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ザ・フナイ vol.193

ザ・フナイ vol.193

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425573
発売日
2023/10/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『竹内文書に隠された多元宇宙(マルチバース)誕生の秘密』

■巻頭対談:
『古代の智慧『竹内文書』が宇宙の真理を解き明かす』
●牧野聖修&竹内康裕&飛鳥昭雄&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:新憲法の生証人

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる5

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:新興・発展途上国が欧米エリートを排除する日

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:心臓病は“菜っぱ”で治る!クスリ、手術いらずで血管ツルツル
――脳梗塞、糖尿病など万病もみるみる消える――

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:日本人は自民党に殺される/ビル・ゲイツ推奨「コオロギ食」で皆殺し!特別編シリーズ4

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(2)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その21》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第16回


◇読み切り
●インタビュー:なかむらしゅん

今月号タイトル:より自分らしく世界を受け取るためのインターフェイスとしてのメガネ“イノチグラス”作り

●吉野内聖一郎&羽賀ヒカル&佐野浩一
今月号タイトル:「数霊REIWA」が繋ぐ2人の思想 「数霊」は時空を超え未来へ


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●牧野聖修&竹内康裕&飛鳥昭雄&舩井勝仁
『古代の智慧『竹内文書』が宇宙の真理を解き明かす』

――――――――――――――12ページ
司会
竹内管長にお聞きします。古史古伝や都市伝説が好きな人の間では有名な竹内文書ではありますが、一般の人が知る竹内文書と、竹内家に伝わる、非公開の情報などありましたら教えていただけないでしょうか。

竹内
そもそも竹内文書は、武烈天皇のころにまとめられたと言われている歴史書です。武内宿禰の孫にあたる平群真鳥が最終的に『天の巻』、『地の巻』、『人の巻』として編纂しました。天皇家にまつわることは、すべて天の巻に記されています。しかし、この天の巻は昭和11年に財産没収の一環で特高警察に没収され、19年に裁判が結審して無罪が確定したのに返してもらえなかった。ここまでは一般に知られることですね。
その後、昭和29年に久邇宮殿下が我々のところへお越しになったとき、巨麿公に、竹内文書の天の巻について質問されたそうです。天皇家に伝わる巻物と、竹内家に伝わるものは少し違っていて、どうもそれが神代文字で書かれていた。それで、読めるのが私どもしかいないので、おいでになられたようです。
神代文字は、かつては2400種あるいは4200種あったとも言われています。それだけあれば、世界の文字がすべて読めた。今はもうすべては残っていませんが、数百は残っています。なので、ある程度の文字や歴史は読み解くことができます。天皇家としては、ルーツをきっちりしておくためにも本来はすべて読まなくてはならないとお考えだったのではないかと思います。

舩井
私たちの使う50音のようなものが、2400通りもしくは4200通り存在していたということですね。日本の歴史が天照大神から始まるのは、古事記や日本書紀を編纂する際にあえてそれ以前を隠されたためとお考えだということですね。

竹内
そうですね。どちらも、時の権力者の都合の良いように改ざんされていると感じる部分が大いにあります。まだ古事記のほうが真実が多そうではありますが、日本書紀については、改ざんされているのが見え見えです。

舩井
世界の歴史はだいたいそんなものかもしれませんね。

ザ・フナイ vol.192

ザ・フナイ vol.192

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425474
発売日
2023/9/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『愛とお金はエネルギー! 無限の富を受け取るあたらしい私』

■巻頭対談:
『前世・今世・来世を守る神様の力で運気を上げて使命を生きる』
●桜井美帆

■特別寄稿:
『「反スパイ法」を強化 習近平が描く「監視国家」の夢』
●宇都宮尚志


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:日銀の天敵

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる4

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:迫り来る“アメリカという悪夢”の終焉

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:「都市伝説」は、科学的真実に!
――UFO、宇宙人、テレポーテーション

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:日本人は自民党に殺される/ビル・ゲイツ推奨「コオロギ食」で皆殺し!特別編シリーズ3

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:「持続可能性」を推進する本当の狙いは何か(1)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その20》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第15回


◇読み切り
●インタビュー:勇崎賀雄

今月号タイトル:身体にとって注目すべきは骨と呼吸

●天外伺朗&矢山利彦
今月号タイトル:知の巨人と氣の達人が大いに語る 実存的変容と未来


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●桜井美帆&舩井勝仁
『前世・今世・来世を守る神様の力で運気を上げて使命を生きる』

――――――――――――――12ページ
舩井
子供の頃にスピリチュアルな能力があった方にインタビューさせていただくと、年齢とともに、だんだん力がなくなるという方がわりといらっしゃいます。でも先生は、そんなことはないみたいですね。

桜井
確かにそういう人もいるようですね。私も、お坊さんのように、質素に生きるのが正しい生き方とか、昔は、スピリチュアルでお金を稼ぐとバチが当たるとか、お金を取った途端に、能力を失うなどは聞いていました。それもあって、当時の私は、スピリチュアルでお金を取ってはいけないとか、スピリチュアリストは、清貧に生きるものと信じていたので、葛藤はありました。でも、今は、神様は良いことをしたらお金もくれるし能力もくれるとわかりました。もしかしたら、自分のエゴとか欲のためにお金を稼いだり、自分で止めてしまったりするのがダメなんだと気づきました。
少なくとも、NYのヒーリングサロンは、オープンと同時にすぐに月商が100万円を超えたので、神様は世界平和の活動のためだったらお金をくれるのだと思いました。世のため、人のためになる道から外れてはいけないのだとは思います。

舩井
先生の力は、見ようと思って、フォーカスしたら見えるんですか。

桜井
はい。フォーカスしたら見えます。潜在意識にアクセスするのが得意です。でも、オーラをみるというのは、他人の家の冷蔵庫を勝手に開けるのと一緒だと教わりました。「プロはちゃんとお金をもらって、場を整えて、気のいい場で、気のいいものを見ていくようにしなさい。見るには、見る目的があるわけで、勝手に見ないのがプロというものだ」と。今はテレビをオフにしている感じですね。でも、霊が強いと人でも物でも食べ物でもなんでも出てきてしまいます。今もちょっと、手が出てきています……。


■特別読み切り
●宇都宮尚志
『「反スパイ法」を強化 習近平が描く「監視国家」の夢』

――――――――――――――124ページ
中国の北京で3月、アステラス製薬の現地法人に勤める50代の日本人男性が「反スパイ法」に違反した疑いで拘束された。男性は中国に進出している日系企業の団体「中国日本商会」の幹部を務め、駐在歴は20年にわたるという。駐在を終えて、日本に帰国する直前だった。
中国外務省の毛寧報道官は記者会見で、拘束理由について「スパイ活動に従事し、中国の反スパイ法などに違反した疑いがある」と説明した。しかし、具体的な容疑は明らかにしていない。
「反スパイ法」では、スパイ行為とは「外国機関などと共謀して、国家の機密を盗み取る」こととされていた。しかし今回の改正法では、「国家の安全や利益に関わる文献やデータ、資料、物品の窃取・買収」のほか、「重要な情報インフラへの侵入、攻撃」などが新たに付け加えられた。また中国国民に対しても、スパイ摘発のための協力の義務化や、報奨制度などが設けられた。
スパイの摘発を主に担当するのは中国の秘密警察である国家安全部だ。改正法によって「スパイ摘発」が格段に強化されたことで、外国企業には大きな動揺が広がった。

ザ・フナイ vol.191

ザ・フナイ vol.191

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425412
発売日
2023/8/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『あの世とこの世の歩き方 死んだらどうなる?』

■巻頭対談:
『内なる神の声を聞き、人生の散歩を楽しむ』
●横尾忠則&小笠原洋子

■特別寄稿:
『「目に見えない世界」と正しくつきあい幸運になる秘密』
●佳川奈未


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:古神道入門

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる3

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:“トランプ元大統領の起訴”という茶番とバイデン政権の闇

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:人類は火星に行っていた!?タイムマシンと「ペガサス計画」

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:日本人は自民党に殺される/ビル・ゲイツ推奨「コオロギ食」で皆殺し!特別編シリーズ2

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(17)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その19》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第14回


◇読み切り
●インタビュー:青木敦子

今月号タイトル:顔が物語るものを読み取り、生き方をカウンセリング

●中山栄基
今月号タイトル:野生植物ミネラルは生命活動の心強いサポーター!―毒物屋から毒消し屋への転身―


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●横尾忠則&小笠原洋子
『内なる神の声を聞き、人生の散歩を楽しむ』

――――――――――――――12ページ
司会
小笠原先生は内なる声のようなものを聞かれることが多いそうですが、アーティストの方もよく何かが「おりてきた」とか、内側の叫びを描くといった表現をされます。横尾先生は肉体的に描かれているから、それは相反しているのでしょうか。

横尾
僕は、心の声というのは、自分の考えたこと、思ったこと、直感したことを指すと思っています。誰かが耳元でささやくのではないです。だから僕に守護霊はついていないと思っていますし、僕自身が僕の守護霊だと思っています。僕が思ったり、考えたり、直感したことは、自分にとって一番正しいことなんです。だから、それを行動に移すだけ。直感というのは、感性と結びついているのだけど、理性ともどこかで結びついているようです。そういう「思い」とでもいうものはそこらに散らばっていて、だから他の経路をつないでもいいわけです。僕にも特別の通路を伝って「思い」がやってきはしますが、それが直感かと言われるとわからない。私もたくさんのアーティストを知っていますが、実際に霊的な力を持っている人には会ったことがないです。そういった力のある人は、表立って言っていなくても、作品を見ればわかります。表面化はさせないで、自分の考えの中に霊的なものも溶け込んでいて、作品ににじんでいるんだと思いますよ。

小笠原
先生は、直感がくるとかこないではなく、存在がすでに直感そのものになっていらっしゃるように思います。私の場合は、原体験として子どもの頃常にだれかと会話していたことがあります。小さいころは実際に声に出して会話していました。誰かと会話している感覚なのですが、両者の言葉を自分で発しているのです。

横尾
小笠原さんは霊能的な才能を、子供の時から持っている非常に珍しい方です。霊能者としてお金をとっているわけでもないし。でも本来は、昔は皆こういう能力を、自然の力として大昔は持っていたのだと思うのです。そうだ、小笠原さん、今度異界とコンタクトが取れたら、うちのねこの「おでん」にどうしてトイレ以外で粗相するのか聞いておいてください(笑)。亡くなってしまったねこのタマとは僕も夢の中でコンタクトが取れるのだけど、今いる子とはできないみたいで。

小笠原
自信はありませんが、やってみます(笑)。
心の声については、二分心(Bicameral Mind)という考え方を、アメリカの心理学者ジュリアン・ジュインズが提唱しています。古代、人は、心に神と自分が同居していて、神との対話で生きていたそうです。言語=意識を持つ前の、古代人のことだそうです。でも、多くの人々は、特に神を失った中世以降、心が孤独になったようです。


◇特集
●佳川奈未
『「目に見えない世界」と正しくつきあい幸運になる秘密』

――――――――――――――34ページ
ときには、あちらから(目に見えない存在たちの方から)、こちらに積極的にコンタクトしてきて、伝えたいことを伝えてくるので、「あらら」という感じになることもあります。
ちなみに、どんな存在も、あちらからコンタクトしてくる際は、超シンプルな、わかりやすい言葉で、ストレートに、正直に、物言うものです。そこには、嘘も偽りもエゴも計算も見栄も、一切、ありません!ただ、ただ、真実だけがあるのみです!
また、ときには、鮮明な意味ある1シーンのビジョンをくれたり、「こうなる」という結果をストレートにくれたりします。すべては、口で会話して、やりとりするということではなく、一瞬で、テレパシーで、「わかる」という状態になるということです!
ちなみに、人物の霊体(生きている人でも、亡くなっている人でも)と話すとき、その人がどこの国の何人で、何語で話している人なのかは、関係ありません。それは、ただ、こちらが理解できる言葉や映像やムードで、ストレートに伝えてくるだけだからです。
とにかく、目に見えないものたちは、エネルギーそのものですから、ただ、情報伝達してくるだけということであり、その情報をキャッチできるから、こちらがわかるのです。
感覚を説明するのは、とても難しいことですが、とにかく、一瞬でつながり、一瞬でわかるというとき、そこに理屈はありません。ただ、それは、そうである!という、だけです!

ザ・フナイ vol.190

ザ・フナイ vol.190

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425351
発売日
2023/7/3
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『いま、一人ひとりの決断が歴史を動かす』

■巻頭:
『先人と暦が教えてくれる温故知新の成功法則』
●加来耕三&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:「その日」から読む本

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる2

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:沈みゆくアメリカ政府と国際金融機関の異変

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:悪魔支配の終わり BRICSの台頭――そして、トランプ復活へ――

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:日本人は自民党に殺される/ビル・ゲイツ推奨「コオロギ食」で皆殺し!特別編シリーズ1

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(16)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その18》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第13回


◇短期連載
●時明

愛を惜しまず放てると、人生は輝き出す


◇読み切り
●インタビュー:UEDA SHOGEN

今月号タイトル:絵を学びに行ったアフリカで教えられたのは“本当の日本人”のことだった

●吉野内聖一郎&青柳友佳子&舩井勝仁
今月号タイトル:体も心もイヤシロチに変えるミラクルウオーター「電子水」のパワーを語る


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●加来耕三&舩井勝仁
『先人と暦が教えてくれる温故知新の成功法則』

――――――――――――――12ページ
舩井
これから日本にも大変な時代がくるのでしょうか。周りの環境に左右されず生きるために大切なことを教えてください。

加来
振り回されないように生きるために大切なのは、常に客観的に物事を見ることです。歴史の法則を知っておくことも、助けになります。例えば、歴史学の世界には近現代の日本を40年周期でとらえ、アップダウンで説く仮説があります。さかのぼって明治維新は慶応4(1868)年ですが、朝廷が日本の開国を正式に承認したのは慶応元(1865)年のことでした。ここから日本は独立国の尊厳を保ちながら「上り坂」を進み、40年後の明治38(1905)年、日露戦争に勝利します。ここで立ち止まって考えればよかったのに、日本は勝利に浮かれ、有頂天になって、アジアへの覇権をめざして突き進んでしまった。そして40年後、昭和20(1945)年は、アジア・太平洋戦争の敗戦です。すべてを失った焼け跡から、日本は再び努力を重ねて高度経済成長と呼ばれる一時代を築き、GNP世界第二の経済大国になっていく。昭和60 (1985)年が頂点で、プラザ合意が成った年でした。振り返ってみれば、ここでまた歴史を思い返して反省し、進むべき道を考えるべきだったのです。ところがここで、またもや浮かれてバブルに突っ込み、転落の40年が始まります。「40年アップダウン説」で見れば、この下り坂は令和7(2025)年まで続くことになります。
肝心なのは、この40年周期説が正しいか否かではなく、仮に40年説があり得るとしたら、これからの2年間、日本はどうなるかを立ち止まって考えることが重要です。歴史を学ぶスタートは、立ち止まって疑問を持つことなのです。

舩井
今を昭和18(1943)年=太平洋戦争終戦の2年前と照らして考えてみると、まだ空襲も本格化しておらず、特攻隊もなく、国民は日本の勝利を信じていた時期ですね。今回はここで食い止め、2年後に取り返しのつかない状況になっていないようにするためにはどうすべきかを、おのおの考えなくてはいけませんね。

加来
イマジネーションを育ててほしいですね。例えば、源平争乱の時代は、日本中で戦争をしていた大変な時代でした。でもその中で鎌倉幕府ができてくるのです。ということは、コロナ禍が大変だ、大変だと騒いでいましたが、その中から実はもう次の新しい可能性、新しい時代を牽引するものができているはずなのです。それが何なのかも、一度立ち止まって考えなくてはなりません。
無から有は生じません。新しく見えるものは、既にあったけれど多くの人が気づいていなかったことの、再発見にすぎない。そういう意味でも、歴史を学び、今に活かせることは多いと思います。

ザ・フナイ vol.189

ザ・フナイ vol.189

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425283
発売日
2023/6/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『グローバリストが支配する狂気の宗教を告発する!』

■巻頭:
『無神論者が暗闘するバチカンのウソと闇を暴く』
●ジェイソン・モーガン&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:平和の経済的帰結

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる。

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:アメリカと決別し中ロに近づく中近東・EU

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:「万人は、天才である」産業の世紀から芸術の世紀へ!

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』13

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く15

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その17》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第12回


◇短期連載
●叶礼美

本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、舞台は再びフィンランドへ 運命の輪5

●上部一馬
葉巻型UFO実在の謎に迫る 最終回


◇読み切り
●インタビュー:安藤友純

今月号タイトル:命が喜び、ひとつにつながる光の建築造り

●矢山利彦
今月号タイトル:肯定・感謝・プラス発想で開発した電磁波を良い波動に変える新発明「EMサーキット」が拓く世界


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●ジェイソン・モーガン&舩井勝仁
『無神論者が暗闘するバチカンのウソと闇を暴く』

――――――――――――――12ページ
舩井
今回は、ご自身も敬虔なカトリック教徒でありながら『バチカンの狂気』(ビジネス社)でカトリックの総本山、バチカンの抱える闇に切り込み大きな話題を呼んだ、ジェイソン・モーガン先生にお話をうかがいます。今のバチカンはずいぶん左傾化しているということがメインテーマなのでしょうか。

モーガン
バチカンでは、左翼、右翼といった政治次元の話はもうかなり超えてしまった悪質な動きがずいぶん前からあるのです。こういう発言をすると陰謀論者と言われてしまうことが多いのですが……。ファクト(事実)として本にも書きましたが、第二バチカン公会議が行われるずっと前から教会の中に入り込んで、内側から壊そうとする革命勢力がヨーロッパにいました。反社会的な連中です。もし、圧倒的な影響力を持つ教会がヨーロッパから消えたら、革命ができるようになるからです。彼らはあの手この手を試みて、その結果、20世紀に入って反社会的な動きが盛んになった。弱者と見せかけた人々が教会の内部に入りこんで、神父様などに就任する。でもそういう人たちは、イエス様がおっしゃったことと若干違うことを教えるのです。その当時の教皇がそのことに気が付いて、しばらくは抑えられていました。(中略)舩井さんは、ミサに行かれたことはありますか。

舩井
アメリカに住んでいたときに、知人に連れられて日曜の集会に参加してみたことはあります。あとは子供が教会付属の幼稚園に入っていたので、時々は顔を出していました。

モーガン
そのとき、神父様はどちらを向いていたか覚えていますか?

舩井
私たち参加者の方を向いてミサをしていたと思いますが、方位はわかりません。

モーガン
ミサは本来、必ず東に向かって行われます。なぜなら、イエス様が死を克服したその復活を祝い、イースターのような気持ちで行われるものだから、新たな生を象徴し、陽が上る東を向くのです。イースターの語源は英語のイースト、つまり東、陽が上る方向と同じです。また、聖体が納められた箱に向かってミサを施すのが正しい手順です。集まっている人たちを背に、神父様は神様と対話するので向き合います。「我々どうしようもない罪人を代表して申し上げます、神様どうか私たちを許してください」というのがミサの意義です。ところが、第二バチカン公会議の後、ミサの方角が逆になった。神父様が我々に向かって、ミサを施すようになりました。「教会は世界を受け入れ、すべてを抱いているから」と言っていますが、聖体=イエス様のお体に背を向けて、我々一般大衆に向けてミサを施すというのは、神父様が我々を崇拝している図になってしまいます。

ザ・フナイ vol.188

ザ・フナイ vol.188

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425054
発売日
2023/5/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『凋落する世界経済、インフレで浮上する日本経済』

■巻頭:
『来るインフレ時代は、日本経済躍進の追い風となる!』
●エミン・ユルマズ&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:勇気の心理学

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:米の銀行危機から世界大恐慌への道筋が見えた

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:欧米金融王手に迫るドミノ倒し倒産の危機

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:「食べなきゃ治る!」糖尿病二〇〇〇万人、殺人医療に騙されるな

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』12

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く14

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その16》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第11回


◇短期連載
●叶礼美

本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、フィンランド発遠征から半年後、スイスへ 運命の輪4
●上部一馬
葉巻型UFO実在の謎に迫る


●読み切り
インタビュー:河原田篤子

今月号タイトル:バリ島の自然にインスピレーションを受け、精霊たちの力を借りてオリジナルジュエリーを創る

●篠田和利
今月号タイトル:「糖化」ケアで老化のスイッチをオフにする! 未来のクオリティ・オブ・ライフは自分でつかむ


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●エミン・ユルマズ&舩井勝仁
『来るインフレ時代は、日本経済躍進の追い風となる!』

――――――――――――――12ページ
舩井
トルコ側からいろいろと良い印象を持っていただいている日本ですが、確かにかつての日本は豊かで、いい国であると国内外ともに思っていた人が多いと思います。でも、その後落ち目になり、30年間にもわたって経済成長がないまま今に至る、という論が今では主流です。エミンさんはそういう見方ではないのですか。

エミン
違いますね。日本人が過去30年に対して悲観的な評価を下しているのは、その30年をバブルの時代と比較しているからです。ですがバブルというものは、そもそも〝普通〟ではないものです。一時的な楽園みたいなもの、いわば麻薬を吸ってハイになっていた状態のようなものです。それと通常時を比較してもあまり意味がありません。きちんとした比較を行うのであれば、バブルが始まる前の1975年~82年もしくは85年までの日本と比較すべきです。それと比べると、1990年代以降の日本は、そんなに悪くないとわかる。一時的に就職氷河期といわれて有効求人倍率が0.4まで下がっていた時期はさすがに良くないですが、そこも通常とは異なるとして取り除けば、むしろ平成は良い時代だったと言えるのではないでしょうか。平和な時代だったし、賃金は上がらないけれど実質上の生活費はデフレで下がっていたので生活水準が大幅に下がることもなかった。かつ、日本のソフトパワーがどんどん伸びた時代でもあります。さまざまなコンテンツが作られました。世の中は、「景気は悪いけれど平和な時期」と、「景気は良いけれど荒れる時期」を繰り返すものです。

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