東京電力は万死に値する 東電で働いた三十余年の体験から提言する亡国企業解体論 日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由 1、核のゴミ(高レベル放射性廃棄物)の最終処分場がない 2、「世界一厳しい基準」は大嘘である 3、避難計画の不備は人命軽視である 【東電のエンジニアだった著者、渾身の告発】 私は東京電力時代に長い間、福島第一原発の管理に携わった。 エンジニアとしての誇りが私にはある。 それが本書を書かせる原動力となった。 多少、技術面の記述が多くなってしまったが、 結論を信じていただきたいと願って書いたものである。
いまから30年前の7月18日、“あなた”はどこにいて、そのニュースを耳にしたのだろうーー。 超獣!キングコング!インテリジェント・モンスター! 世界に衝撃を与えた刺殺事件から30年! 不世出のレスラーの知られざる人生を語る [独占インタビュー掲載!] リング上では超獣ギミックを一貫して演じたが、 本来は家族思いの穏やかな人柄。 独自のレスリング哲学を持ち、 インタビューでは知性を感じさせる発言が多い。 また、緻密な試合運びは ジャイアント馬場やジャンボ鶴田も称賛していた。 ☆読者特典!☆ ブロディ生音声ファイルをプレゼント! ☆特典音声ファイルはコチラにアクセス!☆
和歌山カレー事件はまだ終わっていない! 1998年7月25日、和歌山市園部地区の夏祭りで作られたカレーにヒ素が混入され、 67人が急性ヒ素中毒に陥り、うち4人が死亡。 事件からほどなく、現場近くに暮らす林健治・眞須美夫妻が 「疑惑の夫婦」として注目を集めた。 同年10月、夫妻は保険金詐欺などの容疑で逮捕され、健治は2005年6月まで服役。 眞須美はカレー事件の容疑で逮捕され、 現在も死刑囚として大阪拘置所にいる。 その後、この事件の唯一の物証であった 「ヒ素の鑑定結果」が証拠足りえないということを 蛍光X線分析の第一人者が立証。 眞須美は今も獄中から「無実」を主張し続けている……。 果たして事件は本当に“解決”したのか? 杜撰な捜査、あやふやな目撃証言の数々、 マスコミによる過熱報道、 唯一の証拠の不備、 自供、物証、動機なき死刑宣告、 そして事件後の林家と今など、 「平成の大犯罪」の知られざる裏側とその後に迫る 社会派ノンフィクションの登場! 発売前から話題騒然! 宮台真司(社会学者)大絶賛!! “現代の魔女狩り”の正体が明らかに! 細部まで丁寧に拾い上げた傑作誕生! 日本の司法が「法的正義の貫徹」ならぬ 「利害と感情の調整装置」に過ぎぬ事実は夙に知られる。 信頼すべき弁護側再鑑定結果をスルーした 最高裁判決の出鱈目に憤るのも良いが、 本書を読んで落胆すべきは 「だからどうなの」という世論とマスコミの劣化だ。 「見たいものしか見ない俗情」が 勧善懲悪劇を超える事実の深さを消去し続ける。 この国の崩壊現象を端的に指し示す必読書。 ??????????――――宮台真司(社会学者) 動機なし、 自白なし、 物証なし。 林眞須美は本当に「毒」を入れたのか? 林家を長年取材してきた気鋭の研究者が、 資料、報道等を一から読み直し、 いびつな死刑囚の「実像」と事件の「真相」に迫る! ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 収監以来二〇年、一挙手一投足、 独り言からトイレまでカメラとマイクで 監視されながら、 眞須美は今日も無実を訴え続けている。 彼女は逮捕の日、長女と交わした 「すぐ帰ってくる」という約束を まだあきらめていない――――「はじめに」より ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・