合わせている白と黒の二面性を描いています。例えば、すごく純朴な、絵に描いたような好青年がいたとします。でも、彼が身近な人に裏切られて、怒りでものすごくダークな心に染まってしまうことだってあります。ピュアな少女が大好きな彼氏に裏切られてものすごく落ち込んで、風俗の世界で逆に男性を騙しまくるようになることだって、実際にあり得るじゃないですか。だから、人間はそれぞれ白と黒両方あるものなので、切り替えるというよりはどの一面を描くかだけなんです。

櫻庭 でも、例えば闇金は経験が生きていますが、経験されていない純愛などが書けるのはどうしてですか。

新堂 体験していないことはないですよ、小学生の頃とか幼稚園の頃とかの淡い恋心も覚えていますからね、私(笑)。でも結局、例えば人殺しの話を書いている人が皆、人を殺した経験があるかといったら、そんなわけはないですよね。でもリアリティは出せる。子供の頃の喧嘩でも、殴られたときに痛かった経験をデフォルメして、誇張して書くことで、リアリティのある文章になるんです。自分の経験をそのまま出すだけだったら、ひとつの人生につき1冊しか書けません。99%は経験のないことが、ほんの少しの体験を織り交ぜることでリアルになる。だから純愛も多少は経験があるので書けますよ(笑)。


尹錫悦はハメられた!? 韓国にはびこる陰謀
●内藤陽介

――――――――――――――28ページ
……たしかに、大韓民国の歴史を振り返ってみれば、北朝鮮や中国の工作員が入り込み、さまざまな活動を行い、韓国社会に影響を及ぼしていた事例は数多く報告されている。
たとえば、2023年には“全国民主労働組合総連盟(民主労総。1995年、労組の横断組織として結成)”の幹部が北朝鮮から百件以上の指令を受けて反政府活動を行ったことが摘発された。指令の中には、日本政府が福島第一原発処理水の海洋放出を決定して間もない2021年5月、「放射能汚染水放流問題に絡め、反日民心をあおり、南当局(韓国政府)と日本の対立を取り返しがつかない状況に追い込め」と記されたものもあり、2024年11月には民主労総の元組織争議局長に懲役15年、共に起訴された元幹部二人にはそれぞれ懲役7年と5年が宣告された。民主労総事件は、あくまでも北朝鮮の工作活動の一端が明るみに出ただけにすぎず、他にも多くの工作活動が行われているとみるのが韓国社会の常識であるが、その一方で、2024年4月の総選挙(野党の左派勢力が圧勝した)に関しては、北朝鮮の関与により選挙結果が大きくゆがめられた可能性は極めて低い。

もちろん、2024年の総選挙でも選管の管理ミスや事務上の不手際、どこの国でも見られる通常の範囲の選挙違反などはたしかに存在した。しかし、選挙の開票時には選管職員だけでなく、各政党や候補者の立会人も同席するため、利害の異なる彼らが全員一致して共謀しない限り、選挙結果を大きくゆがめるような不正を行うのは事実上不可能だというのがほぼすべての専門家の見解である。(中略)それにもかかわらず、昨年の非常戒厳事件では、大統領までもがそうした動画に影響を受けていたという点で事態はかなり深刻といえよう。


ザ・フナイ vol.212

ザ・フナイ vol.212

著者
(発行)船井本社
コード
9784828427232
発売日
2025/5/1
カテゴリ
ザ・フナイ

【特集】
人類総サイキック計画!
舩井幸雄のエネルギー革命

【巻頭対談】
エゴからエヴァへ 原点回帰の大進化
令和に蘇る舩井幸雄の教え
茂木の利子&横山直宏&舩井勝仁

【連載】
●舩井勝仁

主幹から:これからの中国

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:映画「アプレンティス」で若いトランプ大統領が分かる(後編)

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:米露同盟の構築による欧米の決裂

●船瀬俊介:地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:“ペーパー・ゴールド”崩壊 アメリカに“金(きん)”はあるか?——世界は金本位制にナダレ、“金”価格は暴騰する——

●飛鳥昭雄:サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する16

●安西正鷹:『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か21

●金原博昭:オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その13》+

●新堂冬樹:小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第14回

●竹内久美子:動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル:悠仁さまと国民が一致協力する未来

●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル: ユダヤ陰謀論が生まれる背景

●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:また逢う日まで~義母・曽野綾子が亡くなって~

●片山絵俚子
連載テーマ「片山絵俚子の日本大復活論!高次元を輝いて生きる人たち」
今月号タイトル:気取らないけど圧倒的な品格 門跡伏見浄香台下

●上部一馬
「緊急提言 3.11と米トランプ大統領の世界平和革命の神髄 前編」
今月号タイトル:トランプ大統領がDS、CIA、USIDを全面解体する!

【読み切り】
インタビュー:菅仁

今月号タイトル:AIを超えた「量子脳Chat」を開発

●神津健一・TYQ
今月号タイトル:2つの技術でビタミンCを効率よく摂って、病気とストレスを吹き飛ばす!

【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭対談:エゴからエヴァへ 原点回帰の大進化
令和に蘇る舩井幸雄の教え
●茂木の利子&横山直宏&舩井勝仁

――――――――――――――12ページ
舩井 父は、目に見えない世界のことが経営には絶対必要だと思っていました。だから一生懸命に伝えていたのですが、最晩年の経営者向けの講演会にゲストで出てくださったとあるスピリチュアルの先生から、翌朝、私のところへ電話がかかってきて、すごく怒られたことがありました。「舩井先生が30年も経営の中にスピリチュアル要素を取り入れようと必死で活動してこられたのに、経営者は誰も本気じゃない。エンターテインメントとして楽しんではいるけれど、実際に導入しようとしている人は誰一人いない。舩井先生が可哀想じゃないですか」と言われたのを強烈に覚えています。興味本位で取り入れるのではなく、経営の根幹に置く。そうしないと、その会社で働く社員の方は幸せにはなれません。そしてスピリチュアルに傾倒し過ぎず、ちゃんと経営としても利益を出し続ける。経営の中に目に見えない要素を本気で取り入れることのできる方をそれ以来探していたのですが、横山さんは適任だと思っています。なので、元祖スピリチュアル経営をやろうとしていた舩井幸雄から、横山さんへアドバイスがあれば聞きたいです。

茂木 一番大事なことは共有意識だとおっしゃっています。スピリチュアルを経営に取り入れるというのは、例えば統計学なども含めてなのですが、共通するエネルギー、共通する情報を共有することによって、誰か一人が飛び抜けるのではなく、皆で同じものを取り入れていけるという意識だそうです。そして横山さんが今まさにそれを実行されていることを、とても喜ばれています。横山さんが良いものを取り入れて、それを発信して皆で共有していこうとされている。自分のやりたかったことをまさに体現してくれているので、楽しんで見ているということです。

横山 ありがとうございます。僕からは、せっかくの機会なので、2025年の日本の状況、世界の情報、経済の流れなどをどのように見ておられるのかをお聞きしたいです。

茂木 楽観はできないし、良い状況ではないと捉えているようです。エゴからエヴァへ、一旦は回ったけれど、またエゴへ戻ってしまっているのではないかとおっしゃっています。世の中が良くなり、しかし良くなってきたからこそ、もうそろそろこれでいいんじゃないの、という考えが出てきて、エゴの世界に戻ってしまうことを繰り返すのだそうです。


ザ・フナイ vol.211

ザ・フナイ vol.211

著者
(発行)船井本社
コード
9784828427140
発売日
2025/4/1
カテゴリ
ザ・フナイ

【特集】
世界崩壊5秒前
未来をデザインする力

【巻頭対談】
ラジオ深夜便で注目!ラオスを通して見える日本の課題
冨永幸子&舩井勝仁

【連載】
●舩井勝仁

主幹から:関係性に生きる

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:映画「アプレンティス」で若いトランプ大統領が分かる(前編)

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:世界へ波及する「トランプ革命」の激震

●船瀬俊介:地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:本当に起こるか?“7月5日”……地震か、巨大津波か、小惑星追突か――あらゆる「予告」を検証する!

●飛鳥昭雄:サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する15

●安西正鷹:『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か20

●金原博昭:オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その12》+

●新堂冬樹:小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第13回

●竹内久美子:動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル:「赤いきつね」カップうどんのCMが性的?

●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル: ロスチャイルド陰謀論の真実と誤解

●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:転ばぬ先の杖

●片山絵俚子
連載テーマ「片山絵俚子の日本大復活論!高次元を輝いて生きる人たち」
今月号タイトル:スペインのフランコ独裁政権を体験された山口こおさん

●上部一馬
「緊急提言 3.11と米トランプ大統領の世界平和革命の神髄 前編」
今月号タイトル:ディープ・ステートの犯罪に迫る

【読み切り】
インタビュー:ジュネ

今月号タイトル:私たちは魂の目的、ブループリントを持って生まれてきている

●丸山修寛×吉野内聖一郎
今月号タイトル:宇宙の法則を表す魔方陣で、電子スピンを整える!(後編)

【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭対談:ラジオ深夜便で注目!ラオスを通して見える日本の課題
●冨永幸子&舩井勝仁

――――――――――――――12ページ
冨永 帰国後は5、6年帰国子女の保護者会を続け、コミュニティの中だけでなく一般の学校でも教育の国際化を進めるため大宮市が帰国子女教育主任を各学校に置き、私もお手伝いしました。でも、これは私の目的とは違うな、と感じ始めていたのです。私はやっぱり途上国の人たちのお手伝いをしたい。日本での内なる国際化教育ももちろん大事なのだけれど、それをする人は私のほかにもたくさんいますから。

それで、帰国子女教育は後進に任せ、私は1988年に、もともとやりたかった途上国支援の団体「IV-JAPAN」を設立しました。ガールスカウトのときから思っていたのですが、大きな団体には弱点があります。即決できないことです。今、すぐ必要なのに年3回開催の理事会を通して、総会決定まで支援ができない、ということがよくあるのです。決定が下りるのが1年後、2年後では遅すぎる。それで、即決ができる小規模国際ボランティアの会IV-JAPANを作りました。最初はタイでの活動から始め、ラオス難民の方から「タイだけでなくラオスの支援もやってほしい」と言われたことがきっかけで、1994年からラオスでの活動も始め、30年以上になりました。

舩井 インターナショナルボランティアの会というのは、元からあったわけではなく、冨永さんが作られたのですか。すごい行動力ですね。
立ち入ったことをお聞きしますが設立当時の活動資金はどうしておられたのですか。寄附などでしょうか。

冨永 収入がなかったので、自宅で子供に英語を教えて、その月謝を資金にしたり、小椋佳さんの講演会や加藤登紀子さんのコンサートも開催しました。国際ボランティア活動にあたっては、まず奨学金制度を始めたのです。


ザ・フナイ vol.210

ザ・フナイ vol.210

著者
(発行)船井本社
コード
9784828427027
発売日
2025/3/3
カテゴリ
ザ・フナイ

【特集】
新年度大予測!
知られざる天才が語る日本の未来

【巻頭対談】
未来は計算できる!?
法則学で読み解く近未来と世界の真実
●秋谷光輝&舩井勝仁

【巻頭特集】
世界は第三次世界大戦へ突き進んでいくのか
●吉濱ツトム

【特集鼎談】
波動で心を掃除する 「悟り」を開くための道具「数霊シリーズ」(後編)
●吉野内聖一郎&佐野浩一&舩井勝仁

【連載】
●舩井勝仁

主幹から:人類の進化

●副島隆彦:評論家、副島国家戦略研究所〈SNSI〉主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:子供をどうしても医師で跡継ぎにしないといけない、という異常なまでの医学部信仰

●古歩道ベンジャミン:フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:トランプ新政権発足で世界は変わるのか

●船瀬俊介:地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:月「人口天体」説は100%確実だ……

●飛鳥昭雄:サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する14

●安西正鷹:『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か19

●金原博昭:オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その11》+

●新堂冬樹:小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第12回

●竹内久美子:動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル:フジテレビ問題をきっかけに普通の人々が日本を変える

●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル:ロスチャイルド陰謀説・後編 世界史を変えたロスチャイルド家

●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:括られた馬の謎

【読み切り】
●インタビュー:いよのいし

今月号タイトル:字聞字答、日本語から宇宙をひもとく

●丸山修寛×吉野内聖一郎
今月号タイトル:宇宙の法則を表す魔方陣で、電子スピンを整える!(前編)

【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭対談:未来は計算できる!? 法則学で読み解く近未来と世界の真実
●秋谷光輝&舩井勝仁


――――――――――――――12ページ
舩井 一点にエネルギーが集中しての宇宙の始まり、というのはいわゆるビッグバンでしょうか。それは正しくないのですか。

秋谷 宇宙の始まりは「爆発」ではないのです。もともと宇宙空間大のスペースに「波」だけがあった。見えないエネルギーで埋め尽くされ、これ以上の変化は起きないところへ、ただ1点が「粒化」を覚えたんです。1点に詰まっていたエネルギーが爆発したわけではなく、すでにエネルギーで満たされていた宇宙空間で、粒化を覚えた1点から「こういう振る舞いもできる」という情報が全体に伝播しました。

舩井 秋谷先生は、もともと物理学のバックグラウンドなどがあって、そういった研究をされていたわけではないのですよね。

秋谷 まったくありません。でも情報が流れ込んできて理解し、興奮と感動で一日中震えが止まりませんでした。

舩井 物理学者の友人に教えてもらったのですが、ビッグバンの前にインフレーションという状態があったということは最近の物理学者たちの間では常識になっているそうです。ビッグバンは熱をもって広がったものですが、インフレーションは熱を持たないまま静かに、でもすごい勢いで宇宙に広がった。その後にビッグバンが起きた、という解釈のようです。

秋谷 実空間、実数で表せる範囲の中で論理を組み立てようとするから限界、無理が出てきてしまうのです。アインシュタインがまさに実空間のトップスペシャリストだったと僕は思っています。一方、シュレディンガー方程式や、世界一美しい数式で有名なオイラーの公式もそうですが、式に虚数(i)が含まれているんです。実空間の外を虚数が表しています。


特集:世界は第三次世界大戦へ突き進んでいくのか
●吉濱ツトム


――――――――――――――30ページ
――2025年7月5日に何かが起きるのではないかという話も、あちこちで聞かれます。東日本大震災を予見した、たつき諒著『私が見た未来 完全版』で大災害が予言されていることが最初だそうですが、この日は実際に何かが起きる可能性が高いのでしょうか。

吉濱 これは、何かが起きるわけではなくても、一度注目されたものには想念が集まりやすいから、という理由があります。便乗してYouTubeなどで危機感を煽るような話をする人が現れ、それで再生数が稼げるとわかるとまた乗っかり……ということの繰り返しで、徐々に「7月5日に何かが起こる」と思う人が増えます。直観力のある人がそのあたりを覗くと、否定的な想念が集まったものを見てしまって、「何か悪いものが溜まっている感じがするから、何か起きるのかも」とバイアス認知による否定的想念が近づくという流れです。YouTubeは、恐怖を煽るほど再生数が稼げる。「何も起きませんよ」と言ったって、誰も見ませんからね。

――アメリカ大統領選で、トランプ氏が政権に返り咲きました。ハリス氏が大統領になるといよいよ第三次世界大戦に突入していくのではないかという論をしばしば耳にしていたので、いったんは情勢が安定したと思って良いのでしょうか。

吉濱 これは要点が二つあって、まず一つ目としては、ハリス氏がもし大統領になっていたところで、彼女が実権を握っていたかといえば、そんなことはないのです。アメリカの議会運営の仕組み上、実は大統領の権限というのは非常に弱いのです。トランプ氏も、大統領だった時期、外交でやりたい放題にやっていた印象がありますが、あれを独断で行っていたかといえば、そうではない。パフォーマンスの側面はありますが、大半のことは、民主党・共和党の総意を順当に政策として立てていました。


ザ・フナイ vol.209

ザ・フナイ vol.209

著者
(発行)船井本社
コード
9784828426983
発売日
2025/2/3
カテゴリ
ザ・フナイ

【特集】
宇宙は数字でできている!?
“数霊”が導く波動の世界

【巻頭鼎談】
波動で心を掃除する 「悟り」を開くための道具「数霊シリーズ」
●吉野内聖一郎&佐野浩一&舩井勝仁

【特集対談】
「神秘」と「リアル」の不思議な対談☆後編
●佳川奈未&舩井勝仁

【連載】
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:発酵文化人類学

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:アメリカは「人権、平等、人種差別をしない」を見直す(後編)

●古歩道ベンジャミン フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:アサド政権崩壊に始まる世界的大変化

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:予言書『オアスペ』の驚異! FBI“禁書”で封印

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する13

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(18)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その10》 粒子の“移動空間”+

●新堂冬樹
小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第11回

●竹内久美子
動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル: 実の父親が娘を性的に暴行すること

●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル: ロスチャイルド陰謀説・前編

●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:二つのお願い

●片山絵俚子
連載テーマ「片山絵俚子の日本大復活論!高次元を輝いて生きる人たち」
今月号タイトル:選挙の神さま 藤川晋之介選挙戦略研究所所長

【読み切り】
●インタビュー:出口一樹

今月号タイトル:治らない病気に向き合い統合医療を実践するユニークな医療クリニック

●青木敬司
今月号タイトル:“知性を持つ水”が生命を蘇らせる


【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭鼎談:波動で心を掃除する「悟り」を開くための道具「数霊シリーズ」
●吉野内聖一郎&佐野浩一&舩井勝仁


――――――――――――――12ページ
佐野:最新作の「数霊ZENWA」は、「数霊REIWA」が大ヒット商品になってから2年半の歳月をかけて吉野内先生に開発をしていただいたものです。僕はカウンセラーの仕事もしていて、改めてしっかり心理学を学ぼうと思い大学の授業を受講しています。その勉強の中で、最近の統計を見たり、病院の精神的な疾患における入院患者数であったり、学校など教育現場の荒れ方などを見ても、メンタル面の課題が喫緊の課題であると肌で感じています。知人にスポーツの指導をやっている人がいるのですが、彼の教え子が、突然体が動かなくなったり、手に力が入らなくなったり、耳が聴こえづらくなったりする症状を訴えてくることがあるそうなんです。でも、検査をしてもどこも悪くない。それで原因を探っていくと、結局メンタルの問題に当たるんですよね。今、心療内科で行列ができているところがたくさんあるそうです。

舩井:佐野社長は忙しいのにどうやってそんなに勉強する時間を捻出しているのか不思議なくらいです。カウンセリングに関しては、人に教えてもいるのですよね。指導するには独学だけではなく、基本を押さえることで世界がより広がっていきます。吉野内先生も、いろいろと研究をされた結果、原点としての魔方陣に辿り着かれたのですものね。そのさらに原点とも言える江本先生や父舩井幸雄は、割と直感で物を言っているところがありました(笑)。あの時代に一見怪しいとされていたような情報を広めていくためは、カリスマ性が絶対に必要だったので、それはそれで素晴らしいことではありますが。実際、内容以上に、「江本先生がおっしゃるのだから」「舩井先生が勧めていたから」というところが重視されていました。もちろん、今から検証しても間違っていなかった情報もたくさんあります。でも、その背景にある「数霊」の仕組みをきちんとひもといていれば、古神道に伝わる魔方陣であることがわかったでしょう。魔方陣も、3×3のシンプルなものからはじまりますが、無限に拡大させていくことができ、最終的には世界も説明できるものだと吉野内先生の研究で明らかにされつつあります。現実の世界と抽象の世界をうまくバランスをとっていらっしゃると思います。

吉野内:私のところへカウンセリングを受けにくる方は、基本的には私のところで波動を測定し、それを受けて作った波動水を飲むことで問題が解決するなどの現象が起きています。私自身は、お客様を測定させていただくことで「数霊」の検証をずっと続けているわけです。そういうお手伝いというか協力をしていただきながら、且つお金までいただいているというありがたい状況です(笑)。

佐野:そういう僕らのバックボーンがあるので、社会の人々のメンタルをなんとかしたい思いで生まれたものが「数霊REIWA」と「数霊ZENWA」です。「数霊ZENWA」開発の途中に2025年7月5日の予言に関する不安をあちこちで聞くようになったので、吉野内先生にはより一層その不安解消へのことを入れていただきたいことをお願いしました。

ザ・フナイ vol.208

ザ・フナイ vol.208

著者
(発行)船井本社
コード
9784828426891
発売日
2024/12/27
カテゴリ
ザ・フナイ

【特集】
あの世とこの世は紙一重
見えない世界のメッセージ

【巻頭対談】
『「神秘」と「リアル」の不思議な対談☆「目に見えない世界との対話」からの恩恵』
●佳川奈未

【連載】
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:無税国家

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:アメリカは「人権、平等、人種差別をしない」を見直す(前編)

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:トランプ再選で“アメリカの正気”は戻るか

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:トランプ圧勝!“ハリス・ジャンプ”空振り
――2020年不正選挙から断罪せよ――

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:「Japan Crash(ジャパンクラッシュ)」日本社会が大崩壊する12

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(17)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第三のトンネル《その9》 粒子の“移動空間”+

●新堂冬樹
小説家
雛鳥は夜に羽ばたく 第10回

●竹内久美子
動物行動研究家
連載テーマ「動物行動学から見る人間の本性」
今月号タイトル: 三笠宮妃百合子さまの薨去で彬子女王が喪主となったことの意味するもの

●大村大次郎
連載テーマ「元官僚が見た!闇の支配者の正体」
今月号タイトル: なぜユダヤ人は金融に長じているのか?

●三浦暁子
連載テーマ「三浦暁子のおっとり人間、かく語りき。」
今月号タイトル:三浦家の愛した魅惑の香港

【新連載(不定期)】
●片山絵俚子

連載テーマ「片山絵俚子の日本大復活論!高次元を輝いて生きる人たち」
今月号タイトル:愛国の義士、濱田閣下

【読み切り】
●インタビュー:梅田尚宏

今月号タイトル:超人脳に必要なことは、まず健康であること

●丸山修寛×青柳友佳子
今月号タイトル:いま注目される楢崎皐月とカタカムナの世界


【今月号の見どころを、一部ご紹介】
巻頭対談:「神秘」と「リアル」の不思議な対談☆
「目に見えない世界との対話」からの恩恵
●佳川奈未
――――――――――――――12ページ
佳川: わたしが、いつも、感動してしまうのは、あちらの世界(目に見えない世界)から投げかけられたサインやメッセージは、ある瞬間、正しくこちらに把握できるということのすごさです。それを思うと、やはり、「目に見えない世界」と「目に見える世界」は、ひとつであり、密接につながっているものだと、痛感せずにはいられないわけです。そして、いつでも、思うのは、あちらの世界に行った方は、自分は死んでいるのに、自分のことより、気になる人のことをなんとかしたいという気持ちや、思いやりを持っていて、必ずその心を伝えに来るのだということです。

あちらからのサインや現象や、そこからのメッセージをこちらが正しく受け取ることで、あちらもほっとし、こちらもそのとき、その時点で抱えている問題や状況から、すんなり救われるというのは、よくあることで。その、あちらのやり方というのは、本当にすごいなぁと、しみじみ感動するばかりです。しかも、「目に見えない世界」というあちらの世界にいる人たちから、送られてくるサインや現象やメッセージは、こちらにとっては、いつも、ベストタイミングである! ということです。そして、そこから、運命が大きく動くことになるということです!

シンクロニシティは、まちがいなく、「目に見えない世界」からの、贈り物です。ちなみに、「シンクロニシティ」とは、意味ある偶然の一致、共時現象といわれるもの。そして、それが起こるのは、たいがい、その本人の心の中に、自分だけが気にしている何かがあるときであり、何かを解決したい、確信がほしい、示してほしい答えが、あるときです。

その起こったシンクロニシティのことを、他の人に話しても、あまり意味がわかってもらえず、たいがいは、「そんなの、ただの偶然でしょ」と、軽く片づけられる程度であり、あまり、意味を理解してもらえないものです。しかし、それも、そのはず! そもそも、シンクロニシティそのものが、〝当の本人だけに明かされる秘密の答え〟を持つという性質があるからです。そして、たいがい、シンクロニシティは、その人の、そこからの状態を、より良い方向、幸運側に導くために、起こるもの! こちらを救ってくれる、ありがたい現象なのです!

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